今日は葉山芝崎の五エム丸さんのメダイ船に乗船予定だったけど,
すでに片舷8人ほど座席が埋まっていたので,友人と私が座ると10人になってしまう。
これでは前回と同じだ。
せっかくの平日休みの貴重な釣行なのに,お祭り天国で釣りにならないのは避けたい。
そこで,午前アオリ・午後マダイに変更した。
船アオリは初めてで,タックルもエギもなかったので船宿のものをレンタルした。
エギまで無料でレンタルしてくれるなんて,とても良心的だ。
ポイントに着くと,船長が棚を細かく教えてくれ,それに合わせてひたすらシャクリ続ける。
シャクリ方も船長に教えてもらい,その通りにひたすらにシャクリ続ける。
何度かポイント移動を繰り返すものの,まったく気配すら感じられない。
すると,友人の隣りのおじさんにミニサイズのマルイカ,友人にビッグヤリイカが乗ったものの,
私のエギには全くの無反応が続く。
そしてあっけなく沖上がり。アオリイカは船中0匹。
これじゃあ,初心者の私には無理だな~
一度港に帰ると,すでに午後マダイ船が出港待ちをしている。
他の釣り客は準備を完了させ,私たちが乗り込むのを待っている。
せかされるように乗り込み,釣り座は空いているところにいれてもらい,すぐに出港。
そしてすぐにポイント到着。
「はい,どうぞ~」と船長。
釣り座のセッティング中だった私も急いで終わらせて,仕掛けを投入!
すると,突然ビシの重みが消えた。
なんと,スナップがちゃんと閉じられてなくてビシが海底へと消えていってしまったのだ!
さようなら~(T_T)/~~~
自分の間抜けさにガッカリ。
「船長,ビシ貸してください~~」m(__)m
クヨクヨしててもしかたがないので,ここで気持ちを切り替え仕掛け投入!
今度はちゃんと海底に到達した。
そして巻き上げながらシャクると,またもやビシの重さが消えた。
ま,まさか~~~と思って巻き上げると,今度は道糸のスイベルがはずれていて,
天秤とビシとクッションゴムと仕掛けがすべて海底へと消えていった orz
もちろんビシは弁償。
それ以上に精神的ショックがとてつもなく大きかった。
心が折れるってこういうことなのか・・・?
立ち直るまで数分を要した。
せっかく来たのだから,何とか釣りをしようと思いなおし,
「船長,もう一個ビシ貸してください~~」(T_T)
すると,船長も「めったにいないよ」とあきれ顔。
自分の間抜けさにこれほどガッカリしたのも初めてだ。
この後,私だけマダイの顔を見られなかったのは言うまでもないかな?(T_T)
この日唯一の釣果が写真の大アジ。
でも,この魚も最後の最後に上がってきたもので,このアジが精神的ダメージでズタズタの心を癒してくれた。
そして夕食の際,長男が
「このアジの刺身,めっちゃおいしいね!」
って言ってくれたのが,さらに私を慰めてくれた。
めげずに,また釣りに行こう!