愛媛で健康にこだわった家を建てる

マイホームの夢〈短編小説〉を書きました。愛媛松山市でこだわった自然素材の注文住宅を建てる工務店社長です。

エアコンも効かない家を買った人達

2022年07月25日 22時12分29秒 | 住まいと健康
 
 
エアコンも効かない! 大手ハウスメーカーが量産する軽量鉄骨住宅は室内でも熱中症になりやすい「驚きの真実」(香山 鉄大,週刊現代) @moneygendai

エアコンも効かない! 大手ハウスメーカーが量産する軽量鉄骨住宅は室内でも熱中症になりやすい「驚きの真実」(香山 鉄大,週刊現代) @moneygendai

いよいよ暑い夏がやってきた。一級建築士で日本建築検査研究所代表の岩山健一氏は「熱中症という視点でみると、大手ハウスメーカーが量産する『軽量鉄骨住宅』が非常に危険...

マネー現代

 
記事で大きく取り上げられていますが、
 
そもそも、国土交通省の断熱性能の基準に大きな問題があります。
 

国土交通省のパンフレット説明では家が魔法瓶のような構造で覆われていると消費者に説明していますが、高性能魔法瓶には断熱材が使われていません。

___高性能魔法瓶は、アルミ遮熱の真空構造になって断熱材などで覆われていません。

断熱材という漢字は熱を断つと書くので、熱を遮断している誤解が生じています。断熱材は熱伝導を送らせているだけで熱を遮断しているとは言い難い。
 
___夏には蓄熱材が、熱を貯め蓄熱材になっています。

真夏のカンカン照りの車にお布団を被せれば車の温度が上がります。車のフロントガラスにアルミのサンシェードで熱を遮断します。___誰でも分かる断熱材と遮熱材の違いです。

サイエンスを捻じ曲げて、国民の利益にならない省エネ法を通す意図は何処にあるのでしょうか。

化学物質建材の規制を20年も行わず放置し、健康被害が続いている住居が立ち並んでいます。

夏に室内温度や屋根の温度が上昇すれば室内化学物質濃度が上昇します。

健康被害を自覚された家に行くと、化学物質濃度が環境基準の10倍以上も高い家があります。

国土交通省は省庁のなかで、官僚の天下りが一番多い。天下り先の利益のため、国民にとって必要な対策がとられていないのではないかと感じています。

そもそも他国では、天下りが企業にいることを癒着と呼びます。

家族の健康を守るには、親の知識の向上が重要です。

C値(隙間面積) 、UA値(外皮平均熱貫流率)などと、言い出したら騙し屋住宅の話しと思ってください。

必ず、国土交通省が、、、と権威持ち出しをしてサイエンスと異なる説明を始めます。

コージーベースは、この真夏にエアコンがない状態で工事中の家の見学会をしています。

工事中で隙間だらけの工事中の家が涼しいのか、

外皮性能が国土交通省の定め以下の家の方が涼しいのか、
体感だけではなく、測定器でも可視化しています。


 

≪記事執筆者≫

コージーベース株式会社
代表取締役 松本好司

愛媛県松山市生まれ。
富士通に在職中は社長表彰をはじめ26年間で28回の経営表彰を授与。
その後、広島県庁の特別職として経営企画アドバイザー、国の研究機関のプロジェクトマネジメントアドバイザー、公立大学の経営大学院(MBA)の新設などの公的職務を歴任。
その後、建築学科がある学校法人の顧問、専門委員などに就任し、科学的知見をもって健康で安心な保育園の設置アドバイザー、健康自然素材の健康住宅の事業をしています。


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