いつものように酒を飲みながらテレビをザッピング。
けっ！どこもかしこもサッカーやってやがる、ツマンねえの。
一通り、チャンネルを廻していると流石、国営放送。
ＢＳハイビジョンで昔の時代劇映画をやっていました。
「眠狂四郎 勝負」 主演・市川雷蔵 １９６４年作品。
酒飲んでいる時はテレビはつけているだけでチラッと覗く程度のアタシだが最後まで見入ってしまいましたよ。
ふとした事で意気投合した退廃した幕政を憂う老勘定奉行を守る眠狂四郎の活躍。くう～っ、恰好イイ！市川雷蔵がフンする眠狂四郎の男の色気とニヒルさ。これぞ、無頼の徒。
侍は決して１１人等という大人数で徒党を組んで戦うモノではないなと思いましたよ。何がサムライ・ジャパンでいっ！
アタシャ今まで眠狂四郎といえば柴田練三郎原作の円月殺法の侍。
漠然とそんな事しか知らなかったのだが、眠狂四郎は異国人とのハーフという暗い設定があったのね。
知らなかったなあ！勉強になるなあ！
一連の市川雷蔵の眠狂四郎の映画は１０本あるそうな。機会があれば全部見たいと思います。
たまに見る時代劇。いいなあ！
今度はトーキョースノードームじゃなくてお江戸スノードームを制作しようかしら。
候補は「四十七士」と「雪暮夜入谷畦道」かな、やっぱし。
