一般に「引越業者」といわれるものは、「運送業者」でなくてはなりません。
そうでなければ、有償で貨物輸送を行うことが法律的に認められていないのです。
運送業者の中で引越を専門に行う運送業者が「引越業者」又は「引越専門業者」と呼ばれています。
また、「運送業者」には以下の種類があります。
①一般貨物自動車運送事業
一般的に言う、「運送屋さん」の事です。
引越業者のほとんどがこの事業者となっています。
また引越専門業者でなくても業務の一部として引越しを扱うところがほとんどです。
この事業者となるには最低5台の車両を保有する事等いくつか条件があり、個人での経営はありません。
この事業者の使用する車両は緑ナンバーになります。
②貨物軽自動車運送事業
軽自動車を使用して比較的小さな荷物を運ぶ運送業者のことです。
軽自動車1台で開業できるため、個人経営の事業者が多いのが特徴です。
この事業者の使用する車両は黒ナンバーになります。
③貨物利用運送事業
自己の運送手段を保有せず、荷主と実運送事業者を仲介する役割を果たします。
荷主と直接契約を結び、運送責任を負いますが、トラブルが発生した場合に
貨物利用運送事業者と実運送事業者と荷主の三者間でのやりとりが必要になるため
時間がかかります。
上記いずれの運送事業者は荷主と運送契約を結ぶ際には、
『運送約款』、引越しの場合には『引越約款』という国土交通省によって定められたもの、
または届け出たものを荷主に提示しなければなりません。
これには荷主と運送事業者の重要な取り決めについて記載されていますので
本契約する際には必ず運送事業者に提示を求めるようにしてください。
また引越業者と間違われやすいものに便利屋というものがありますが、
これは運送業者ではないので引越しはできません。
過去の記事にも書きましたが、自社の車で引越貨物を輸送し、
料金を収受することは違法行為になり、依頼者、業者ともに処罰されますので
注意が必要です。
便利屋はあくまで引越しのお手伝い、または引越業者を紹介することしかできません。
引越繁忙期や年末になると必ずこういったモグリの引越業者が現れますので
特にしっかり見極めて選定する事が大切です。
http://www.daiju-unyu.co.jp/
そうでなければ、有償で貨物輸送を行うことが法律的に認められていないのです。
運送業者の中で引越を専門に行う運送業者が「引越業者」又は「引越専門業者」と呼ばれています。
また、「運送業者」には以下の種類があります。
①一般貨物自動車運送事業
一般的に言う、「運送屋さん」の事です。
引越業者のほとんどがこの事業者となっています。
また引越専門業者でなくても業務の一部として引越しを扱うところがほとんどです。
この事業者となるには最低5台の車両を保有する事等いくつか条件があり、個人での経営はありません。
この事業者の使用する車両は緑ナンバーになります。
②貨物軽自動車運送事業
軽自動車を使用して比較的小さな荷物を運ぶ運送業者のことです。
軽自動車1台で開業できるため、個人経営の事業者が多いのが特徴です。
この事業者の使用する車両は黒ナンバーになります。
③貨物利用運送事業
自己の運送手段を保有せず、荷主と実運送事業者を仲介する役割を果たします。
荷主と直接契約を結び、運送責任を負いますが、トラブルが発生した場合に
貨物利用運送事業者と実運送事業者と荷主の三者間でのやりとりが必要になるため
時間がかかります。
上記いずれの運送事業者は荷主と運送契約を結ぶ際には、
『運送約款』、引越しの場合には『引越約款』という国土交通省によって定められたもの、
または届け出たものを荷主に提示しなければなりません。
これには荷主と運送事業者の重要な取り決めについて記載されていますので
本契約する際には必ず運送事業者に提示を求めるようにしてください。
また引越業者と間違われやすいものに便利屋というものがありますが、
これは運送業者ではないので引越しはできません。
過去の記事にも書きましたが、自社の車で引越貨物を輸送し、
料金を収受することは違法行為になり、依頼者、業者ともに処罰されますので
注意が必要です。
便利屋はあくまで引越しのお手伝い、または引越業者を紹介することしかできません。
引越繁忙期や年末になると必ずこういったモグリの引越業者が現れますので
特にしっかり見極めて選定する事が大切です。
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