風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

<font size=2>旧約聖書<font size=3>「出エジプト記」 14~16章  海の中の道とマナと礼拝

2003-11-16 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
 エジプトの地で奴隷であったイスラエルの民がエジプトを出ましたが、エジプト王たちはやっぱりみすみす彼らを逃すことが惜しくなり、王が先頭に立った軍が追いかけて来ます。民はモーセに不平・不満をぶつけます。「こんな荒野で死ぬくらいなら、あのままエジプトで奴隷として暮らしていた方が良かった」と。
 エジプト軍が間近に迫った時、モーセは民に言います。「今日、神様がすばらしい方法で救ってくださるのをよく見ようじゃないか。・・・・・・・・・・神様が代わりに戦ってくださる。だから、みんなは指一本、動かす必要がないのだ。」
 神様の命令により、モーセが杖を海の上に差し伸べると、神様は海の中に道を作られました。両側には水の壁がそそりたち、民は乾いた土の上を進みました。イスラエル人がみな渡り終えた後、もう一度杖を海に差し出すと、海の水の壁が崩れ元に戻り、追いかけてきたエジプト軍一行が全滅してしまいました。これを目撃した民は恐ろしさに身がひきしまり、歌で神をたたえました。
 しかししかししかし・・・旅を続けていると水もなく、せっかく水のある地に着いてもその水が苦くて飲めないので、またまた民はモーセに不平を言いました。神様にモーセが祈ると、水を甘く変えてくださいました。
 また荒野を越える旅が続きますが、今度は飢えへの不満が出ました。神様はここで、天から食べ物を雨のように降らせ、人々を養いました。夜には肉としてうずらを、朝には薄片(パンのようなもの)を降らせて。
「そのパンは一人につき3.6Lだけ集めなさい。また、翌日まで残してはいけない。6日目には、7日目の分と共に二日分集めなさい。」
と命令されました。人によってはこの命令に背き、翌日までとっておいたが、翌日には腐って食べられませんでした。しかし不思議なことに、二日分集めなさいと言われた分は、腐ることがありませんでした。
 <font color=blue>どうして七日目は集めないのか。<font color=red>
「神様がその日を特別な休暇の日と定められたからだ。その日は一日神様のことだけを考えて過ごし、日常の仕事はいっさい休まなければならない。だから今日のうちに明日の分まで料理しておきなさい。」<font color=black>
とモーセは民に伝えました。

    <font size=2 color=green>※日本の年末とお正月みたいですね。。。
     おせちを作るのは、主婦がお正月に休むためなのです
     本当は。今では年中コンビニが開いていますけど。</font><font color=black>

 この食べ物は後に「マナ(=これはいったいなんだろう)」と呼ばれました。コエンドロの種のように白く、平べったく、蜂蜜入りのパンのような味がすると聖書にあります。コエンドロってどんなんでしょうね?
 更にモーセは神様の指示を伝え、このマナを記念として容器に入れ、聖なる場所に納めさせました。イスラエルの民は、カナンの地に着くまでの40年間、ずっとマナで養われました。
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