Cait Sith Underground

psychedelic chaos -Cait Sith-

猫たちの日常★Cait Sithの創作

どうか幸せに

2019年12月20日 | cat cafe
清茶が亡くなったとの知らせに気づいたのがふと目が覚めた夜中3時でした。
12/9に引退した翌日12/10の夜の出来事。
スマホの画面見て理解が追い付かず。

ねこびやか-88番地-さんのブログ→〈清茶〉永眠

12/7に88番地に遊びに行って引退する清茶と明茶に「お疲れ様。元気でねー」って挨拶したばっかりやで?
12/10の午前中に引退のブログも書いたよ?
相変わらず飄々とした清茶を載せたよ?
いつも通りやったやん?


お別れの時間を設けて頂けたので仕事終わりに向かいました。
猫カフェに着くと顔見知りのお客さん達が集まっていました。
中に入ってオーナーと清茶の姿を見ると急に涙が溢れてきました。
これから家猫ライフを満喫して、きっとたまに今こんなんでーすってブログに登場するんやろなって思ってた。
なのに、あまりにも唐突で。
清茶は動かずに、ただ眠っているだけのようでした。
経緯を聞いてどうしようもなくてもやっぱり悲しくて。
次々にお別れにくる自分含めたお客さん。
遠くて来れなかった人も用事で来れなかった人も清茶の事を想っているだろうな、と思えるくらい。
お花を供えてすぐに帰るつもりだったけど、その場からなかなか帰れず。
「清茶ああだったね」「こうだったね」とか「最後までかっこつけすぎじゃない?」とか。
自分たちが知る清茶のエピソードが皆から出てくる。
そして、どこか落としどころをみつけようとしてしまう。

お花を持っていく際、お花屋さんで目についた紫の花が清茶のイメージにぴったりで。
それと深紅の薔薇も。
格好いいイメージで作ってもらい、包装は清茶の名前に青が入っているので深い青色にしてもらいました。

思い出すと涙は出てくるし、これから猫カフェで清茶の話をしてもきっとまた泣くかもしれない。
それは仕方ないしそれでいいと思う。
多分一番長く一緒に居たオーナーが一番辛い思いをしている。
でもまた一緒に清茶の話がしたいと思う。

ねこびやか-88番地-さんのブログ→ありがとう[清明兄弟]

8歳8ヶ月。
短くて濃いニャン生。

天命なんて誰にも分からない。
「長生きしてほしい」
「長生きして私のそばにいてね」
これは誰もが思う事。
でももしかしたらこれって人間のエゴなのかな、とも思う。
「病気で」「事故で」「原因不明で」短い猫生を送る猫はたくさんいる。
どうしようもないことなんて沢山ある。
でも生きている間は幸せであってほしい。
苦しさや辛い思いをしてほしくない。
幸せと感じていてほしい。
たとえ短い生だったとしても。

だから清茶は幸せだったと思う。
明茶というボスの兄弟がいて
ナンバー2の座で気ままにフロアで清茶節を披露して
おやつアピールするのを分かってるからおやつの差し入れを持って行きたくなるくらい沢山のお客さんに愛されて
何よりオーナーと出会って「ねこびやか」として沢山の猫たちを卒業に導いた。
うん、だから清茶は絶対に幸せだった。


引退の記事はそのままにしておきます。
自分で「泣いてくれるな」って書いたけど泣いたわ。

清茶おやすみ。




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