こんにちは、海野甲太郎です。
6月10日は「歩行者天国の日」だそうです。
日本で初めて大規模な歩行者天国が実施されたことにちなんで記念日に制定されたのだとか。
当時は銀座〜上野まで5.5kmもあったそうです。
かなり長いですね。
今回は考え方について書いていきます。
■自責思考って、自分を責めること?
最近、SNSでこんな質問をいただきました。
「自責思考って、自分を責めることですか?」
たしかに、“自責”という言葉だけを聞くと、ちょっとネガティブな印象を持たれるかもしれません。
でも、私が考える「自責思考」は、そうではありません。
私たちは、仕事や日常で何かうまくいかなかったとき、「上司の指示が悪かった」「タイミングが悪かった」といったように、つい環境や誰かのせいにしてしまいがちです。
これが「他責思考」です。
一時的には気持ちが楽になるかもしれませんが、それでは自分の成長は止まってしまいます。
他責でいる限り、自分の行動を見直すことも、次に活かすこともできないからです。
さらに、他責思考がクセになると、責任感が育ちにくくなり、周囲との信頼関係も築きにくくなります。
これでは、仕事でも人間関係でも良い結果を出すのは難しいですよね。
■自責思考は改善や成長につながる!
「自責思考」は、決して自分を責めて落ち込むことではありません。
私が大切だと思うのは、自分の行動や判断を冷静に見直して、「次はどうしたらもっと良くできるか?」を考える姿勢です。
たとえば、営業で結果が出なかったときに、
「相手が話を聞いてくれなかった」と思うのか
「もっとわかりやすく伝えられたかもしれない」と振り返るのか。
この違いは、次の行動に大きな差を生みます。
後者のように、自分が変えられる部分に目を向ければ、改善や成長につながるヒントが見つかります。
自責思考を身につける4つの習慣
「よし、自責思考を意識しよう!」と思っても、急に完璧にできるものではありません。
まずは、こんなステップから始めてみてください。
① 自己認識を深める
自分の行動や思考パターンを客観的に見つめ直す習慣を持つことが大切です。
② フィードバックを受け止める
他人の意見は成長のヒント。素直に受け止めてみることが大切です。
③ 解決策に集中する
問題が起きたときは、原因探しよりも、どうすれば解決できるかに焦点を当てることが重要です。
④ 小さな成功を積み重ねる
1つずつ、達成体験を積んでいくことで、自信と前向きな思考が育ちます。
■理想のキャリアの実現に向けてライフコンサルでサポート!
今回、自責思考について書いたのは、「成功している人ほど、自分を責めるのではなく、自分を磨いている」ことを伝えたかったからです。
自責思考は、前向きな自己改善のマインドセット。
自分の行動に責任を持ち、主体的に変わっていける人ほど、人生を自分らしく切り拓いていけます。
それが自身のキャリアUPに繋がります。
私たち和泉商会では、「どんな暮らしをしたいか?」「どんな生き方を望んでいるか?」を一緒に考え、理想のライフスタイルを実現するサポートをしています。
多角的な事業を展開しながら、ライフコンサルティングという形で、皆さんの「こうありたい」を形にするお手伝いをしています。
ぜひ、自分の人生を他人任せにせず、前向きに、自分らしく進んでいきましょう。
その一歩が、未来の大きな成果につながります。