西やんの低音一発人生

写真付きで日記やライヴ情報の掲載

5月、6月前半のライヴ情報です!

2013-05-05 21:52:45 | ライヴスケジュール
ゴールデンウイーク明けの西やんライヴ情報です。いい季節になりました!皆様是非お出かけくださいませ。西やんの元気なべースがお待ちいたしておりまーす。
5月13日~18日
LAST TANGO 1stアルバム発売ツアー
西やんが今一生懸命のタンゴを聴きに来てくださいませ。やる気に燃えてます!
詳細はココ

5月21日(火)
バッキーバンド 入谷 なってるハウス
オープン19時30分 スタート20時 チャージ2000円
盟友アルトサックスプレイヤーのバッキーのバンド。彼のオリジナルジャズをお楽しみくださいませ。
バッキー A.SAX 小沢あきGr 西やんW.BASS
5月24日(金)
NaoNaho 西早稲田 ディグライト
ヴァイオリンの柴田奈穂ちゃんとのデュオバンドで西早稲田に登場!オリジナルの世界をエレキベースとヴァイオリンで聞かせます!楽しく元気なステージを味わいに来てね。タイバンはred point blues band。今回はNaoNahoがブルースに挑戦!?果たして柴田奈穂ちゃんのブルースが聴けるのか!?
スタート20時。詳しくはお店のホームページを見てくださいませ。
5月27日(月)
THE男湯 高円寺 楽やブルース、カントリー、フォークをオリジナルで聴かせるバンドTHE男湯!
西やんの大好きなボーカル「ミック」との熱いライヴをよろしく!
オープン19時 スタート19時30分 チャージ1000円
5月31日(金)
NaoNaho 祖師谷ムリウイカフェ
時々お邪魔してる祖師谷の素敵なカフェにNaoNahoワンマンで初登場!ヴァイオリンとエレキベースが織り成すカラフルサウンドを是非聴きにきてね。益々楽しさスリルに磨きがかかってきました~。ワンマンならではのじっくりさ、どっぷり感をお楽しみください。
チャージは投げ銭 スタート19時
6月1日(土)
西川郷子&西やん ライヴ 浅草gallery ef`
蔵の中での生音ライヴ!1階満席。2階席わずか。
6月2日(日)
LAST TANGO 大塚音楽祭 大塚駅前北口ステージ 13時30分から
観覧無料!大塚のお祭りにタンゴで参加!気軽に見に来てくださいませ~。
6月3日(月)
LAST TANGO 1stアルバム レコ発ライヴ  渋谷 Jz Brat17時30分開場 19時30分開演
関西ツアーからの凱旋公演です!是非お越しくださいませ!
6月9日(日)
NaoNaho 阿佐ヶ谷harness
ロックの日にお送りするNaoNahoライヴ!いつもと違うロックバージョンの奈穂ちゃん、西やんを楽しみにきてくださいませ。オーイェー!ロケンロー!
オープン17時9分 スタート18時9分(午後6:09)チャージなどは後日お知らせしまーす。


べース物語  その壱

2013-05-05 11:14:47 | ベース
西やんはベースを高校1年の夏から始めました。で、かれこれ30年になります。まあ長くやってればいいってもんじゃないでしょうが気が付くと「そんなに時間がたってしまったのね」と驚きます。そもそものナレソメは高校1年の夏のことです。当時アタシはべースのことなんぞ全く知らないしフォークギターで弾き語りをしていました。でも「いつかはバンドをやりたい」と思いを募らせていたんです。クラスの自己紹介の時にも「バンドやりたいです!メンバーを探してますっつ!」って宣言してました。でも「どうやってバンドをやったらいいか?」と悩んでました。クラスの友達とも親しくなり新しい学校に慣れてきたある日「おい、西坊(当時のあだ名)お前バンドやりたいっていってただろ?一緒に俺たちとやらないか?」誘われました。まさに晴天の霹靂です。もちろん「やる!やるよ~」即答しました。アタシは「井上陽水とかチャゲアスとかオフコースがやりたいなあ」と思いを伝えると「何いってんだよ、俺たちはダリルホール&ジョンオーツやるって決まってんだよ!」と一蹴され、おまけに「俺たちのバンドにはベースがいないんだよ。西坊、お前やれよ!」え~?「だってオレべースなんかもってないよー」「えへへ、だからさあちょっと一緒に津田沼いこうぜ!」と有無を言わさぬ展開です。津田沼とゆうのはアタシたちの高校から一番近い開けた街でパルコや丸井などの商業施設が集まっていたのです。そこに楽器屋さんもあったのです。30年も経ったのに何故かとってもよく覚えてます。島村楽器津田沼店。バンドの仲間と中に入るともうぴっかぴかのギターやベースがズラリ!みんなで目を輝かせて興奮状態ですぅ。ギターに詳しいヤツは「ああ!これフェンダーだよ!ホンモノだあ!」とか「レスポールはやっぱりギブソンだねえ」とか当時のアタシには訳の分からない用語をまくしたてていました。すると若いロックをやってそうな店員さんが近づいて来て「君たち、なにか探してるのかな?」と爽やかに声を掛けてくれたのです。一同緊張し、「ぼ、僕たちコイツ(アタシ)にベースを弾かせようと思って連れてきたんです。」「そーかあ、べースいいよね~、どんなのが好きかなあ?」「おれ、べースのコトなんも知らないんですう。」「そっか。じゃあ初心者ってことでコレなんかどうかな?」っとみせられたのがフェルナンデスとゆう日本のメーカーのべースでアメリカのフェンダー社のコピー(まあ真似して作ったやつ)モデルでした。「プレシジョンべースってゆうんだ。」おもむろに店員さんはアンプにべースをつなぎ、ちゃっちゃとチューニングするとそのべースを弾き始めました。僕らは一瞬言葉を失いました。その人はチョッパーベースを弾き始めたのです。ドンペッ!ドドンペッツ!ドンドペッ!僕はノックアウトされました。その日から頭の中はベースのコトでイッパイでした。(つづく)