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cocoroコロコロ

行雲流水。生活の中で移りゆく心の言葉を綴っています。(๑˃̵ᴗ˂̵)❤︎

娘を号泣させた私の言葉

2016-09-20 22:19:01 | 日記
私は生まれてから
1度も親に誕生日を
祝ってもらった記憶が無い
プレゼントも
小学3年生の時に猫の筆箱を1つ
貰っただけだった
そうやって育った私にとって
誕生日やイベントなんて
普通の日と変わらない感覚だった

娘が「誕生ケーキどうする?」
と聞いてきたので
私の中ではもう大人なんだから
そろそろ良いんじゃ無いかなぁって
気持ちで発した言葉が
娘にとっては心にグサリと刺さった
娘は号泣した
娘は娘で
数日前からお腹の調子が悪かったから
いつもの様にホールのケーキじゃなくて
小さいショートケーキで良いよ
と言うつもりだったらしい
これは後から聞いた話

私は「誕生日ケーキどうする!?」
と聞かれてまだ居るの!?と思った
「(ケーキは)もう良いんじゃ無い!?」
と言う言葉が悪かった様で
娘を傷付けた様だ…(~_~;)

この感覚の違いは育ちだね

私ちょっと反省(~_~;)

一人娘で大事に育てられた娘と
商売してた家の娘で
多分大事だったと思うけど
娘の様には育てられてない
私と娘の育ちの差だろう

感覚の違いはここに生まれている

ケーキは無くたって
プレゼントはあるんだから
良いじゃないって私は思った
いつもご飯を食べて
お腹に入りきらないケーキを
無理矢理食べてるから
要らないんじゃないか!?
っていつも思ってた
でもそれは娘にとっては大事な事で
ケーキとプレゼントは
セットなんだよね…( ̄◇ ̄;)
そうやって育ったもんね
きっとこのそこまでそれは大事!?
って事が????って感覚は
私の中では変わらないが
娘を号泣させた私の言葉は
娘にとっては
言ってはいけない言葉だった
娘と話してて埋まりきらない溝は
育った環境の差なのだと思った

ごめんね泣かせて…

ケーキを買うか買わないか以前に
娘に生まれてきてくれてありがとう
と言う気持ちを
何も無くてもいつも持ってる事
娘の幸せを誰よりも願ってる事
私は娘を産んで
母になって
沢山色んな経験をして
今があって
娘と一緒に暮らしてる事に
やっぱり感謝しなくちゃねと思った

いつもありがとう

きっと私が死ぬまで
娘は私に色んな事をしてくれるだろう
私はどれだけ出来るか分からないけど
やっぱり愛は
伝え続けないといけないんだね

泣かせてしまって
ごめんね…

明日は娘の誕生日
私はドンドン歳をとって
感覚がやっぱり変わってゆくだろう
その度に何かがあって
修正してゆくだろう
今回は娘の涙で修正されたから
私が変わってゆかなくちゃね

私も娘も歳をとってゆくんだから
幾つになっても私は母親
幾つになっても娘は子供
その関係は生涯変わらないから
その関係を大事にしなくちゃね
それが生きていく事だよね

子育てって
幾つになっても学びだね

育ちって一生変わらないね
物の価値観は育ちで変わるね

私と娘の価値観の差は
私と娘が親子って事で
やっぱり親の私が
変わらないといけない!
たったそれだけの事で!
って思う事が
たったそれだけじゃない
いつまでも私の子供としての
娘のイベントなのだろう

そうだね
私が生きてる間に
後何回出来るか分からないもんね
生きてる間は
娘のお祝いはしてあげようと思った
生きてる間しか出来ないんだからね

泣かせてごめんね
明日目が腫れてるかもね…(~_~;)