ショウブとヨモギ、藤袴などを使って薬玉作り。使うショウブはサトイモ科のもので、アヤメ科のハナショウブではないそうです。
春日大社では屋根にショウブを置く様子がインスタグラムで見られるとのこと。
武家文化もいいけど、平安時代の文化もいいなあ。
雨の中、名古屋市の熱田神宮へ。
雨のため、屋根のある建物に場所を移しておられました。そして雨のためか、天幕つきの観覧席が設けられ、開始前からたくさんの人が集まっていました。神主さんが来られて開始です。
始まってしばらくすると席から退席する人がちらほら出てくるので立って見ている人がその席を埋めていき、私も開始30分ほどで着席して見ることが出来ました。
1時間ほどして前の方の人たちに本日の演目リストと解説の載った目録が配られて、私は貰えなかったけどお隣の女性の方に見せていただきました。
午前10時40分に最初の演目の振鉾が始まり、目録によると最終の演目開始は午後3時。目録にはお昼休憩は書かれていないけど、午前の部終了は12時、午後の部開始は12時半でした。なので、次は午後の部を目指してもいいなあと思いました。
私は午前の部だけを見ました。中国に由来する演目、後醍醐天皇に由来する演目のようでした。隣の女性の方も、みられて良かったとおっしゃっていましたが、同感です。
お参りをして、周囲を散策し、有名なひつまぶしの蓬莱軒を見て、白鳥庭園まで歩いて場所を確認し、強風のなか帰りました。
ぶらぶら歩いていたら、あつた朔日市を見かけて、朔日市で宮餅というものを売るというのを知りました。あつた宮餅というそうです。
新人として初めて勤めた職場では毎朝、職場の人にお茶をいれて机上に配っていました。当番は平社員だけで男女の区別はありませんでした。
職員のなかに、誰が淹れても配られるお茶を何時も一口も飲まない男性職員がいました。その人はほとんど喋らない人でした。
新人の私は、飲まないってことは要らないってことだと思い、ある日その人にお茶を配りませんでした。そしたら、その人にではなく係長に注意されました。理由はよくわかりませんでした。
そのあと気を付けるようになりましたが、飲まなくても朝のお茶という形が大事だったのかと推測したけど…。
今日、よく似た出来事で家族に激怒され、このことを思い出しました。捨てるような味噌汁でもひとりだけ飲むな、だそうです。
ごめんと謝って、どうぞ飲んでって言ってもお味噌汁が欲しいわけではないと言う。これも形が大事なのかもしれないですね。
デパ地下の和菓子屋さんで働く若い女の子が主人公。
和菓子は日本の食物、歴史、生活に関わるのでその事が書かれていて面白い。直会ってそういう意味だったんだ。お菓子神社も知りませんでした。
この本は『和菓子とアン』シリーズの4作目でした。未読です。タイトルをみると、2作目が『アンと青春』、3作目が『アンと愛情』、4作目が『アンと幸福』で見事に『赤毛のアン』シリーズのオマージュ?
『アンと幸福』のローマ字は『Anne to Kofuku』でeのあるAnneだし。
この小説の内容は『赤毛のアン』とほとんど関係ないんですけどね。