ComeComeKammy

2月末で更新を停止しました。ありがとうございました。

芳賀優勝!WSB#7 ブルノ決勝

2005-07-17 21:28:51 | WSBK
<Race1>
コーサー、一人だけ違う世界…ぶっちぎり。ここ数戦好調だったドカティ勢に、きっちり力を見せつけた。
2-4位以下は激しいバトル(というかウォーカーがフタだった?)で、3番手にいたラコーニは、2番手ウォーカーをパスして一時2位に上がったものの、トースランドにかわされ3位。
特筆すべきは5位キリさん(17番グリッドから抜きまくって5位にまで浮上)。
ロレンゾ・ランジィもドカティ999RSで奮闘、6位。
その2人とのバトルに破れる形となったのが芳賀、ノリックでした…
ユッキーはやはりブルノにてこずったのかな、ちょっと残念な11位チェッカーでした。
個人的に残念なのはマガリッジ、ノイキルフナー、カルドソあたり。むぅ、ちょっとリザルトにムラがありますなぁ。
1. Corser 41'42.829
2. Toseland +6.692
3. Laconi +7.477
4. Walker +9.060
5. Chili +9.183
6. Lanzi +10.778
7. Haga +13.760
8. Vermeulen +15.069
9. Abe +16.320
10.Pitt +19.676
11.Kagayama +21.822
12.Nieto +24.782
13.Muggeridge +25.830
14.Neukirchner +27.486
16.Cardoso +32.625
20.Bostrom +56.070
DNF
G.McCoy
M.Sanchini

<Race2>
またもやコーサーの独走かと思いきや、ラコーニがトップ奪取、
そして芳賀が怒涛の鬼追い上げ!!と思ったら3周目に赤旗中断、再スタート。
しかし18番グリッドスタートだった芳賀、ヒート2スタートは6番グリッド。
スタートは仕切りなおしとなった様子。
そしてヒート2、スタート飛び出したのはコーサー、そして続くはノリック!!
少々出遅れた感のある芳賀、怒涛の鬼追い上げ再び!
7周目あたりでトップ奪取、そのまま一度もトップを譲ることなく、優勝!!!
実況を聞いていると(9割方何言ってるか分かりませんが)、
海外での芳賀の人気の高さを実感しますね~「ナイトロノーリィ!!!」の連呼ですよ。
ノリックは一時は4位にまで落ちるも、撒き返して3位に浮上、
終盤まで3位を守っていたけれど、バーミューレンにパスされてしまった…
あと少し、本当にあと少しだったのにぃぃーー!!
確かに8耐に向けてはいい感じなC.V.。ああしかしノリックの表彰台も見たかったよう…。

ヤマハの優勝は、2000年アッセンRace2、芳賀自身の優勝以来。
(というか1997年以降、ヤマハで勝ったのはハガノリ1人だけ)

ちなみにヤマハが表彰台の2つを占める、しかもその2つともが日本人ライダー、ということになると、
うおおお、なんと1996年菅生(2位芳賀、3位吉川)が最後だ。
…芳賀あってのヤマハだ、こりゃあ。
そしてまたひそかにキリさん5位。すげー。
1.N.Haga 41'43.525
2.T.Corser +3.233
3.C.Vermeulen +11.012
4.N.Abe +12.268
5.P.F.Chili +12.361
6.L.Lanzi +13.511
7.R.Laconi +14.141
8.J.Toseland +16.439
9.K.Muggeridge +16.820
10.C.Walker +19.737
11.Y.Kagayama +24.777
12.F.Nieto +25.244
14.D.Checa +28.119
18.B.Bostrom +54.908