私の物語～La mia storia～

大阪生まれ。大阪府立清水谷高校卒業。高校時代にアンサンブル部に所属そこでヴァイオリンと出会う。関西大学に進学を希望したのも交響楽団に入団したかった為、５学部６試験を受験し経済学部に入学。
在学中にオランダ・コンセルトヘボウ、ＮＹ・カーネギーホールで演奏、卒業旅行で念願の地イタリア・クレモナを訪問する。
そこでマエストロ・ステファノ・コニアの工房を見学、「運命の瞬間」を感じクレモナにいつか戻ってくることを悟るが、いったん会社勤務。
情熱を捨てきれず、７年後の２００３年に一大奮起しクレモナ移住、ヴァイオリン職人としてのキャリアをマエストロ・ステファノ・コニア工房にて開始、と同時にクレモナ弦楽器製作学校に入学、２００７年卒業(マエストロ・ロレンツォ・マルキに師事)。同年クレモナ弓製作コース修了(マエストロ・ジョバンニ・ルッキに師事)。
２００３年～２００５年ステファノ・コニア工房にて学ぶ、２００５年より、マルコ・オジオ工房に学び現在に至る。（同工房にてマスタークラス修了）

２００７年ピゾーニョ・イタリア国内製作コンクールヴァイオリン部門で優勝。(日本人女性初の製作コンクール優勝)
ヨーロッパ・日本をメインにクレモナスタイルのヴァイオリン・ビオラ・チェロの製作活動を行っている。