生まれ変わるための言葉 １０８９

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【冷笑的グループからハンドルを切る】

「まんぷくヌードル」販売不振。神戸さんでさえも「松村萬平の方針が悪いんだ」と言いだします。だが「それでもあの人を信じる」と結びます。いま会社は冷笑的なグループに、「運営者はダメだ。だけどこのグループにいることは都合がいいからいるだけだ」となっています。

気持ちは「都合がいいからいるだけだ」、だが行いは必死にヒットを求めています。気持ちと行いはねじれています。このねじれを松村萬平は正そうと、タクシー会社やコンビニに向かいます。それにより神戸さんの「それでもあの人を信じる」という言葉は生き始めました。

だがその松村萬平も家では幸に「おじさんは頭がふるい」と言われ、「誰のおかげで今そうしていられるんだ‼今の若い娘は何を考えているかわからん」と言い返します。松村萬平を神戸さんは「それでもあの人を信じる」と言っています。同じように幸との間に「それでも信じる」というものが生まれれば良いのです。

これからの時代「は」インターネットもできなければダメです。これからの時代「も」信じるべきものがなければ冷笑的グループからハンドルを切ることはできません。