〜名無し助教のdaily diary〜

#大学助教の日常
国立大学で助教をやっている若手研究者の何気ない日々の出来事。

挨拶。

2019-02-15 21:09:00 | 研究・研究室

研究会等の懇親会、授賞式、授与式など、色々な場面で挨拶をする機会があります。

ただ、これが慣れないもので、未だに要領の得ないことを話してしまうことがあります。

大抵の場合は、後から冷静になって、あれを話せば良かったのにな、と後悔します。

一方で、先輩の先生の挨拶は、いつも纏まった内容で感心しています。

とにかく場数をこなしたらそのうち慣れると自分に言い聞かせ、今日も懇親会の挨拶をするのであった。

02/15


研究室ミーティング と刺激。

2019-02-14 20:12:00 | 研究・研究室

私の研究室では隔週で研究室ミーティングを行っています。

(本来であれば毎週行いたいところですが。。)

基本的には、学生が各自の研究の進捗(背景や目的は除く)をプレゼン形式で報告し、教員が質問やコメントをした後に、学生からの質問やコメントを受け付けるスタイルで行っています。

ただ、最近は教授が忙しく、時間を十分に確保できないため、スケジュールの確認も含めて大体2時間で終わらせなければなりません。

2時間というのはかなり短いもので、1人の学生の議論が盛り上がってしまった際には、他の学生の時間がほとんどない、ということもよくあります。

(一応、博士課程の学生がタイムキーパーをしてくれています。)

特にこの時期は、年度末ということもあって、たくさんの結果が出てきますが、なんといっても学生との議論は、いつも私に刺激を与えてくれます。

昨日の日記でも述べましたが、少しでも多くの時間を学生との議論の時間に回せるように、研究や雑務を効率的にこなしていきたいと思います。

02/14


留学生とのコミュニケーション。

2019-02-13 19:36:00 | 研究・研究室

留学生とのコミュニケーションは、私にとって英会話教室のようなものです。

研究室に複数の留学生がいるのですが、研究の打ち合わせや相談、日常会話など、毎日必ず英語を話す機会があります。

正直英語に自信はないのですが、英語での会話を強いられる環境にいることで、少しずつ英語力が向上していくのを実感しています。

通勤時には、ポッドキャストやYOUTUBEの英会話を聞くようにしていますが、やはり実戦が一番で、話すことが何よりも英語力を向上させてくれます。

こういう環境にいられること自体がとても幸せな事なので、将来のためにも(海外留学を見据えて)、積極的に留学生とコミュニケーションを取るように心掛けたいと思います。

02/13


鍵を無くす。

2019-02-12 21:00:00 | 日記

家に帰り、オートロックを開けようとした時、鍵(カードキー)が無いことに気づき、絶望。。。

朝出た時には確かに持っていたはずなのに、どこを探しても見つからない。

結局、鍵は奥さんに開けてもらい、家の中を探すもやはり見つからない。

あー、やってしまった。

ネットで調べると、退去時に鍵の交換費用を請求されると書いてあり、鍵の複製と交換費用で1万円以上かかるとのことでした。

諦めムードが漂っていましたが、駅周辺で落とした可能性があったので、一縷の希望に全てをかけて交番と駅の窓口にむかう。

交番に到着後、落し物の書類に記入。

新人警官らしき人が上司の指示に従いながら、検索をかけている。

結果見つからず、問い合わせ番号をもらう。

これはダメかなと思いつつも、駅の窓口にむかう。

駅員さんに「このカード(スペア)と同じもの届いてませんか?」と聞く。

その瞬間、駅員さんの顔色が変わったことを見逃さない。

「届いてます。全く同じものが。」

頭の中に、歓喜のファンファーレが流れる。

落し物を見つけた際は、必ず届けてあげようと、心に決めた瞬間でした。

02/12


ぶらり内見に行く。

2019-02-11 21:00:00 | 日記

買い物に行く道中で、分譲中の新築一軒屋の看板を発見。

最近、将来のためにマンションや一軒屋の内見を始めたので、ぶらりと立ち寄ってみました(奥さんと)。

案内の人が車の中で暇そうにしていましたが、私たちを発見するやいなや、嬉しそうに話しかけてきました。

内見中、色んな事を教えてくれましたが、特に以下の内容が勉強になりました。

1. 送電線直下に家がある場合(一軒家限定)

街中で見かける鉄塔から伸びている送電線の下に家(一軒家に限る)がある場合、上空の利用費(補償費?補助金?)が鉄塔の所有会社(今回はJR)から支払われるそうです。なんと年間の支払額は、10万円以上とのこと。ただし、科学的には立証されていませんが、子供に電磁波の影響があるとかないとか。。

2. 将来的には家を売る、もしくは賃貸物件にする予定がある場合

購入した家をいずれは売る、もしくは賃貸物件として貸し出すことを想定している場合、間取りや外装よりも、まずは駅に近いところを選ぶべし!とのことでした。駅から5分圏内であることが望ましく、遠くとも10分以内でないと、将来的に物件の価値は極めて低くなるそうです。※これはあくまでも、現在私が住んでいるエリアの話だと思います。

大学の教員(特に若いうち)は、移動(大学を移ること)が多々ありますので、なかなか家を購入することはできませんが、どうせ高い家賃を払うのであれば、家を購入した方が良いのでは?と考えてしまいます。

ただ、一軒家を購入したものの、その家にはほとんど住まず、移動してしまった先生も知っているので、本当に難しいですよね。

まぁ、こういう知識も重要ですが、いつの日かマイホームを持つために、今は研究を頑張ろうと思います。

02/11