神戸ホテルと映画レポートに加えて、格安赤ワインお宝発見レポート開始!

月に1、2回、神戸に出張している筆者が、1万円以下で泊まれる神戸ホテルと新作映画、格安赤ワインのお宝発見レポートします!

上海レポート パート6 マッサージ編

2010年06月26日 | 旅行
中国はマッサージが安い。

大体日本では、10分1000円、60分だと6000円が相場。
以前より出張で中国に行くたびに、最終日のマッサージやサウナは必須科目だが、今回も観光で疲れた後に、近所のマッサージ店に行った。

受付をすますと薄暗い部屋でゆったりした椅子に家内と並んで座り、中国漢方茶。家内には20歳くらいの男の子、僕には20歳くらいの可愛い~い女の娘が付きました。(写真)

内容は、ハーブとオイルのバケツに足を浸けながらの肩背中マッサージの後、中国漢方茶を飲みながら、足と足裏を眠くなるまでた~~~ぷりと...と思いきや、この可愛い子は半端な力じゃあなくて、痛い痛いの連発でした。^^;

帰りに指名番号付きの名刺をくれたから、指名があると歩合も増えるんだろうな~。


上海では、階層別にお店もピンきりだが、ホテル近くの銀座通りのお店の相場でも、オイル足裏マッサージ60分が140元(2000円弱)で、日本の約3分の1くらい。息子のアパートの1階にあるマッサージ店はオイル抜きだけど60分25元(325円)だそうだ。信じられる?毎日行きたい(^^♪

上海レポート パート5 ワールドカップ編

2010年06月26日 | 旅行
上海で、W杯の日本対オランダ戦を観戦した。
中国国営放送の中央電視台(日本でいえばNHK)が何チャンネルもやっていて、スポーツ専門チャネルもあって24時間W杯の前試合を生中継&再放送している。

以前、息子の部屋と我が家で、スカイプでバーチャルリビングルームを楽しんだ話をしたが、その真逆をやってみた。
上海のホテルに息子が来てTV中継を見ながら、ノートパソコンで自宅の次男とスカイプで繋いで、家族4人で雑談しながら観戦した。(持参PCを使ったけど)ホテルの部屋はPC付きだったしネット環境は快適で、スカイプカメラで次男の様子もほとんど違和感なかった。

残念ながら、日本は負けたけど、世界中でこういう楽しみ方をしている家族が何組くらいいるかな~と、想いを馳せた。良い時代だね。



上海レポート パート4 お土産・買い物編

2010年06月26日 | 旅行


ブランド買いなどは一切興味ない我が家だが、中国らしい掘り出し物はないかと、豫園を回った。

記念に買ったのが印鑑。水晶、翡翠、象牙、クジラなど、様々な素材・大きさの印材を選んで、書体を決めて、名前を紙に書いて渡すと、5~10分で彫ってくれる。普段使いの大きさなら大体100元~200元(3000円)くらいで、そこそこのものが作れますよ。記念に、僕が水晶、家内が翡翠で1本つづ作りました。

若い頃、会社の知財部で、模造品対策に携わっていた経験があるので、上海でも模造品のお店を覗いてみようと息子に頼んだら、万博中は取り締まりで全部閉店してるよ~とのこと。ところがどっこい商魂たくましい彼らが甘んじて自粛してるはずない。大通りを歩くと、いたるところで声をかけられた。
「しゃっちょうさん、しゃっちょうさん、バッグ、時計あるよ、かわないか?」といって、何やらカタログの様な紙を見せて、どこかへ連れて行こうとする。少なくとも毎日30回以上。
ちょいと興味もないではなかったが、あれだけうるさく付きまとわれると嫌悪感が先に出て、結局見本を見ることはしなかった。
それに僕はどのキャッチマンから見ても日本人に見えるんだな~。

中国のお土産と言えば、大抵は変な味のお菓子で、職場に持って行くと「何これー変な味~」とか言われて冷やかされるのが相場。
これを解消すべく、街中のお菓子屋を覗いて、片っ端から味見したけど、結局、美味しいのは見つからなかった。

そこでお薦めは漢方薬。手ごろなプラスチック容器に入ってて日持ちはするし、ひとつ20元くらいからの手ごろな価格でちょうどいい。煎じて作るのではなくて、漢方薬のお茶みたいな急須で簡単に飲めるのも沢山出ている。中でも気に入ったのは、「八宝茶」というお茶で、コンビニでも売ってます。

上海レポート パート3 交通編

2010年06月26日 | 旅行
5年ぶりの上海でビル以上に驚いたのが地下鉄だ。あの頃はまだ、3線くらいしかなかったような気がするが、現在は11線もあって、東京のように網の目の様に網羅している。初乗り3元(40円)で100円以内でしないどこでも行ける。
ただ、バスはもっと安くて2元で、北京の様な渋滞はあまりないから、割と便利だとの事。

でも、やっぱり一番便利はタクシー。初乗り12元(150円)なので、市内の大抵の観光地には1000円以内で行ける。
地下鉄の駅間が日本より長い感じがするので、歩くのが嫌な人はタクシーがいいよね。
息子によれば、ミニバン風の万博タクシーか金色の「強生」タクシー以外は乗らない方がいいよ、って言うけど、他の会社でも危ない感じはしなかったな。

地下鉄には、日本のトレチャンのようなディスプレイが付いてて、CMだけが流れっぱなし。それどころか、バスやタクシーにも小型テレビでCMが流れ、駅の通路やホームにも街の歩道やビルの中は看板など、いたるところにディスプレイがあって、コマーシャルが流れるデジタルサイネージ大国。どう見ても共産党一党独裁の社会主義国とは思えません。

あ、浦東国際空港への行き帰りは、「磁浮」リニアモーターカーをお薦めします。空港から市内入口まで僅か7~8分で、出発したな~と思う間もなく次の駅かな~と思いきや、これが終点。ここから人民広場までタクシーでも500円くらい。

日本の様に安全性だのなんだの研究してる前に、作って使ってみるところが凄いな。

上海レポート パート2 万博編

2010年06月26日 | 旅行
上海万博が目的ではないけれど、この時期行くんだし、やっぱり行かなきゃ~で、1日だけちら見してきました。
本当は、1日しかないけど、中国館と日本館だけは...なんて期待してたら、大甘だった~。(泣)

どの館も長蛇の列で、人気館は整理券をもらうだけでも大騒動で、予備知識何もない我が家3人はただただ建物と長蛇の列の見学をするだけです。それでも、巨大な会場を歩きまわるだけでは辛いので、オセアニア総合館とか、アフリカ連合館とか、中国テーマ館とか、人気の無いのを見つけては涼んだり、レストランや喫茶を見つけては休憩、休憩。完全におっさんおばはんパターンです。それでも、ホテルに帰って万歩計見たら、2万2千歩も歩いてて驚き!

僕が入った中で(全部で4~5つしかないけど)、一番印象的だったのが、万博終了後も使われる巨「世博文化中心」(写真1)。黄浦江を見渡すUFOのような大建造物で、中には多目的アリーナ、シネコン、ショッピングモール、レストラン街、展望デッキなどがあるし、夜はラスベガスのベラージオホテルそっくりの噴水ショーまで見せてくれて、結構楽しめました。僕が唯一お薦めできるパビリオンです。

あとは大体、巨大ディスプレイに映像を映して、さあ見なさい的な出し物ばかりの様です。私も大型ディスプレイを扱っていますが、ここのディスプレイは、暗い会場内の投射型か、屋外のLEDかで、台湾館が、日本科学未来館の「ジオコスモス」もどきを使っていたのが、面白かった。ここだけは見たかったなあ~。

もうひとつ、万博のいいところは世界の食堂があること。リトアニアドック、トルコケバブ、エクアドルコーヒー、アフリカコーヒーなどなど、そして最後はトーキョービール。


上海レポート パート1 料理編

2010年06月26日 | 旅行
中国といえば、何と言っても料理。
数少ない食事を出来るだけ楽しむために、毎晩違う中華を堪能しようと計画しました。
日本で買ったガイドブックと、私が良く活用するのがJCBガイド。成田空港のJCBカウンターに行って、JCBカードを見せるとタダでもらえる都市毎のガイドマップです。カードが使えるレストランと凡その予算が書いてあって、特別割引やおまけもつくという優れものです。

今回は、上海料理、広東料理、あまりなじみの無い貴州料理をセレクト。どれも、ホテルのある南京東路近くから選択しました。

上海料理は、外灘近くの「上海姨姨」。日本のガイドブックに出ていた店だけど、地元民に大人気で、観光客はあまりいない様子。味も会計も大満足。8年物の老酒や青島ビールで腹いっぱい食べても3人で280元(3500円)。ただ、中国カードしか使えないので注意。

貴州料理は「干鍋居」という人気のチェーン店で、はやりの火鍋ならぬ鉄鍋の炒め物料理で、辛いのが好きな人にはお薦めです。今、中国では火鍋チェーンが大ブームとの事ですが、あまり暑いので鉄鍋にしましたが、これも結局大HOTで汗だく!
10年物老酒はAA、中国産赤ワインはCも付かない×でした。息子の友人と4人で飲み食いしても4300円。

広州料理は可もなく不可もなくコメントパス。

あ、息子のアパートの近くの大衆食堂で、昼食に東北料理を食べました。食器セットを2元で借りる方式は初めてでしたが、街中と違って驚きの低価格。ビールも飲んだのに3人で100元(1300円)以下。息子はいつもここで定食20元(260円)だそうです。

レートは、1元=13円で計算していますが、大体実勢は1元=10円で充分だと思います。但し、為替レートは、両替所やカードやキャッシングで異なるので、最終回に書きます。参考にして下さい。

写真は、貴州鉄鍋。

映画「インビクタス/負けざる者たち」 もうひとつの南アフリカW杯 評価A

2010年06月26日 | 映画

マンデラ大統領と白人主体のラグビー南ア代表チームの交流から、1994年のラグビー南ア開催ワールドカップの有償を通じて国家を一つにした実話を描いた、ヒューマンドキュメントで、サッカーW杯が開催される今年見ると、改めて感慨深い。

南アでは、伝統的にラグビーは支配階級の白人、サッカーは貧しい黒人のスポーツと相場は決まっており、1994年に地元開催が決まっていたラグビーW杯の白人チームを応援する黒人はいなかった。マンデラ大統領は、白人のチームキャプテンを呼び、国を一つにするために是非とも優勝して欲しいと頼む。

奇跡的な優勝と、全国民がひとつになってナショナルチームを応援することで、本当の国家になっていく。
後で知ったが、大好きなクリント・イーストウッド監督作品だった。

実話に基づいたお話で面白かったが、ラグビーの試合の様子が少しチャチだった。

上海レポート 始めるよ~(^^♪

2010年06月26日 | 旅行
先月、プライベートで上海に行って来ました。
私にとって5年ぶりの上海は、新しいビルがどんどん出来てて、まるで別の街のような大発展だったし、人々の活気に満ちあふれたエネルギッシュな街でした。

メインの目的は、今年4月から上海の中国企業で働き出した息子の生活の様子を見に行くこと。
たった2ヶ月で周りの人々と交流し、職場でも自宅近くでも、しっかりと人間関係を築き始めた様子を見て、私も家内もちょっとひと安心。昨年、日本での就職活動を突然止めて中国で働くって言いだした息子に、あんなに反対しなければよかったなあと、今は素直に反省しています。

他にも、万博や観光、為替など、少しずつレポートしていきます。

上海の息子と、W杯観戦。バーチャルリビングルームの不思議な体験。

2010年06月15日 | 日記
おめでとう~~~ニッポン!ちゃちゃちゃ。

昨夜の日本対カメルーン戦を、上海にいる息子と観戦した。
というのも、中国でもライブ放送しているので、スカイプで会話しながら、同時観戦できたのだ。

まず驚くのが、中国で日本戦をライブ放送している事。
お金も払わず、勝手に放送したどこやらの国と違って、全放送を放映しているのだろうか?

次に、スカイプを2時間繋ぎっぱなしで、本田がどうだ、松井がどうだの、観戦中に友達から電話が入ったり、普通にリビングで雑談してるように観戦できたこと。まさに、バーチャルリビング。
インターネットってこんな事を可能にしちゃうんだね。

ちなみに、今週末、上海万博に行って来ま~す。

日本中の哀愁を誘った探査衛星「はやぶさ」の帰還。ご苦労様。泣けた~

2010年06月14日 | 日記
幾多の失敗や挫折を乗り越えて、遥かかなたの宇宙から地球に帰還。サンプルの入ったカプセルを無事地球に届けたのを見届けて、自分は消滅するなんて、子供を残して犠牲になる親心を想わせるような悲惨な最期だったね。日本人の美意識にぐぐっと訴えるものがありました。

また、こんな偉業をすべて純国産技術でやり遂げた、日本の科学技術の見地からも素晴らしい成果。アメリカの同様のプロジェクトの3~4分の1の200億円の低予算。しかも、力技ではない、省エネ型のイオンエンジンとか、日本らしい技術だよね。宇宙開発の流れをぜひ、変えて欲しいなあ。

ガンバレ!ニッポン!ちゃちゃちゃ。