やっぱりタイガースが勝つと気持ちがいいですね。
昔から個人的には阪神ファンではあるんですが
仕事となったいま、試合を客観的に見なあかんなあとは思っているんです。
でも、やっぱりあきません。
個人的に思い入れを感じている選手がグラウンドに立っていると
気が気じゃありません。
開幕戦で先発した安藤、2戦目でプロ初勝利を挙げた岩田もそうです。
昨年、右肩痛で悩んでいた安藤は検査や治療のために、シーズン中に入院したことがありました。
実はその前日、僕は後輩記者と一緒に安藤と食事に出かけました。
「入院へ向けての決起集会」とブラックジョークにも笑ってくれてましたが
、本当はものすごく不安だったと思います。
そのときに出てきた「四葉のクローバー」の話。
「練習中に何かいいことないかなあと思って、草むらで四葉のクローバーを探してみたんですけど、見つかりませんでした」
ただのかわいい話に聞こえるかもしれないですが、このころの安藤は相当に追い込まれた心境にあったと思います。
しかし、安藤は強かったです。
自分を信じてオフに練習をしまくってました。
顔に自信が戻ってきていました。
ときどき、大好きなお笑いの話題なんかもするようになりました。
初の開幕投手という大役も白星で飾って、ほんとによかったと思います。
そして3年目にして開幕ローテの座をつかみ、プロ初勝利を挙げた岩田くん本当におめでとう。
ヤンキースに移籍した先輩左腕・井川から何かを盗もうとオフの自主トレを一緒にやったりね。いろんな努力が実を結んだね。
井川からも言われてたよ。
「僕が抜けても後輩をお願いします」ってね。
いまは有名になった話かもしれないですが井川はダーツの名人。
数字の書いた丸い的に小さい矢を当てるゲームです。
実は井川がダーツを始めるきっかけを作ったのは僕の後輩である虎番・道辻記者が「今度、井川もダーツをしたいと言っているので、一緒にいきませんか」と声を掛けてくれたから。かなり以前からプレーしていて腕に覚えのあった僕を井川に紹介してくれたことがきっかけでした。最初は握り方から投げ方まで教えましたが、やっぱりさすがは投げることが仕事。半年ほどで抜かれました。本人は「いえいえ、まだかないません。教えてもらった身ですから」などと言ってましたが、よう分かります。井川の方が上です。
で、井川が岩田にダーツの趣味を教えたのがきっかけで、岩田も僕に声を掛けてくれました。沖縄キャンプ中に「井川さんから聞きました。楊枝さんは相当らしいですね」ってね。そのときに僕から、開幕して一軍にずっといたら、遠征先で勝負しようなと言うと「頑張って一軍に残ります」と返してくれたもんねえ。この調子で頑張ってくれたら、遠征先でのダーツ勝負が実現する日も近いねえ。
なんだか、うれしいからか
文章がどんどんと長くなってきた気がします。
新聞の原稿と違って
ブログではとりとめもなく
好きなことを書くことができるので
気持ちが楽ですね。
グラウンドに立つ選手たちには
ひとり、ひとりのドラマがあります。
すこしでも、デイリーの読者の人に取材した自分だけが知ってるのはもったいないということを、どんどん紙面にしていきたいなと思っています。
ブログ読者のみなさん、新聞の方もよろしくお願いしますね。
昔から個人的には阪神ファンではあるんですが
仕事となったいま、試合を客観的に見なあかんなあとは思っているんです。
でも、やっぱりあきません。
個人的に思い入れを感じている選手がグラウンドに立っていると
気が気じゃありません。
開幕戦で先発した安藤、2戦目でプロ初勝利を挙げた岩田もそうです。
昨年、右肩痛で悩んでいた安藤は検査や治療のために、シーズン中に入院したことがありました。
実はその前日、僕は後輩記者と一緒に安藤と食事に出かけました。
「入院へ向けての決起集会」とブラックジョークにも笑ってくれてましたが
、本当はものすごく不安だったと思います。
そのときに出てきた「四葉のクローバー」の話。
「練習中に何かいいことないかなあと思って、草むらで四葉のクローバーを探してみたんですけど、見つかりませんでした」
ただのかわいい話に聞こえるかもしれないですが、このころの安藤は相当に追い込まれた心境にあったと思います。
しかし、安藤は強かったです。
自分を信じてオフに練習をしまくってました。
顔に自信が戻ってきていました。
ときどき、大好きなお笑いの話題なんかもするようになりました。
初の開幕投手という大役も白星で飾って、ほんとによかったと思います。
そして3年目にして開幕ローテの座をつかみ、プロ初勝利を挙げた岩田くん本当におめでとう。
ヤンキースに移籍した先輩左腕・井川から何かを盗もうとオフの自主トレを一緒にやったりね。いろんな努力が実を結んだね。
井川からも言われてたよ。
「僕が抜けても後輩をお願いします」ってね。
いまは有名になった話かもしれないですが井川はダーツの名人。
数字の書いた丸い的に小さい矢を当てるゲームです。
実は井川がダーツを始めるきっかけを作ったのは僕の後輩である虎番・道辻記者が「今度、井川もダーツをしたいと言っているので、一緒にいきませんか」と声を掛けてくれたから。かなり以前からプレーしていて腕に覚えのあった僕を井川に紹介してくれたことがきっかけでした。最初は握り方から投げ方まで教えましたが、やっぱりさすがは投げることが仕事。半年ほどで抜かれました。本人は「いえいえ、まだかないません。教えてもらった身ですから」などと言ってましたが、よう分かります。井川の方が上です。
で、井川が岩田にダーツの趣味を教えたのがきっかけで、岩田も僕に声を掛けてくれました。沖縄キャンプ中に「井川さんから聞きました。楊枝さんは相当らしいですね」ってね。そのときに僕から、開幕して一軍にずっといたら、遠征先で勝負しようなと言うと「頑張って一軍に残ります」と返してくれたもんねえ。この調子で頑張ってくれたら、遠征先でのダーツ勝負が実現する日も近いねえ。
なんだか、うれしいからか
文章がどんどんと長くなってきた気がします。
新聞の原稿と違って
ブログではとりとめもなく
好きなことを書くことができるので
気持ちが楽ですね。
グラウンドに立つ選手たちには
ひとり、ひとりのドラマがあります。
すこしでも、デイリーの読者の人に取材した自分だけが知ってるのはもったいないということを、どんどん紙面にしていきたいなと思っています。
ブログ読者のみなさん、新聞の方もよろしくお願いしますね。