きいろいゾウ

次回の読書会に向けて、西加奈子の「きいろいゾウ」を読みました

読み始めは・・・なんかちょっと苦手かも・・・と思いながら読んでいたのですが、そのうちにだんだん面白くなりました
映画にもなったので（見てないけど）ツマは宮崎あおいを、ムコは向井理を当てはめて場面を想像しながら読みました

同じ場面をツマ側視点とムコ側視点で交互に描いているのですが、同じ出来事でもお互いが全然違う感じで受け止めていて、全然違うことを考えているのが（当然といえば当然なんだけど）面白かったです
あー、現実もきっとみんなそうだよなぁと思いました

ファンタジーな部分もあり、ちょっと現実離れしているような部分もあるけど、なんか良かったです
独特の世界が結構好きなのかも・・・

次は伊坂幸太郎の「夜の国のクーパー」を読み始めました
本屋さんで目に入って、なんか題名が気になって・・・
これも縁かなと

ちょっと不思議なお話のようですが、楽しみたいです