✨シャンパーニュ起業譚🥂✨

「シャンパーニュは人を笑顔にする飲みもの」愛と喜びと豊かさで世界と人類に日々貢献する。敬愛。千客万来笑門来福。

ケトン体が人類を救う 宗田哲男 著

2016-02-09 23:37:38 | 2016以前
昨年の暮れ、普段はあまり行かない本屋さんにふらっと足が向いました。
どんな品揃えをしているのかと本棚を眺め歩いていると『ケトン体が人類を救う』という題名が目に飛び込んできました。
これはと手に取り、数ページ拾い読みし、
強く魅かれました。



まさに偶然の出会いでした。

ここ数年、周囲から「太った、太った。」「少し痩せたら。」と言われ続け、ダイエットしても運動しても減らない体重と、血糖値が若干高めと判定されてしまった健康診断の結果などなどに、ギュッと押しつぶされそうになっていました。
健康の為に、もちろん美容の為にも有効な手を打つチャンスは、年齢的に今が最後なのではないかと焦ってもいました。日頃行かない本屋さんに立ち寄ったのも、そんな想いの現れだったのかもしれません。

この本を読む以前にも「50歳過ぎたら炭水化物はほとんど必要ない」という話は聞いたことがありました。「糖質を取りすぎると認知症の種が脳内にできる」とも。

それまで、米飯は体と脳を動かすガソリンだと教えられ「お米は一粒も残さず大切に食べなさい」「白いお米を食べられるのは有難いことだから感謝していただきなさい」と言われて育ちました。

なのでお米を食べないと決断することは、ご先祖様がこれまで積み重ねてきた努力や想いに背を向けるような気もしました。

しかし、本を読み始めたその日から、米飯や麺類などの炭水化物、いわゆる糖質の主食をゼロにして、肉中心の食生活に切り替えました。それまで体に良くないと思い込んでいた脂分やバター、マヨネーズも気兼ねなく摂取、魚・野菜・果物は好きなだけ食べました。

好きなものを好きなように食べることで、毎日の食事が、私にとって特別に楽しいイベントになりました。

肉中心と言っても、肉ばかり食べていたら多少飽きるだろうと思いましたが、飽きるどころか、自分自身こんなに肉が好きなのかと驚くほどでした。
「ライオン生活」と名付け、家族で色々なお肉を楽しみました。
嬉しいことに、お肉や脂をたくさん食べることでお肌が内側からしっとり潤ってきたようにも感じました。

また草食・肉食という語感から、肉食は猛獣のように言動が荒々しくなるのではと少し気になりましたが、心配とは裏腹に、性格は以前より温厚になりました。
一人でいても自然と柔和な笑顔がでます。
それまで苦しんできた人間関係や苦手な人にイライラすることなく、むしろ寛容に接している自分がいました。

楽しい食生活を満喫して、ふと気がつくと1ヶ月で約3㎏、2ヶ月で約5㎏体重が減っていました。

嬉しい。

背中や首まわりの肉が落ちて、前方に突き出ていたお腹はすっきりとして体型が少し変化したのです。「後ろから見て、誰だか分からなかったわ」と職場で何人もの上司や同僚に声をかけられました。

同時に食生活を切り替えた夫と娘もキュキュッと嬉しい変化が見えてきましたよ。

ケトン体、バンザーイ\(^o^)/

宗田哲男さん、ありがとう。

お陰様で、楽しくて嬉しくて、笑いが止まらない毎日です。



『ケトン体が人類を救う』
糖質制限でなぜ健康になるのか

宗田哲男 著 (光文社新書)




cocoroTsubu

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