ただ日常をダラダラと‥

怪獣博士

うむ、ホテルはエーゲ海に限る。
なんちて!日暮里限定の楽屋オチだけど‥どやッ!

つー訳で、最近チョイとヤリたいことがあって、「懐かしコレクション」を倉庫部屋(おい、私設六畳スノードーム博物館はどおしたんだ?)の段ボール箱から引っ張り出している。数ある段ボール箱には中に何が入っているか等は書いていないので内容物は開けなければ分からないのよ。で、タマタマ開けた箱の中には怪獣の本が詰まっていた。こうなるともうエケません!作業は中止となり、その本を貪り読んでしまう。
考えれば物心ついたときから怪獣が大好きだったなあ。
アタシはよく寝ボケる子供で、その原因は怪獣にあるとニラんだ親父に寝ボケた翌朝に祖母に買ってもらったばかりの怪獣の絵本を破られ捨てられた時は悲しかったな。

小学校高学年から中学校に進むにつれ精通を憶え色気づき「怪獣熱」も冷めていったのだが、忘れもしない高校1年生の夏(1979年)に日劇(現・有楽町マリオン)でゴジラ生誕25周年を記念した「ゴジラ映画大会」が催されたのよ。これは、みうらじゅん氏(当時・大学生)がディスプレイされてたゴジラをかっぱらった伝説のゴジラ・イベントだったのよ。代表するゴジラ映画の3本立ての上映後に日替わりで今までのゴジラ映画1本を連日上映するってえスンポウよ。アタシはこのイベントにノックアウトされて再び、「怪獣熱」に火が付いちゃった!池袋の文芸地下で怪獣映画がかかると学校サボって観に行ったり、オールナイトの特撮大会を観に行ったり。
アタシの事だから、モチロン本も買いましたよ。
んで、1981年にこの本が発行された。

当時、特撮関係のムック本の値段は数百円~1000円程度だったが、この本の値段は何と2300円。まあ、その値段に見合うだけの内容とボリュームだったのよ。当時、バイクのローンとガソリン代で火の車だったアタシは3日間悩んだ末にエイっ!ヤアっ!トオっ!で買いましたよ、学校帰りに通学路にある書店で友達たちにバカにされながら‥。
その後、イヤイヤ社会人となり現在に至るまで目についた怪獣(主に東宝怪獣)の本を買い続け、今ではイイ歳コイた怪獣博士の名を欲しいままにしている次第であります。たみゃらん!
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