亡き夫との夢だった書店経営に情熱を注ぐ女性と
店舗を別の目的で使うために追い払いたい有力者の妻
あの手この手で書店経営のジャマをする
女性はどうやって有力者の妻をぎゃふんと言わせるのか
・・・・・・と思って見ていたら
◆ 映画.com より ◆
イギリスの文学賞ブッカー賞を受賞した
ペネロピ・フィッツジェラルドの小説を
「死ぬまでにしたい10のこと」「しあわせへのまわり道」の
イザベル・コイシェ監督が映画化。
1959年イギリスのある海岸地方の町,
書店が1軒もないこの町でフローレンスは
戦争で亡くなった夫との夢だった書店を開業しようとする。
しかし,保守的なこの町では女性の開業はまだ一般的ではなく,
フローレンスの行動は住民たちに冷ややかに迎えられる。
40年以上も自宅に引きこもり,
ただ本を読むだけの毎日を過ごしていた
老紳士と出会ったフローレンスは,老紳士に支えられ,
書店を軌道に乗せる。
そんな中,彼女をよく思わない地元の有力者夫人が
書店をつぶそうと画策していた。
評価はひとそれぞれなので何とも言えませんが・・・
私の中では,救われない映画の部類に入る作品です。
冒頭に本棚に並んだ本を点検するかのような女性の後ろ姿が描かれます。
最後も同じ場面で,冒頭のシーンが何だったのか分かります。
2019年公開の映画なので,映画館での上映は残念ながら・・・・・・。
この映画、以前観ました!
すごく素敵な映画ですよね。
結末は可哀そうでしたが、
全体に流れる空気感が、しっとり落ち着いていて、
こういう映画、大好きなんです。
水面に写る桜のお写真、
青空と白い雲の水影に落ちる桜の花びらが、
とっても綺麗です♪♪♪
水鳥が、素敵な波紋を作ってくれたんですね♪♪♪