アイシテル 第４話

さつき（稲森いずみ）、
やっと被害者両親に謝罪の手紙を書く＆事件現場に花を手向ける。
まぁ、今までは自分の息子がそんな事をしたなんて
信じられない気持ちが強くて、そこまで気が回らなかったんだろうけど
何回も下書きしてる時点で被害者家族より気持ちの余裕があるよね、なんて
個人的には思っちゃいました。

しかし、美帆子には泣かされた
母親ってどうしても息子の方を猫かわいがりしがちなんだよね。
だから「自分は愛情をかけてもらえない。」とか
「どうせ私はこの家に居なくてもいいんだ。」とか
長女やってる人は誰でも一度くらい
同じような気持ちを持った事があるんじゃないかな。

もちろん私もそう。
母親は弟にばかり手をかけて、私には放置気味だった。
「あんたは自分の事は自分でできるし。」って思ってたんだろうけど
中学生くらいまではやっぱり寂しかったよ。
だから、美帆子には共感して
いい歳こいて、もらい泣きしちゃったさ
でも、アルバムとか見ると
自分が愛情をちゃんと注いでもらっていたのは分かるんだけどね。
美帆子にもそういうシーンがあって良かった。
あのまま誕生日も忘れられてたら、どうしようかと思ったよ。