青い星のささやき

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松下誠氏よりメールを頂きました

2012-05-09 | FX・株・投資情報
おはようございます
松下です。


ゴールデンウィークが明けて2日目です。
相場はと言うと株も為替も、世界中の相場もブル相場
(スピードの速い下落相場)の展開に動いているので、

“連休ボケをしている間もない”


と言ったところですが、あなたのトレードは大丈夫ですか?


私自身、今の相場を見ていると、やっぱり“相場観”とか、
上がるだろうと言った“先入観”でトレードはできないな、、、
と思わされます。


実を言うと(実は、、というほどの事でもないですが)
私も普通に投資家ですから、日ごろから相場の値動きを
見ていると、このまま相場は上がりそうかな、、、

とか、そろそろ相場が転換しそうだな、、

と言った事を“思う”事は当然あります。



ただトレードルールと相場観、予想、先入観とは分けて
いますので、その“思い”をそのまま自分のトレードに
反映させないようにはしています。


相場観でトレードをしても勝てないのはわかっていますし、
そもそも相場は当て物ではないですからです。



でも、自分の相場観が外れているのを見ると、、、
「今、多くの個人投資家の方々は損をしているだろうな、、、」
と思います。



なぜなら、多くの個人投資家は相場観で
トレードをしているからです。



特に今の相場は、去年の相場が不安定だったのに対して、
今年に入ってやっとトレンド相場が出始めてきていたため、
トレードを休止していた人も少しずつトレードを再開し始めて
いただけに、損をしている人は多いだろうな、、という事が
容易に想像できます。



トレンド相場が出始めたと思ったから、買い始めたのに、

自分が買い始めたら、相場は下がり始めた、、、



「いつも、これの繰り返しばっかりでうんざりする!」

「本当に儲けているヤツなんているのか?」


そんな気持ちになってしまっている人は多いと思います。




相場観とトレードルール、実際の売買は切り離しましょう。



人の相場観なんて大体、皆、同じようなものです。


私も、実際、多くの投資家の方々とそんなに大きくは違いません。



色んな相場を見てきている分、多少は他の人より相場に
内在しているリスクを事前に想定することはできますが、
不確実性の高い相場に対して、自分の感情から出てくる
相場観ですから、、、大した差はないです。



だからこそ、トレードで利益を上げる上で大事な事は、

自分のトレードルールと自分の相場観、予想等の
“感覚”は完全に“切り離す”ことです。


多くのトレーダーは、どうしても相場観や予想と言った
感覚と自身のトレードを切り離す事がなかなかできません。



なんとなく上がりそう、、、

なんとなく下がりそう、、、


で売買をしてしまっています。


ルールを作ってトレードをしているつもりでも、
いつの間にか、相場観のトレードなのか、ルールによる
トレードなのか?


というのが、分からなくなってしまっていたりもします。


だからこそ、日々のトレードがどう実行されているか?
と言うのを相場日誌などをつけながら行った方がいいです。


今、自分がどの戦略で売買しているのか?

なぜ、そのポイントで売買したのか?

その時、自分の感情はどういう状態か?

その時の売買結果はどうなったか?

自分がとったリスクに対して、感情はどう動いたか?


等々、日々トレードをしている中での実行したトレード内容と
感情の動き、売買結果を書いていく事で、相場観のトレード
なのか?トレードルールに基づいたトレードなのか?


というのを明確にする事ができます。
(結果も一目瞭然になります。)





私の師匠である野川徹さんは、人の目で相場を見る相場観と
売買システムでは、相場観の方が精度が高い、、、と言う
ようにおっしゃられたりしますが、、、


それは基本的にトレードルール、トレードシステムで
売買ポイントを認識させた時に、複数の銘柄がヒットした時、

どちらの銘柄を買うか?と言うのを判断する時、


それぞれの相場のエネルギーの強さの違い等を判断するのに、
人の相場観の方が精度が高い、、という事を言っている
のであって、、、


あるいは、相場の優位性を捉えるためにあらかじめ
売買ルールが明確に作られている人が、最後の売買の
判断で相場観を働かせていく事でシステムよりも
少し精度の高いトレードができる、、というのであって、


トレードルールも何もない投資家の安易な相場観が、
トレードルール、トレードシステムを上回っている
と言うわけではありません。



裁量でトレードをしていると、どうしても
相場観が前に出てきてしまいやすくなります。


でも、相場観のトレードで利益を上げられる人は
多くはありません。


2012年の相場で利益を上げていく上でも、
ぜひトレードルールのトレードを心がけて行きましょう。



松下誠


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