庭のハナミズキが紅葉し、北側のイチョウの葉も黄色くなり始めた。南側はまだ青々としている。木の下は去年落ちた銀杏が拾えず芽を出し、皆一人前にそれぞれ小さなイチョウの木になりかけている。ここも暫く刈ってないので草が伸びてて、見るたび頭が痛い。
西の畑の草はやっとシルバーさんが来て刈ってくださる。9月5日に電話、一度延び、やっと30日に。しかも4人で、いつもの人は今回来られない。留守にする日なので、居なくても構わないからしてくださいと言っておく。3時過ぎ帰ったら、休憩されていた。挨拶して中に入る。4時終了、4人2時間の書類に判を押す。今回の代表者は、前の旅行中に裏の梨や合歓の木を切ってくださった1人らしい。
「今日の作業中、そこに置いてあるバスタブの古い中に、毒蛇の小さいのがいた、殺したので心配ない」と言われ、ぞーっとした。中に溜まった落ち葉などを、よく素手でかき出したりしてたから。中に居たとしたら外にもいるだろう。庭履きで歩いたり、刈った草を集めたり、素手で草抜きしたりもしょっちゅうしてるのに・・・・知らぬが仏・・・か? 下の田などには居るかもしれないと思っていたが、庭の中まで入っているとしたら、孫たちが来たときは庭中走り回るし、犬も駆け回る。どうしよう?とにかく隠れられる草むらなどを残さないのが良いのだろうが、1人では手に負えない。とにかくこの話を聞いてから西の庭に出るのも、部屋のサッシを開けるのも恐くなる。外用の履物や長靴を履くのにも、いちいち中に何もいないことを確かめる。じょうろに水を入れるにも、植木鉢の移動も、何やかにやも。
先日、末っ子家族が墓参りに来てくれ、孫や犬が外ではしゃいでいるので、よくよく注意する。墓参りの途中にある田の中に、「毒蛇がいますよ」と婿が言う。「小さいのが、あそこに」2,3か所で指さす。今、ちょうど産まれる時期だろうか?「向こうも人間が恐いから、ほっとけば逃げます」と平然としている。でも、知らずに近づいて、気づかずに他のものと一緒に触ったりしたらどうなるんだろう。危険なのは変わりない。やっぱり小まめに草刈りや、刈った草の処理が要るみたいだ。寒くなれば冬眠?、蛇も冬眠するんだったか?そうなれば、また、草刈りなども安心して出来るだろう。
あとになったが、隣の雑草地から笹の根が伸び、ドンドン侵食してきているので、西の畑の草刈り後、刈ったのを集め、笹根殺しを撒いて欲しいと頼んでおいた。薬剤はホームセンターで買ってあった。が、1袋ではとても足りないと言われる。センターの売り場の人には確かめて買った、2畝なら1袋で十分と。シルバーさんが「持って来てるのがあるので、それを使います」と余分に2袋追加される。隣の畑の人にも一緒に刈って、薬撒いて欲しいと頼んだが「今のままで良い」と断られた。また、根っこが伸びてくるだろう。また草刈り、薬剤撒きが待ってる。今回、17,000円ほどかかった。年に一回では足りないから2回か3回? 笹の生え次第では又、薬を撒かなければ。雑草退治だけにこんな支払い、もう嫌になる。しんどくても自分で、一度には無理だから少しづつ刈るしかないか。庭の草もあるし。「草が生えなくなる土があって、それで処理すれば楽になるよ」と娘が言う。娘はそれを買ってきて、自分で小さな区域だけどやってみたって。ほんとにわずかな範囲だった。材料代だけを考えてみても、家の周りを全部処理したらいくらかかるだろう?今さら雑草対策にお金かけてみても、あと私が何年生きられるか?春が来る度に伸びる草とともに、あと少しの人生を戯れるほうが生きる張りが出て良いのかもな・・・というところへ落ち着いた。
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