珈琲とブログと人

岡山県総社市(吉備路)のカフェ「珈琲と人」のにちじょう。人が集まり、皆で何かを創り出せたら幸せです。

パンフラワー作品展

2009年10月29日 | 2階はギャラリー・イベント情報

本日より2階ギャラリーでパンフラワーの作品展が開催中です。

エマフロール友實アート教室の、リブ21文化教室生徒さんの展示がメインです。

エマ(yema)はスペイン語で芽生えの意味。樹脂粘土を中心に形をとり自然乾燥
させ、油絵具などで絵付けし、半永久的なオブジェに仕上げます。お花はもちろ
ん、果物・アクセサリー・人形など、好みの形や色で楽しむことができます。
講師の友實智美さんの作品もあります。
また、体験講習もありますので、お気軽にどうぞ。
11月3日まで(最終日はPM4時まで)

10月以降のイベント情報

2009年10月28日 | 2階はギャラリー・イベント情報
10月29日~11月3日 パンフラワー作品展
粘土で作るお花たちです。まるで本物のよう!

11月19日・20日 ハンドメイド雑貨展
「ひだまり」vol.3
おかげさまで3回目の開催です。

11月26日~30日 澤田行山画展
水墨画・来年の干支寅をモチーフにしたものがメインです。


2010年2月9日~16日 いわたてつや色鉛筆画展
いわたさんの緻密な色鉛筆画。ワークショップもあります。

2010年3月末 和風木工家具展
奥山貴之商店さんの木工家具展

2010年5月7日~11日
工房木綿崎山作品展(藍染・草木染、販売もあります)

2010年5月17日~25日 木工家具展(成羽のベンガラ使用)
工房川月さんはじめとするグループ展

2010年6月3日~7日 型染め個展
松井朋子さんによるオリジナルな型染め展。モチーフになるカエルがとってもかわいいのです

も予定しています。お楽しみに

珈琲博物館

2009年10月26日 | にちじょう
実は24日(土)は、結婚式出席の為、神戸へ行ってきたのです。
普段、遠出することは無いので、どうせ行くならついでにどこか行かなくては…!
思い付いたのが珈琲博物館。そして真向かいにはIKEA。
どっちも堪能しました。かなり駆け足だったけど(*_*)
IKEAで細々とした物を買いまくり(どれもお店で使うキッチン用品ばかり)、
更に大きい物を買ってしまい(店の中で見るとそんなに大きくない様に感じたけど)
いざ車に乗せようとしたら後ろに入らない…。車の真中に「ついたて」状態で押し込みました。

珈琲博物館は本で知っている知識をより具体的に、映像や実物を見れて、大変為になりました。
中でも印象に残ったのはこの2点。

コーヒー発芽の様子。かわいい

コーヒーチェリーの瓶詰め。こんな商品があったなんて、衝撃大でした。どんな味だったんだろう?

博物館の売店で珈琲の木購入。冬の寒さに気をつけなくては…。

UCCコーヒー博物館
http://www.ucc.co.jp/museum/

もちろん結婚式も素敵でした。お料理の盛りつけも、参考になる物ばかり。
最後のデザートはケーキバイキングだったので、味の研究も含めて食べまくりました。
チョコレート系のケーキだけでも、何種類もあって、全部食べました
ケーキ道も奥が深いですね。

土曜日に休んでしまって、申し訳ありません
翌日、来てくださったお客様が「昨日はお休みされてたんですね。あら残念!って思ったんだけど、
それだけ、自分の中で大切なお店になってきてるんだな~って感じたのよ」というお言葉を頂きました。
…嬉しい…これからも頑張っていきます。

新米になりました

2009年10月20日 | おすすめメニュー
お店のお米が早々に新米になりました。
10月中旬に稲刈りしたばかり…早い!
籾蒔き、収穫、乾燥、脱穀、精米まで、自宅でやっています。品種は「朝日」
岡山県南部で主に栽培されており、岡山米の代表格と言えます。


↓ウィキペディアより抜粋
大粒で、適度な粘りと歯ごたえが持ち味である。また、ふくよかでほどよい
甘さのある上品な味わいだといわれる。米飯の他、握り飯や寿司(握り寿司、
ばら寿司など)に適している。

背が高いため栽培時に倒れやすく育てにくい朝日ですが、
今年は台風の影響もなく、無事に収穫できました。

収穫(と)れたて、精米したてのご飯をぜひ、珈琲と人で。

モカ祭り

2009年10月16日 | おすすめメニュー
2008年5月から、エチオピア産の珈琲豆「モカ」の輸入がストップしているのをご存知でしょうか。
現在も、「モカ」の輸入正常化のめどは立っていません。
大手珈琲企業でもモカを使った業務用商品の販売を停止し、ブレンドコーヒーの一部もモカ以外の豆で
代替し始めています。
日本全国の珈琲市場から「モカ」の名が消える可能性も、少なからずあるのです。

そこで、なのですが・・・。

「モカ祭り」開催します。
定番珈琲「モカ イルガチェフ」
特選珈琲「モカ イディド ナチュラル」
特選珈琲「エチオピア カッファ G2」
3種類、揃えました。

定番珈琲「モカ イルガチェフ」
エチオピアモカの最上グレードであるモカ・イルガチェフ。モカ・イルガチェフはエチオピアで
「しっかりした種」という意味でエチオピア原種の珈琲豆。
標高1500~1800mにあるイルガチェフ地区は高山故に大量生産が不可能でエチオピアの珈琲豆
生産量のわずか05%しか生産されておりません。
水洗方式で精製される香りは“ワインのよう”“柑橘系のよう”と形容される上品な爽やかさです。

特選珈琲「モカ イディド ナチュラル」
エチオピアにおいて、世界一の高品質を誇ると言われている、イルガチャフェ地区の中でも、優良な
農家が集積するイディド地区、その限られた地区で栽培された珈琲豆です。 限られた地区だけに、
数量も非常に限られています。
完熟したレッドチェリーだけを非水洗式工程(ナチュラル)により天日乾燥。芳醇でシトラス系
(シトラス系とはいえ甘さ内包)の、アロマ際立つ逸品に仕上がりました。
エチオピア・モカでも、これまでにない美しい薫りをもった芳香抜群な珈琲です。
ナチュラルとしては異例のG1(グレード1)規格を取得。  
PCCA(Pacific Coast Coffee Association)というアメリカの団体が主催する、世界中の珈琲が対象の
カップコンテストにおいて、2006年に優勝の栄誉に輝きました。

特選珈琲「エチオピア カッファ G2」
エチオピア連邦民主共和国はアフリカ最古の独立国で、国土の大部分が2000~3000㍍のアビシニア高原と
なっており涼しく、雨量も多い熱帯雨林に覆われた自然豊かな国です。
また、エチオピアは珈琲発祥の地ともいわれており、羊が珈琲の実を食べて興奮しているのを見た人間が
自分も食べてみたことから、珈琲を口にするようになったという伝説がのこっています。今でも、エチオピアの
人々は日常的に珈琲を飲み、集会や祝い追悼の儀式などにも珈琲は用いられています。
エチオピアの古くからの珈琲の産地がカッファ(Kaffa)という地域であり、Coffee(珈琲)という呼び名の語源に
なったという説があります。珈琲の故郷カッファのモカをお楽しみください。

エチオピア カッファG2は今回初めて扱う珈琲。
どんなお味だろう…。と思って、早速試飲してみました。
あ、フルーティー。そして後味スッキリ。もっと飲みたくなるような感じ。ちょうど、イディド(完熟)と
イルガチェフの中間の風味。個人的な見解ですが。
「モカ」だけでも、珈琲の世界は奥深いです。どうぞ、飲み比べてみてください。