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花咲かブログ

おたく女ののんびり生活

嘘喰い第250話「コロシアムbox」:ネタバレ感想

2011年09月04日 23時18分52秒 | 嘘喰い
ネタバレ感想



祝!連載250回突破!!
『嘘喰い』もとうとう6年目突入ですかー。もう堂々たる長寿連載ですね。
すごいすごい。おめでとうございます!!

んでもって、巻頭カラー。
もしかしたら、このゾンビ貘さんが22巻の表紙なのかなあ。
「死の淵より、這い上がれ。」というアオリ文がゾンビな貘さんの絵を盛り立ててますね。前回のアオリもでしたけど、最近のアオリ文、秀逸でいらっしゃるなー。まさにアオリ、というか、絵と状況を引き立てるコピーをたくみにお書きになっている。素敵。コピーライターみたい。

「このままこの箱の中で」。
まあ。……まあ!!

しかし、この「箱の中」へのいざないは、夜行さんの提案だったのですね。
誰一人動揺を見せない(てか4人並びの絵が雰囲気あって超格好良いです)。
むしろ「私は構わない」という長の言葉が、全員了解しているのをあえて言葉にしているようで。それが余計に自信ありげに見える。

ていうか、結局、誘った密葬課も誘いに乗った立会人も、共にこの車内バトルに対する備えも自信も、万全だったのですね。危うそうな振りして、嘘つきだなー。

そして運転手の、鷹さん。おお、婦警さんだったとは!!!
これは衝撃。衝撃的なおもしろさ。鷹さんカッケー!!!
嘘喰いの女性キャラは、ほんとに素敵な人目白押しです。現実にはいないタイプの女性かもしれませんが、キャラクターとしては皆おもしろい~~。

「今日の調子」「今日私に勝てる奴は この地球上に存在しない」。

コンディションを話題としていることを、少し覚えておきましょう。
というのは、この痛快婆様、ふと連想するのは『天空の城ラピュタ』のドーラなんですよね。でも、このコンディションを加味すると、ドーラじゃなくてむしろソフィなのかな、と。『ハウルの動く城』のね。

多分心臓の鼓動は一年間で10万回で、ある日18歳の若者に脱皮するんだよ。
誰だよ。

鷹さんのトーク中かと思ったら、後部座席で早速オサがお弁当を舞い上げ。スローモーに展開する刹那の合図の中、ゲームスタート。ああ、撻器さんの横顔が渋い。

舞い散る弁当の中、拳を上げるオサ。
ここはスローモーなオサ対撻器(後部座席)と、一方前部座席は、疾走感溢れる急転直下。鷹さんを仕留めようとする夜行さんの反応のが、鷹さんの攻撃より一瞬遅かった、というのは、それほどまでに鷹さんの動きが早かったってことですね。

しかも鷹さん、落下中に軌道変えてる……? す、すげえ。

撻器さんは、弁髪(?)を使って攻撃。
たまごに何が起こったのかはわからないですが、一瞬の内に、一切無駄な動きなく撻器が卵を使ってオサを仕留めようとし、それに反応したオサと卵を挟んで力が拮抗した。これも、一瞬の出来事なのでしょう。

オールバック的なオサの前髪がバサッと前に揺れているし。

ただ、卵が壊れたとき、はじかれたのは撻器さんでしたね。押し負けた?!

今週は、筆絵がどれも緊迫感あって格好良い。
夜行さんも、数年ぶりに超素敵です。ああ、強くて怖い夜行さんの復活だー。

カラカル対マルコは、これまた激しい描写で押されるマルコ。
おおお、えらい劣勢だ。
四つ手に組んで押し負けて骨折?? ま、マルコー!!!

うーん、どうなるでしょう、次回。
では。






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