12年前の書類

以前住んでいたマンションを
売ったのは平成25年の6月6日だった
数日前弁護士から封書が来た
ドキドキして開封したら…
マンションを売買した時の
契約書が無いですか？
と言う内容だった
こんな世の中だから不信感満載で
弁護士事務所に電話した
書類はあると思うので
返信用の封書を送るように伝えて
書類を探して用意した

弁護士曰く
1月に買った人が亡くなったけど
遺産相続する時に
売った値段が分からないと
税金関係で困っているとの事だった
売った人は大学の教授だったから
かなりしっかりしてる人だったので
何処かに大事な書類が有ると思う
家族は居たらしいが
かなり疎遠だったみたいで
分からないと言ってた
だから私の所に書類が来たみたい

はぁ～ドッキリするよね！

突然弁護士から封書が来たらさ！
でもね…
原本を貸して欲しいとの要望
普通原本とか
全然知らない人に貸さないよね！
戻って来ないかもしれないのにさ！
世の中信用出来ない事が多いからね！
コピーを返信用の封筒に入れて
手紙を添えた！

原本は貸せない！
普通貸さないし
貸してって言わないでしょう！
赤の他人なんだから！
当然実印部分は消してコピーした！

12年前の事だけど
売買する時っているよね！
いくらで買ってとか
いくらで売ったとかね
買った値段が売った値段より
低かったり高かったりで
税金の加算が変わってくる
マイナスだったら
相殺されるから良いんだけどね～
何でも儲かってたら加算される！

生きてたら色んな事があるね
…とそう思った

返信用の封筒が届いたから
明日手紙と一緒に送るけどさ！
大事な書類なのに
普通郵便だった
本当に信用出来るのか！？
って思ったよ！

大事な物だったら取りに行くよね！

本当に大丈夫か～～！！！