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こっぽら土澤

現代の長屋暮らし

こっぽら土澤へようこそ

2020-06-10 10:52:25 | 「土澤長屋暮らし」から

         


こっぽら土澤へようこそ

              合同会社土澤長屋暮らし 代表
             こっぽら土澤管理組合 理事長
                     武政文彦


 こっぽら土澤には、8つのテナントと17世帯の住居があります・・・と書けば数字の羅列で終わってしまいます。実際は、テナントごとにお店づくりの思い入れがあり、働く人々の個性があります。同様に、お住まいの方々にもそれぞれの人生ドラマがあります。町や村が多様な個人の集まりで成り立つように、こっぽら土澤も1つのコミュニティといえます。
 老若男女、と言いたいところですが、現在若者の比率が小さいので、老老男女が適度な距離感を保ちながら支えあって暮らすコミュニティ。それがこっぽら土澤です。
 このコミュニティはまだ9年の歴史しかありませんが、こっぽら土澤関係者にとっては濃密な9年でした。
 それというのも、数字の羅列ではないと書いたように、テナント、住人がそれぞれに抱える問題に、他人ごとではなく自分ごととして関わり、みんなで解決してきた歴史があるからです。
 このブログで少しずつこれまでの経過を紹介いたしますので、ご期待ください。
 さて、私の職業は薬剤師です。地元の薬局を運営して思うこと、それはこっぽら土澤も医療に似ているということです。つまり医療は一人ひとりを個別化します。例えば高血圧症でもその患者さんごとに使う薬や飲み方が違います。同じ薬を同じ量だけ服用しても、効果が違うこともあります。それだけ人は多様だということですね。
こっぽら土澤も「8テナント、17世帯」という大雑把な括りでは見て取れない多様性があります。やはり店ごと、住人ごとに多様性があり、それが個性でもあり魅力でもあります。
 個々のお店の特徴やこっぽら土澤の日常を、このブログを通じて皆さんと共有できれば幸いです。
こっぽら土澤に住んでみたい方、お店に来てみたいという方、ぜひこのブログを時々訪問してください。お待ちしています。