近くのショッピングセンターに行った時の事。
おもちゃ売り場の一角に
色々なおもちゃで自由に遊べるコーナーがあり
いつも伊吹は、しばらくそこを離れません
なので、私は伊吹を見ながら「ママ、そこのお洋服見てるからね~」と
隣りの子供服店をササッと見てたりします。
伊吹が私を探してはいけないので
ホントにササッと・・・
(だったら見なくても・・・って感じですが
せめてもの息抜き?かな・・・)
今日も同じようにやっていた私。
そして戻って来ると
「え?うそ・・・」伊吹がいないっ
周りを見渡しても姿はなく
「伊吹~」と呼んでも返事もなく・・・
いつも伊吹が行く場所を探してまわるけれど、いない・・・
「まさか誘拐とか・・・」
頭の中がパニック状態になりかけた、その時
「迷子のお知らせです」とアナウンス。
「黒のトレーナーにジーンズの~」 あ伊吹の服装・・・
「~9歳くらいの男の子をお預かりしております~」 9歳?伊吹じゃない
再び探しまわっていると、またまたアナウンス。
「黒のトレーナーに~3歳くらいの男の子を~」やっぱ伊吹だ
急いで駆けつけると、社員のおじさんに抱っこされた寂しそうな伊吹が
「伊吹~」と呼ぶと、満面の笑みで「ママ~」と、すぐ抱っこ。
深々と皆さんに挨拶する私の腕の中で、伊吹は
「バイバーイ」と元気いっぱい手を振ってました
「いい笑顔やなあ」 おじさんも笑ってました。
とにかく伊吹が無事に見つかって本当に良かった
まさかと思うような事件が起こるこの世の中ですから
「ちょっとだけなら・・・」
なんていう気持ちは絶対に持っちゃいけないと
深く反省した1日でした
伊吹、本当にごめんね。