ワークスのヘッドランプはレンズカットになっている。

常々これをマルチリフレクターにしてみたいと思っていた。
ネット上ではあまり情報はなかったんだが、
既にやっている人はいるみたいだ。
少ないながらも情報を集めてみると、たぶん何とかなるんじゃないかと
必要な材料を集めてみることにした。


IPF マルチリフレクターヘッドランプ HL-42 丸型2灯式
適応車種はジムニーやパジェロミニ、ユーノスロードスター等だな。
寸法的にワークスのヘッドランプの直径と同じと判断した。
同様のモノはレイブリックからも出ているが、俺はIPFを選んだ。
使っているバルブがIPF製なので合わせた方が良いと判断したからだ。

ジムニーJA11のライトステー。
ヤフオクで入手したモノを塗装した。
シルバーやメッキを使うとライト本体が大きく見えるそうだが、
あえてつや消し黒をチョイスした。

組み合わせるとこうなる。
ご承知の通り、ライトは対向車や歩行者を幻惑しないように、
光の向きを調整するようになっており、本体の傾きは一定のレベルに
なるようになっている。
さもないとあらぬ方向に光を放つことになるからね。
で、右側のライトは一定の方向になるように固定できたが、
左側は何かの手違いか固定箇所がうまく合わなかった。
実はワークスのライトを固定するネジと、ジムニーのライトを固定するネジとの
位置はほぼ90°ずれている。
つまり、ネジを移設する必要があると判断していた。
既にマルチリフレクター化した人が書いたモノに、
「ジムニーJA系のライトステーとライトバッフルの小加工が必要。」
あったので、ネジの移設を小加工と思っていた。
汎用ステーで移設すればいいかなと思っていたんだが、ステーとライトの
向きの固定が一定でなくても良いとなるとちょっと考え方が変わってくる。
とりあえず使えそうなネジを使って固定してみて、移設が必要なネジが
あるのかどうか確かめる必要がある。
邪魔になりそうなモノを外して仮取り付けしてみる。

正面左上のネジのみ移設で何とかなりそうだ。

ネジを固定しているのは四角形のプラスチックの台だ。
それを取り付ける穴を開け直せばいい。

ドリルとやすりで穴完成。

ちゃんとネジもついた。

右側取り付け完了。
続いて左側だが、同様に仮取り付けしてみると、

コーナーカウルに干渉しそうだ。
ネット上にあった情報にも
「コーナーカウルに接触するので削り加工が必要。」
とあった。
右側が干渉しなかったので、誤情報かと思ったが左側だけとはね(苦笑
左側も正面左上のネジを若干右上に移設する必要があるようだ。
さもないとエアコンコンデンサに干渉してしまう。
ライトバッフルの強度増しのために鉄板が曲げてあるが、
その部分に干渉するため、ちょっと多めに削る必要があった。

ネジは何とか取り付け完了。

コーナーカウルは削りすぎた。

両方とも完了!
すげぇ!あれだけの情報で何とかなった!(笑
さて、夜になってから光軸を調整するために、よく釣りに行く海岸に向かう。
外灯がほとんど無いので真っ暗闇を堪能できる場所だ。
まずはカットラインなんかの比較。防波堤に有志による絵が描いてあるので
そこを照らしてみた。

交換前

交換後
上方向への光がかなりカットされているのがよくわかる。
ビシッとラインが出るので良い感じだ。
次は路面の明るさの比較

交換前(ピンぼけしてた・・・。)

交換後
写真で見る限りかなり明るい。
もっとも撮影条件が雨天と晴天で違うし、俺の腕も悪い(苦笑
ライトの点灯状態

交換前

交換後
これはほとんどわからん(笑
交換後、光軸調整のために走ってみたが、明るくなってると思う。
カットラインがはっきりしたため、暗いところはとことん暗いのも
明るいところを目立たせているかもしれない。
いずれにせよ、少ない情報の中で現物合わせと想像だけで何とかなった。
今日も楽しく作業が出来た。

常々これをマルチリフレクターにしてみたいと思っていた。
ネット上ではあまり情報はなかったんだが、
既にやっている人はいるみたいだ。
少ないながらも情報を集めてみると、たぶん何とかなるんじゃないかと
必要な材料を集めてみることにした。


IPF マルチリフレクターヘッドランプ HL-42 丸型2灯式
適応車種はジムニーやパジェロミニ、ユーノスロードスター等だな。
寸法的にワークスのヘッドランプの直径と同じと判断した。
同様のモノはレイブリックからも出ているが、俺はIPFを選んだ。
使っているバルブがIPF製なので合わせた方が良いと判断したからだ。

ジムニーJA11のライトステー。
ヤフオクで入手したモノを塗装した。
シルバーやメッキを使うとライト本体が大きく見えるそうだが、
あえてつや消し黒をチョイスした。

組み合わせるとこうなる。
ご承知の通り、ライトは対向車や歩行者を幻惑しないように、
光の向きを調整するようになっており、本体の傾きは一定のレベルに
なるようになっている。
さもないとあらぬ方向に光を放つことになるからね。
で、右側のライトは一定の方向になるように固定できたが、
左側は何かの手違いか固定箇所がうまく合わなかった。
実はワークスのライトを固定するネジと、ジムニーのライトを固定するネジとの
位置はほぼ90°ずれている。
つまり、ネジを移設する必要があると判断していた。
既にマルチリフレクター化した人が書いたモノに、
「ジムニーJA系のライトステーとライトバッフルの小加工が必要。」
あったので、ネジの移設を小加工と思っていた。
汎用ステーで移設すればいいかなと思っていたんだが、ステーとライトの
向きの固定が一定でなくても良いとなるとちょっと考え方が変わってくる。
とりあえず使えそうなネジを使って固定してみて、移設が必要なネジが
あるのかどうか確かめる必要がある。
邪魔になりそうなモノを外して仮取り付けしてみる。

正面左上のネジのみ移設で何とかなりそうだ。

ネジを固定しているのは四角形のプラスチックの台だ。
それを取り付ける穴を開け直せばいい。

ドリルとやすりで穴完成。

ちゃんとネジもついた。

右側取り付け完了。
続いて左側だが、同様に仮取り付けしてみると、

コーナーカウルに干渉しそうだ。
ネット上にあった情報にも
「コーナーカウルに接触するので削り加工が必要。」
とあった。
右側が干渉しなかったので、誤情報かと思ったが左側だけとはね(苦笑
左側も正面左上のネジを若干右上に移設する必要があるようだ。
さもないとエアコンコンデンサに干渉してしまう。
ライトバッフルの強度増しのために鉄板が曲げてあるが、
その部分に干渉するため、ちょっと多めに削る必要があった。

ネジは何とか取り付け完了。

コーナーカウルは削りすぎた。

両方とも完了!
すげぇ!あれだけの情報で何とかなった!(笑
さて、夜になってから光軸を調整するために、よく釣りに行く海岸に向かう。
外灯がほとんど無いので真っ暗闇を堪能できる場所だ。
まずはカットラインなんかの比較。防波堤に有志による絵が描いてあるので
そこを照らしてみた。

交換前

交換後
上方向への光がかなりカットされているのがよくわかる。
ビシッとラインが出るので良い感じだ。
次は路面の明るさの比較

交換前(ピンぼけしてた・・・。)

交換後
写真で見る限りかなり明るい。
もっとも撮影条件が雨天と晴天で違うし、俺の腕も悪い(苦笑
ライトの点灯状態

交換前

交換後
これはほとんどわからん(笑
交換後、光軸調整のために走ってみたが、明るくなってると思う。
カットラインがはっきりしたため、暗いところはとことん暗いのも
明るいところを目立たせているかもしれない。
いずれにせよ、少ない情報の中で現物合わせと想像だけで何とかなった。
今日も楽しく作業が出来た。