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私の風景

私の、私による、私のための日記

鉄。

2013年10月27日 | 日記
道端にあった、ボロボロのカンカンです。
ペンギンの絵が描いてあります。

一昨日のことですが、仕事で徹夜をしました。昔、夜勤のある仕事をしていましたが今の職種になってからは初めてかもしれません。
よくよく考えてみると、夜勤のとき以外で夜を明かしたことは人生で3度目...な気がします。

明け方くらいになってくるとだいぶ頭がぼーっとしてくるもので、何をしているのやらよくわからなくなってきます。
夜中の2時くらいまでは3人で作業していたのだけれど、それ以降は私が1人で作業していました。ポチポチとデーターの入力です。

私は、モノ作りの世界の末端にいます。ゼロから何かを作ることができるのは素晴らしいこと。音楽だったり、絵を描くことだったり、文章を書くことだったり。
徹夜してやっていたことも、何もないところにデザインをすること。
ぜんぜん経験も実力も未熟な私がこんなに自由にやらせてもらえるのはありがたいことです。

デザインってのは、かなり重要なファクターであり売れるか売れないかを大きく左右します。
例えばこのカンカンだけれど、書いてあることによれば樹脂ワックスの缶らしいです。そして、樹脂ワックスなど関係なさそうなペンギンのデザイン。
これは何を意味しているのかしら?なぜペンギンにワックス....

と書いたところでふと考えました。これは、会社の名前がペンギンなのではないだろうか...。
調べたところ、この製品を作っている会社の名前がペンギンでした。ただのペンギンのデザインではなかった...。

世の中は勘違いで成り立っていることだってある。勘違いを、勘違いだとわかっていても、それに目をつぶって進まなくてはならないときだってあるのです。
男なら。

話が反れました。

これは1つの例としてあげたわけですが、とにかくデザインってのは重要なファクターなのです。

それにしても、一晩徹夜しただけだというのにずいぶんを体が重くなりました。
ゆっくり休みたいものです。





高速道路。

2013年10月24日 | 日記
私は自分の車を購入してそろそろ9年になるところですが、高速道路には乗ったことがありませんでした。
社用車や、レンタカーでは使っているけれど、仕事で乗っているトラックではしょっちゅう使っているけれど、自分の車では乗ったことがありませんでした。

シトロエンの2CVというちょっと古めの車で、あんまりスピードの出ないですし、あんまり負担をかけたくなかったので乗らないようにしていたのです。
ですが、昨日初めて高速道路に乗ってみました。
秋田道の錦秋湖までのドライブ旅行です。

大曲ICから秋田道に乗ったのだけれど、私の車は左ハンドル。当然のことながらETCもついておりません。料金所でどうするのかな?と不安だったのですが、
親切に左ハンドル用の券売機があったのでスムーズに通過。一路、錦秋湖を目指して走ります。

最初はおっかなびっくり走っていてぜんぜんスピードも出せずに行列を作りましたが、騙し騙し踏み込んでみると思ったよりも頑張ってくれて、中々のスピードで巡航することができ、
流れにもついていくことができたのです。1時間30分ほどで錦秋湖に到着。
よく使うサービスエリアですが、自分の車で来たのは初めて。記念に写真を撮りました。



このあともテクテクと走り出口に向かったのだけれど、左ハンドル用の窓口がなくって車から降りて料金の支払い。

用事を済ませてまた高速で大曲まで戻ります。
夕方になると、日が落ちるのも早く...


まだそこそこ明るかったのに、数十分もすればもう暗くなりました。



私は自分の車が大好きです。維持がちょっと大変だと思うこともあるけれど、手放すことなく大事にしています。
車検がくるたびに、売り払って安い軽自動車にでもしようかなと迷いますが、社会に出てからすぐ購入して大事な車。ずっと苦楽を共にしてきた大事な車なのです。
どうしても手放せません。

この間、フロアマットがだいぶ痛んできていたので新しいものを購入してあげました。
そして今日、2年ぶり何回目かの車検へ...。

カーナビゲーションシステムを搭載したいのだけれど、2CVにもつけられるのかな?
スマートフォンがあればカーナビのかわりにもできそうですが、私のガラケーは古すぎてダメです。実は私の携帯も、この車を購入したときと同じくらいの時期に購入した機種。
バッテリー交換を何度も行い、まだなんとか動いています。

せっかく車検に出したのですが、雪が降ると乗れなくなるので今シーズンはもうあんまり乗ってあげられません。

秋の行楽に行きたいな、行けるかな。

じゃんぼ。

2013年10月21日 | 日記
秋田県の中仙には、ジャンボうさぎという生きものがいるらしいです。

その名の通り、大きなうさぎ。
うさぎといえば小さくって可愛らしい動物のイメージだけれど、ジャンボうさぎというのは犬くらい大きなうさぎなんだとか。
私の住んでいるところの近くにそのジャンボうさぎの中仙があるのですが、実はまだ見たことがないのです。



じつに可愛らしいイラストのうさぎさん。
このジャンボうさぎ、愛玩用ではなく食用のうさぎなんだとか。鍋に入れてぐつぐつの煮込んで食べるとおいしいらしい...。
じつに可愛らしいうさぎさんのイラストですが、このうさぎさんも食べられる運命なのです。

そう考えれば、あちこちにある看板もちょっと残酷なものに思えたり、したりしなかったりするもの。
タマゴの宣伝に使われているニワトリやひよこ、牛肉の宣伝に使われている可愛く描かれた牛。
みんな、自分たちが食べられる動物です。

運転中なので写真は撮れなかったのだけれど、私が見た中で一番面白かった?看板。
山形にある、スイカの看板なのですが、擬人化されたスイカ頭のヒトがスイカを食べているイラスト。完全に共食いです。
写真に撮れなかったのが本当に残念。


なんにせよ、宣伝に使うイラストはやっぱり可愛らしいほうがよいのであんまり深く考えてはいけないのかもしれません。
人は見た目によらないという言葉もありますし、見かけに騙されちゃあいけません。
このうさぎさんだって、サングラスをかけていますからもしかしたら悪いうさぎかも....。

うさぎってのは、どうも悪ものというか悪役というか、うさぎと亀の話もありますし
可愛らしい外見に騙されたら痛い目を見ることもあり得ます。

そうかと思えば、カチカチ山のうさぎさんみたいに人間を助けてくれるかも....と思ったけれど、
よくよく考えてみるとカチカチ山のうさぎさんは、タヌキさんにそうとう酷いことをしておりますので、
ひょっとするとコワイコワイ動物なのかもしれません。

人を見たら泥棒と思え。いい人そうに見えても、腹の中では何を考えているやら。
嫌な世の中になったとは思いたくありませんが、物騒な世の中になったことは確かなのがちょっと悲しいです。

読書の秋。

2013年10月20日 | 日記
秋田に帰ってきたけれど、何しろ秋ですから大分寒いです。

まだ10月なのに、ストーブを点けてぬくぬく...。
ストーブを点ければすぐに暖かくなるけれど、すぐに暑くなってスイッチを切る。
すぐに寒くなって、ストーブを点ける。この繰り返し...。


何しろ秋ですから、それこそ色んな秋があります。芸術の秋。スポーツの秋。読書の秋。
これは、いただいたものです。



ブックマーカー。いわゆる栞です。
モデルとなっているのは宮沢賢治さん。中々お洒落なもので、気に入っています。

私は童話が好きでよく読んでいたのですが、宮沢賢治さんの作品はあんまり読んだことがありません。
童話が好きだといっておいて、日本の代表的な作家の宮沢賢治さんを読んでいないって...と思うかもしれませんが、事実そうなのです。

何事もきっかけが大事だと思うので、いい機会だからちょいちょいと読んでみるのもよいかしら。
季節は秋、読書の秋ともいいます。

読む、というのは簡単なようで難しくって、でも誰にでもできることで、実際にはやっぱり難しいのです。
作者が意図していたことをちゃんと読み取って解釈して、自分の中に消化して昇華させる。最初に読み終えたときに受けた衝撃は、読み直した2度目にはありません。
でも、2度目じゃないとわからない発見もある。だから、何度も何度も読み直して色んなことを発見する。

でも、一番大事なのはやっぱり最初に読んだときであるからそのときにどれだけ多くの発見をできるか。
そんなことを考えていたら、中々ページが進まないので、読み進むのが遅いので、ブックマーカーは重宝します。

ストーブを点けてぬくぬくとして、読書をすればまぶたが重く....。


やっぱりページが進まないのだけれど、ちゃんとブックマーカーをはさまなくっちゃ。

角度。

2013年10月18日 | 日記


爽やかな朝の風景。
とてもよい天気でよい眺めです。

高いところから見下ろすってのは、これがなかなか気持ちよいもの。毎日歩いている道、いつもの道、そういうところでも、
見下ろしてみるといつもと違った景色が見られると思います。
いつも見ているところが違って見えるというのは、見る角度が変わったということ。モノの見方を変えるってことは、簡単なようで難しいのです。
1+1=2という固定観念。
これはこれ、あれはあれ。
1+1=は極端な話だけれど、これが暗号文だったとしたら答えは2じゃあないのかもしれません。
物ごとの捉え方の話、1つのものを1つの角度からしか見られないと、1つのことしか自分のものにならない。そんな気がします。



これは夜の世界です。
ホテルに飾ってあったカボチャのオバケ。ハロウィンが近いので、色んなところにカボチャのオバケが出現します。
夜に見える風景も、昼間とはだいぶん変わってきて別の世界になります。
昼間には見えていなかったところもありますし、逆に見えなくなってしまうところも。

色んな角度から見て、色んなことが見える。でもそれは、本当のところではどこから見ても1つの世界であることに違いありません。
華やかな夜の世界も、昼間に見上げれば結構汚れていたりします。夜の闇がそれを隠し、電飾が彩る。

このカボチャのオバケだって、見る角度を変えてみると笑っていたり怒っていたりするのかもしれません。
光の当て方で、見え方が変わるかもしれません。


だんだん何が言いたいのかわからなくなってきました。
今日も疲れたな。