将棋に詳しくないので、著者のことは知らなかったけど、映画『3月のライオン』の監修をされた方だそうです(私はアニメ版の『3月のライオン』が大好きで毎週楽しく見ていました。)
ちょうどその頃、将棋連盟の騒動があったりして、そんなこんなで多忙だったときに病気になってしまったとのこと。
本の最後のほうで精神科医である(著者の)お兄さんがうつ病について「何が苦しいのか、まわりはまったくわからない。どこまでいっても当事者以外理解できない病気なんだよ。」とおっしゃっており、担当医を信じてまずは通常に戻していくしかないんだなあと思いました。
この本は全体的に読んでいてつらかったです。つらいというか苦しいというか。でも普通の人の闘病記だったら読んでいないし、ほんの少しだけど、この病気のことを知ることができたのでよかったです。
ブランチは焦がしネギうどんを作ってみました。煮込みすぎたのも原因だとは思うけど、ぐったりしたネギの味しかしなかった。難しい。次は違う種類のうどんを試してみよう。