お試しレッスンが思った以上に上手くできて、とても嬉しいはずなのに・・・
心から自分の事を喜べない訳は
めい。
こんな事になるなんて(涙)
お試しを２日後に控えた金曜の夜。
私はキッチンで手捏ねの練習をしていました。
夫と娘は夕飯を食べてた。
娘が席をたった一瞬の隙にめいが焼き鳥を咥えてテーブルの下に逃げ込んで。。
夫が直ぐに取り上げようとしたけど、めいも取られまい。と必死で・・
結局、夫の手に３cmほど残っただけであとは串ごとめいの胃の中に！
あぁぁぁぁ
もう、どうしょうもありません。
直ぐに病院に連絡。
土曜の朝一で連れてきてくださいとの事。
いつもは私達のベットで一緒に寝るのですが、嘔吐があるかもしれないのでリビングのケージで寝かせて
私もその横にベッドを広げて眠りました。
気になって気になって熟睡できないまま迎えた朝。
診察・検査の後、摘出手術することに。
私は一旦帰宅。
病院からの連絡を待ちました。
お試しの準備をしなければならないのに、何も手につきません。
３時前にやっと連絡があり、無事に摘出できた。との事。
２つに折れた串は腸の入り口まで達してて、もっと進んでいたら大変な事になっていたそうです。
幸い、腸に串の直径と同じくらいの穴を空け、串の先端。とがった方から取り出すことが出来たって。
最初は、３～４日の入院になる予定だったのですが
お腹は大きく切ったものの内臓の傷は小さく済んだので連れて帰って下さいと。
お腹は１５針縫ってます。
連れて帰ったけど、今日までご飯は勿論・水を飲むこともＮＯ！
明日からやっと１時間に１度、大さじ1杯ずつの水が飲めます。
ご飯は明後日からふやかした物を少量づつから。
昨夜のめいは、元気がなく慣れないエリザベスカラーが怖くて歩くことも横になって眠ることもできず
ケージの中で一晩中座ったままうとうとするだけ。
私もそんなめいが心配で眠る事ができないまま、お試し当日。
そう、今日の朝を迎えたのです。
夫は仕事。娘も部活。
私が出かけると家には誰も居なくなります。
後ろ髪を引かれる思いで、泣きそうになりながら会場に向かいました。
レッスンが終わって一直線に帰宅。
めいちゃ～ん！と言いながら家の中に。
めいは、やっぱりケージの中で座ったまま・・・
ごめんね。ごめんね。。と言いながらケージから出して、オシッコをさせてしばらく撫でててあげると
ちょっと安心したのかいつものように自分からソファーの上においたベッドの中に。
エリザベスカラーにも少し慣れ、横になることが出来るようになりました。
めいにこんな辛い思いをさせてしまったのは全て私達家族の不注意です。
こんな事になるなんて(涙)
明日は娘のアンサンブルコンテスト♪を聴きに行く予定だったけど
めいに付き添います。
だって、やっとお水が飲めるんだもんね。
1時間ごとに少しずつ飲むんだもんね。
手術してから、まだめいの声を聞いてません。
一日も早く元のような元気な声を聞かせて欲しい。
私の先生デビューは、こんな心の痛い出来事と共にだったのです。
