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Scalable Vector Graphics等,不定期

font-variant

2006-10-18 | 仕様
font-variantプロパティは、小文字のグリフを指定する際に使われます。

font-variantプロパティによって、描かれる文字列の小文字のグリフが指定されます。
SVG Tiny 1.2では外部のCSSをサポートしていないので、font-variantプロパティの値を指定する場合はfont-variant属性を利用します。

font-variant属性の値は、"normal"、"small-caps"、もしくは"inherit"です。
"normal"の場合は、スモールキャピタル体に分類されないフォントを指定します。
"small-caps"の場合は、スモールキャピタル体に分類されるフォントを指定します。スモールキャピタル体は、大文字を小さくしたような字体です。本物のスモールキャピタル体のフォントが利用できない場合は、通常フォントの大文字を縮小したものを利用して表示したり、単に全ての文字を大文字で表示します。

例えば、
<text font-variant="small-caps">svg</text>
のように書けば、"svg"に対応したグリフはスモールキャピタル体になります。

font-variant属性がない場合は"normal"として扱われます。