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CUYC活動報告 帆走日記

千葉大学体育会ヨット部ディンギー班公式ブログ

11月25、26日 千葉県大学生選手権

2023年12月05日 | 活動記録

こんにちは!いつもお世話になっております、1年クルーの佐藤です。遅くなってしまいましたが、11月25〜26日の間に行われた千葉県大学生選手権の報告をさせていただきます!

1年生にとっては初めてのレース。4年生が引退してから本格的に1年生練習が始まり、その成果を発揮する場ということで少しの緊張と溢れる高揚感を抱えながら出艇しました。微風が続いていた11月中旬でしたが、当日の風速は平均6〜7m/sほど吹き波も荒れており、さらに気温も急激に冷え中々に過酷な状況でした。個人的には微風が続いていたため強風が吹いた日の感覚を忘れており、動きが全体的に良くなかったと思います。どんな風にも対応できるようにしなければいけないなと強く思いました。

以下に他の1年生のレースの感想、反省点を共有したので書いていきたいと思います。

1年クルー:弥永

大会を通してこの数ヶ月での成長(知識、体力)を感じるとともに、まだ足りないことが多いと感じた。夏の最後に見たインカレのように滑れるようになるよう、今後も意欲的に練習していきたいと思う。

 

1年スキッパー:左柄

初めてのレースを振り返って、一番の感想は“楽しかった”という一言に尽きる。これだけの艇数でやるのは初めてだったし、レースの雰囲気を少しでも感じることが出来て刺激された。そして明海大学さんの様子を見て、理想までの距離を感じた日でもあった。もっと上手くなりたいと感じた。

 

1年スキッパー:濱出

スキッパーを始めて約1ヶ月半ということで、不安要素しかありませんでしたが、今レースの目標はとにかく安全にコースを走りきること、練習した基礎事項を実践することでした。

1日目・2日目どちらも強風で数レースの参加となりましたが、それでも初めてレースに参加して感じたことは書ききれない程あり、大変良い経験となりました。特に課題点が明確になり今後の練習で意識するべきことがはっきりと分かったことが良かった点です。(スタート、風に合わせたメイントリム、下マーク直後のクローズ角のとり方、リーチング‥)

全てにおいて悔いの残る結果となりましたが、自分の無力さ・レベルの低さを痛感する良い機会にもなりました。この経験を活かしてど上手くなれるように・同期に負けないように頑張ります。

1年生練習に力を入れてくださった先輩方、大会運営にご尽力いただいた皆様ありがとうございました。

 

以上、1年生の感想と反省でした。ありがとうございました。

1年生にとっては今回の選手権で、練習を通して得た成長、新たな課題を見つけることができたという点で非常に有意義な大会だったと思います。僕も自分のミスが無ければもっといい順位が取れたのに、と悔しい思いをしました。その気持ちやこの大会で学んだことを忘れずに日頃の練習にも活かしていければと思います。

 

最後になりますが、千葉県大学生選手権には多くのOB、OGの方々が応援に来て下さったり、他大学の方々と運営を手伝っていただくなどたくさんのサポートを受けた上で成立することが出来ました。僕たちが初めてのレース経験を積ませていただいたのも皆さんの支援のおかげです。本当にありがとうございました!これからも千葉大学体育会ヨット部をよろしくお願いします🥺


引退ブログ 関根 -sailing day-

2023年12月03日 | 活動記録

 お世話になっております。4年の関根啓太です。

 今年の秋インカレ決勝をもって4年生は引退となったため、引退ブログを書きます。

 

 まず初めに、斎藤会長、小岩井さん、熊田監督、OB・OGの皆様、4年間にわたるご指導・ご支援本当にありがとうございました。お金のない私たち学生がヨットというスポーツを続けてこられたのは、皆様のご支援のおかげです。貴重な経験をさせていただきました。

 特に、熊田監督、小岩井さんには、暑い日も寒い日もレスキューに乗っていただき、ヨットについて様々なことを学ばせていただきました。多大な労力をかけていただいたにも関わらず、結果で恩返しできなかったことは、大変後悔が残ります。お二方の負担を減らすためにも、時間があれば練習を見に行きたいと思います。

 今後は、ほたて会の一員として、皆様と共に千葉大ヨット部を支えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 それでは、引退ブログに移ります。

 

 まず初めに、引退ブログの投稿が遅くなってしまい申し訳ございません。その理由は、大きく分けて2つあります。1つ目は、研究が割と忙しかったからです。11月は特に忙しく、あっという間に時が過ぎてしまいました。2つ目は、引退してからブログを書くまでに少し時間を置きたかったからです。引退後、少し時間を置いて振り返った方が、いろいろわかるかなと思いました。

 また、先日行われた千葉県大学生選手権に選手として出場させていただき、引退のタイミングとしてはちょうどいい感じだと思ったので、この時期に投稿させていただきます。

 

 改めてヨット部生活を振り返ってみると、結果的にはヨット部に入って、引退まで頑張って続けてきて良かったと思います。楽しかったことも辛かったこともありましたが、思い出すのは楽しかったことばかりです。辛かったことも振り返ってみればいい思い出になります。毎週練習に行くのは大変でしたが、なんだかんだバランスの取れた生活だったと思います。特に、4年生の期間は、平日は毎日研究室で資料を作り、休日は部活となかなかなハードスケジュールでしたが、部活がいい感じのリフレッシュとなって、一番充実した大学生生活を送れていたと思います。

 また、ヨット部で学んだことは私生活でもいろいろ役立つものだと感じます。時間を意識して行動すること、周りを見て行動すること、カツカツなスケジュールで活動することなど、ヨット部で意識していたことは、意外と当たり前ではなくて、私生活でギャップを感じます。千葉大ヨット部はまだまだ上記の意識が足りないところもあるかと思いますが、それでも他の大学生と比較したら十分できているなと感じます。自分たちなりに試行錯誤ながら改善してきたことには、多少なりとも成果はあったのかなと思います。

 

 ここから先は、部員のみんなへのメッセージになります。

 

 まずは、今まで一緒に戦ってきてくれてありがとう。私は、自分の実力に自信がない部分があって、うまくみんなを引っ張ってこられなかったと思います。練習メニューを考える時も、これでいいのかどうか不安に思うことが多くて、みんなに意見を求めていたと思います。そんな中でも、文句も言わずに部活を頑張ってくれました。そんなみんなの姿を見ていて、このチームなら全日本に行けるかもしれないと心の底から思っていました。正直、最初にこの目標を立てた時は、「全日本は無理でしょ。」と思いました。それは、私は頭が硬く、飛躍した思考はあまり好まない性格だからです。無理だとは思うけど、とりあえず口に出して、とりあえず努力してみる。そんな感じで夢が少しずつ目標となっていきました。そして、部活が辛いこともあったけれど、目標に向かって頑張るみんなの姿に鼓舞されて、最後まで続けることができました。

 

 最後になりますが、一番大事なことを書きます。それは、ヨットというスポーツが好きということです。自然の力を全身で感じ、思いのままに船を動かすのが楽しいです。なかでも、私の最も好きな瞬間は、夕焼け×南風×強風×クローズです。夕日の美しさ、強風のスリル・爽快感、練習の締めとして最後の力を振り絞る感覚。言語化しにくいエモさを感じて好きです。

 

 今後、後輩たちがどのような目標を設定して、どのような部活を作っていくかは自由だけど、目標に囚われすぎて、ヨットの楽しさを忘れるようなことにはならないでほしいです。


11月11,12日活動報告

2023年11月17日 | 活動記録

1年の弥永明樹です。11月11,12日の活動報告をさせていただきます。

 2日とも北風の中、午前は滑りや加速練を午後は医学部と合同練習を行いました。

 土曜日は自分にとっては初めての合同練習でした。少し緊張もあったのかスピンポールをつけるのが今までよりも少しだけ早くなり、成長を感じることができました。

 日曜日も合同練習の中で、スタートなどで動きが少しずつできてるのを感じられました。ただ、スピントリムやロールタッグなどの動きに課題があることも感じました。

 今は、できることが増える事に喜びを感じて、モチベーションが高いまま毎週末海に出ています。一歩一歩確実に成長していけるようこれからも頑張ります。


冬なのか、夏なのか、どっちなんだい!

2023年11月10日 | 活動記録

平素より大変お世話になっております。

11月なのにあったかいですねー、どうなっているのでしょうか?

ロールタックをするたびに海に引き摺り込まれていく1年生が大好きです!防寒対策は忘れずに。
先週開催された松戸の戸定祭では、「イモンスター」という名のイモのモンスターの被り物を被り前が見えない中キャンパス内を迷走し、遊びに来てくれた子供達に、夢と希望とイモを与え続けました。たくさんの子供達と写真を撮り、何人かの子供たちには殴られた、よい着ぐるみ体験ができました。イモンスターから人間に戻る場面を見てしまった2歳くらい?の目を丸くした驚いた顔(゚ω゚)が忘れられない3年の浅見が今週のブログを担当します。簡単にですが先週の活動報告をします。


10/3(金)    南風 1〜6m/s
南風のさまざまな風域の中1年生練習を中心に行いました。主にスタートの内容を中心に加速動作、上下の反復練習をしました。
微風から順風まで吹き、1年生は風に合わせた動作の動き、スタート・加速の動きを体感できたのではないかと思います。
この日は熊田監督が練習に来てくださいました。ありがとうございました。

10/4(土)、10/5(日)
この2日間は大学祭の関係で人が少なく、また房総も高体連に貸し出していることもあり、整備と座学の時間となりました。
私は松戸で研究室のみんなと一緒にずっとさつまいもを売っていました。四郎丸家がこれでもかというくらい買ってくれたので嬉しかったです♪

ここ最近はほぼ1年生スキッパーと一緒に乗って練習しており、1年生の上達の速さにびっくりしていると同時に、クルーでも好きなように船を動かせる喜びと楽しさを感じています。
今まではずっと先輩スキッパーと乗っていてあんまり船を動かしている感覚はなかったのですが、1年生と乗ることで全ての船の動きは自分の動き次第でどうにでもなる気がしています。この前の加速練習でそれを実感しました。
北井も「後輩と乗ってる時が1番成長した」と言っていましたが、自分もこの期間で1年生並みに成長しようと思います!

今の1年生は本当にすごなーと思っています。特にスキッパー勢は舵を持って実際に船を動かしているわけですから、なおさらすごいなーと思っています。自分が1年のときの選手権前を思い出すと、訳も分からずただトラピーズをしに来ていた思い出しかありません。トラピーズがクルーだと思っていました。

ということで1年生にとっても自分にとってもこれからの冬練習が重要になってくるのですが、気温はどんどん下がっていきとんでもない寒さがやってきます。1年生にとってはちょっと大変な期間になってくるとは思いますが、「楽しい」が多いような練習になるようにしていきたいですね。「真剣さ」は忘れずに

【考える、そして楽しむ】をモットーに頑張ります

今後ともよろしくお願い致します🙇‍♂️

最後に最近一緒に乗ることが多い左柄くんの写真を載せておきます笑

 

「早くメインを引け、左柄


10月28日・29日活動報告

2023年10月30日 | 活動記録

お世話になっております。

なかなか寝付くことができず、悪戦苦闘している3年の北井です。今週は私が担当させていただきます。ちなみにメラトニンというメラトニンという薬がよく効くと後輩の友達、、から聞きました。まだ試せてないですが。

さて、11月の千葉大学選手権に向け、一年生強化期間にいますので、今週も一年生を中心とした練習を行いました。

両日ともに北風のブローによる強弱が激しく、ふれふれのいつもの海面です。

一年生スキッパーは本格的に練習を始め、合宿期間中も含める8日目ぐらい?となりますが、当初はコンパス角度の誤差を20度以内で納めることができるようにしようと指導していたのが、ある程度舵を真っ直ぐ持ち、船を行きたいところへ動かせるようになってきたと思います。 個人的にはこれかなり凄いことだと思っています。 中学時代計1時間ほどでしたが毎週末乗っていたやつは3年間練習してもうまく舵が使えずぐるぐる回ってしまう人もいました。

それが8日目で舵はもちろんシステムが複雑な470をある程度乗りこなしているのだからびっくりしてしまいます。

まだわかりませんが、この調子でいけば一年生スキッパーもしっかりスキッパーとして11月の大会に出せるのではないかと思っています。去年度の大会では今スキッパーとして活躍している小林もクルーとして出場していましたから本当に凄いことだと思います。

とはいえまだまだスピンを張っての上下マークは難しく、基本的な動作練習が中心となっています。

自分が指導しているスキッパー(先週担当していた濱出)は下回航におけるメインシートを引き切ること、舵の切り方、スタートの手順などに苦戦しているようでした。ここは反復練習あるのみかと思いますので、みっちり練習させていきます。

しかし日曜日(29日)の午後は少し風が上がっていたこともあり、また藤井さんと関根さんがきてくださり4艇出せる状態だったので上級生練習を行いました。新体制後初ですね。

かなり久々のこともあり皆少し苦戦しているようでした。自分もメインのテンションやセールシェイプがなかなかうまく調整できず苦戦しました。ただ、夏合宿で徹底していたコミュニケーションの課題をペアが変わっても少しずつできていたのが収穫だったと思います。

うまく、一年生練習、上級生練習のバランスをとりながら精進していきたいと思います。

また主将としてもかなり苦戦していましたが、少しリズムをつかめてきたかなと思います。冬の練習期間が最も大切ですのでどうモチベーションを高め、練習の質を高められるか試行錯誤を重ねながら達成することができなかった全日本に向け、頑張ってまいります。

これからも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。

三年北井