思い出した誓い

嫌な事があると
ちょっと自分を冷静にさせる
思い出すことは
結婚した時
一生この人に面倒みてもらう！
って硬く誓ったんだった
そうそう！
そうやって
今迄嫌な事を乗り越えてきた
そして
頑張ろうと誓うのであった
結婚を頑張るっておかしいけど
そうでもしないと長続きしない

父のきょうだいの叔母さんが
結婚は墓場だと言っていた
その叔母さんは
死ぬ迄結婚はしなかった
内縁の夫は居たが
結婚はしなかった
それも分かる
自分の自由を守りつつだったのだろう

どんなに嫌な事があっても
私は旦那より長生きして
笑ってやろうと思う
そうしないと悔しいじゃない！

そうだった
そうだった
そうだった
一生この人に面倒みてもらう！
そう硬く誓ったんだった…

こうやって
女は強くなってゆくんだろうね
痛みも悲しみも乗り越えて
段々麻痺してゆくんだろうね
麻痺だよ
麻痺！
誓った言葉！
謝るくらいタダで出来る
すこし我慢すればいい事！

こうやって
頑張ってゆくんだよね
結婚って何なのだろうね…