味わう喜びを大切にする 『ル・シャルドン』Le chardon Tokyo シャンパン

みつめる



我が義父、

ジジは1週間前まで

鎖骨付近の血管に太い点滴針をさし

5キロの

米袋ほどもある大きな袋のブドウ糖を

体内に、流し込んでいました。


口から栄養を摂取できなくなって、

ほぼ2ヶ月

身体はやせ細り、以前の面影はありません。


点滴は一生外せないので

医療設備のない介護施設には戻れない。

今後は、療養病棟での

生活となると担当医から告げられました。


療養病棟は

もし万一があっても、

担当医のいるこの病院に救急搬送しないとの事。


それでは

あまりにジジが可哀想だと

夫は、療養病棟でない他の選択肢を求めました。




結果、

ジジは流動食と栄養剤を

口から取ることが可能になり、

点滴が外されました。


たった数日で‼︎


そして今日は

義母の暮らす介護施設で、

手づくりの美味しい流動食を

パクパク食べることが出来ました。


ジジが好転したきっかけは

夫がこっそり

買っていったビールだったように思います。


70年間

ほぼ毎日、愛飲してきたビールの一滴が

彼の欲望を掻き立て

瀕死の淵から復活させたのです。




私の場合は〜

シャンパン&ワインですね。


口から味わい

それを

栄養として体内に吸収する仕組みの有難さ🌸


つくづく思い知りました。


味わう喜びを

もっともっと大切にしたいと切に思いました。






Cordialement

Merci















『ル・シャルドン』Le chardon Tokyo シャンパン