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日々雑感

政治からペットのことまで何でもありの随想もどきのページになればいいな・・と思っています。

仲良し

2008-09-15 11:11:13 | 
こんな小さな椅子に腰かけたのは何十年ぶりだろう。


孫の通園する保育園では毎年敬老の日の近い平日に、子供たちの祖父母を招いて楽しいひと時を過ごす会を開いてくれる。

今年も先週の金曜日に招かれて出かけてきた。
子供たちの可愛い歌を聞いたり、祖父母が参加して一緒にゲームをして遊んだり、手作りのプレゼントを頂いたりと2時間近い時間を笑顔で楽しんできた。

孫は年長組、来年からは1年生である。
1歳からお世話になっているがびっくりするほど成長して園の先生方には心から感謝をしている。

年長組だけは申し込めば一緒に給食をいただけるそうで、最後の機会と思い申込みをした。

かわいい椅子とテーブルに昔娘が通っていた幼稚園時代を思い出す。

孫にはとても仲のよい男の子がいると耳にしていた。
今日はチャンスと孫に「○○ちゃんてどの子?」とこっそり聞いてみた。

なんと孫の隣に腰かけていた子がご本人でした。

優しげな眼をしたちょっとイケメンの子でした。
ほんとに仲がよくて孫が食事中にむせてせき込んだ時など、私よりも早くお茶の入ったカップを渡したりしてびっくり。

仲良きことは美しきかな・・・・・。

栗ごはん、澄まし汁、鰆のみそ焼き、白和えととても美味しくいただいて好い1日でした。


春休み

2008-04-06 21:44:38 | 
今日で孫たちの春休みは終わり。

5歳の孫にねだられて4日の金曜日に横浜にある「あんぱんまんミュージアム」に出かけた。8歳になるお兄ちゃんにはちょっと物足りないところだと思うが、ママとばーばとのお出かけというのが嬉しいらしく張り切ってついてきた。

横浜までの電車の車窓からはきれいな桜をみることができ、近くの山はまさに山笑うの言葉どうり霞がかかったように木々の色が淡いグラデーションで目を楽しませてくれる。

横浜でみなとみらい線で1駅で最寄の駅に着く。
徒歩で7分ぐらいで目的地に到着した。

着いてびっくり、入り口にはベビーカーがずらりと並んでいる。
やはりここは小学校入学前の小さな子供たちが喜ぶところだ。

孫がいなければまず絶対に足を運ぶことはなかったであろう。

中はミュージアムとショッピングに分けられていてる。
お昼時であったためまず食事をすませてからミュージアムに入った。
入館料は大人も子供も千円で子供料金は無し。

まず3階にあがり順に下へおりてくるようになっている。
2歳、3歳ぐらいの子供たちがお遊びのコーナーでは跳ね回っている。

3年生になろうという上の孫にはちょっとかわいそうなほど。
右も左も上も下もあんぱんまんのキャラクターだらけ。

喜んでいるのは5歳の孫。

疲れたような顔で壁際の椅子に腰をおろしている親たちもいる。館の中は子供たちの声で満たされている。

充分遊んでショッピングの場所に移動する。

そこもあんぱんまんにちなんだものばかりが売られていてる。
ケーキ屋さん、パン屋さん、本屋さん、ぬいぐるみ屋さん・・・・なぜか床屋さんもある。パンを買っていくことにする。

お兄ちゃんはここでは何も欲しいものは無いというので下の孫がほしがった折り紙とシールを買う。

お天気にめぐまれ暖かな日和で私も楽しい1日を過ごすことができた。

帰りの電車の中は二人とも少し疲れたのかおとなしい。

大船の観音様を見た5歳の孫は「ばーば、今度観音様のところへ行きたいな」と耳もとでささやいた。



サンタクロース

2007-12-25 22:59:32 | 
朝10時、孫から電話がかかってきた。

「ばーば、サンタクロースがプレゼントを置いていったよ。」
弾んだ声は7歳になる上の孫だ。

「よかったね。何をプレゼントしてもらったの?」と聞くと「ラジコンカーだよ。僕の欲しいものよくわかったね」と無邪気な言葉が返ってきた。

次は4歳の孫が変わって出て「私はプリキュアの・・・・・」とばーばにはとんとわからない言葉で説明してくれる。

「ばーばのところにもサンタクロース来た?」と聞いてくる。

「ばーばのところにはこなかったなー。ばーばは子供じゃないからサンタさん忘れちゃったんだよね。」というとしばらく黙っていた後で「ばーば大好き!」とのたまってくれた。

幼いなりに慰めてくれたのがわかってうれしくなってしまった。


二人ともまだサンタクロースはいるものと信じているのが微笑ましい。

上の孫など母親に「うちは煙突が無いからサンタさんはどこから来るかわからないよ」といわれて窓という窓に
「僕はラジコンカーがほしいのでお願いします」と書いた紙を貼りまくったということを娘から聞いてお腹を抱えて笑ってしまった。


大きくなったら絶対話してあげようと思っているがはたして覚えていられるのかちょっと自信が無い。


反省文

2007-03-19 21:11:28 | 
寒の戻りの言葉がぴったりの寒い日が続き暖かな冬に慣れた身にはひとしお寒さが沁みる。

今朝娘が「お母さんこれ面白いから読んでみて」と一冊のノートを手にしてして現れた。受け取ってみると懐かしいジャポニカの学習帳だ。

「どれどれ」と開いてみると上の孫とお父さんとの交換ノートらしい。
一番新しいページを読み始めて大笑いしてしまった。

「ね!可笑しいでしょ」と娘はまた思い出したらしく笑っている。

それは反省文だったのだ。
「僕は今日とても反省しています。・・・・・・」と始まる文章はなかなか良く書けている。

ただその内容に涙が出るほど笑わせられてしまった。
どうやら前の晩だいぶ親の注意したことをきかなかったらしい。

とうとう日曜日のお出かけの時に連れて行かないからね、と叱られてしまったようだ。

置いていかれては大変だとばかり書いた反省文には、7歳の頭で考えられるありとあらゆる反省の言葉が並べられていて、どんな落語を聞くよりも可笑しくて久しぶりにお腹の底から笑ってしまった。

「言うことを聞きますから連れて行ってください」と結ばれた文章に、こんなことが書けるようになったのかと感無量の思いもして後でホロッとさせられた。

毎日のようにテレビの画面でお偉いさんが頭を下げて「お詫び」をする空疎な言葉に呆れていたが、孫の文章には7歳の子の精一杯の反省が込められていて笑いながらも真実味を感じたのはバーバの欲目であろうか。

孫・・いろいろ

2006-12-18 22:23:23 | 
しばらく書くことをさぼってしまった。
細々とした雑用が多い12月のせいにして自分に言い訳をしているのが可笑しい。

一年生になった上の孫は体はチビなのだが丈夫で今まで無欠席で通している。
先生にほめられたんだと鼻高々で報告してくれた。

チビでやせっぽちなくせに食欲旺盛で親がびっくりするほど食べるらしい。
「いったいどこに入ってしまうんだろう?」と娘は頭をかしげている。
「しっかり食べるから病気もしないで無欠席で通えるのよ」と答えているが内心私も同感なのだ。

この頃はだいぶ字が読めるようになり妹に絵本を読んできかせたりしている。
仲良く並んで絵本を読んでいる様子は何とも微笑ましい。

3歳の下の孫も女の子のせいか言葉が達者でこの頃は「えっ!・・・?」と思うような言葉を口にするようになってきた。

先日も洗面所で手を洗った時のこと、自分より前に洗ったお兄ちゃんのことをあれこれ文句をつけていた。その時の口調が母親そっくりで大笑いしてしまった。

「お兄ちゃんはこんなにあちこちビショビショに水をはねてしょうがないね。私がきれいにしてあげるからね。ばーば」
翌日娘にその話をしたところ、娘は苦笑いをして「うっかりしたことは言えないわね」と答えた。

子供たちの成長は目を見張るものがあり、こちらは追いかける側にもうすぐ立たされそうだ。

ばーばのサンタクロースは一足早く希望のものをプレゼントしてしまった。
二人ともご機嫌で「ありがとう!」の言葉をかけてくれた。

成長したね

2006-09-14 18:44:02 | 
秋雨の午後携帯電話が鳴った。公衆電話の表示にはて?誰だろうと通話のボタンを押した。

「もしもし」
「ばーばですか。僕 陸です」と孫の声。
「どうしたの、今どこからかけてるの?」
「学校から」
「エッ、学校から?何か急用?」
「あのね、今日学校の帰りに寄っていい?」
「いいわよ。用はそれだけ?」
「うん それだけ」
「待っているからね」
「バイバイ」と切れた。

今まで自宅からかけてきたことはあるけれど学校からとはびっくりした。

娘に早速電話して話すとようやくなぜ?の訳がわかった。

この頃は1年生でも携帯電話を持たせる家庭もあるようだが、娘の家ではまだ早いということで(孫は持ちたいらしい)テレフォンカードを持たせたとのこと。
その時にどうしても必要になった時だけ使うこと・・・・と言い聞かせたらしい。

始めて手にしたテレカ、家にかければお母さんに叱られそうだ。
でも使ってみたい。そこで考えてかけた先がばーばのところ。

子供の心が手に取るようにわかって思わず笑ってしまった。

でも母親が書いたメモを見ながらとはいえ間違えずに番号を押してかけられるようになったのは成長した証。

買い換えたばかりの携帯にウンウンいっているばーばなんて、アッというまに追い抜かれて教えてもらう立場になる日も近そうだ。

朝顔のおもり

2006-08-03 11:40:42 | 
ここ数日秋と勘違いしそうな涼しい日が続き過ごしやすく、ことに夜の寝心地の良さといったらなかった。

ただいま孫たちは夏休みの真っ最中。
両親に連れられて伊豆へ出かけていった。私はココとお留守番である。

昨年同様朝顔の鉢を預かることになった。昨年は一鉢だけであったが、今年は学校から持ち帰ったものの他に、去年の花からとった種を植えた鉢が増えて四鉢になった。

出かける時に孫たちが「バーバお手紙」と小さなメモ用紙を手渡してくれた。
一年生の孫のものは習いたてのひらがなで書かれているので読めるのだが、三歳の孫のものはなにやら落書きされているだけで判読不能・・・×△○?

「なんて書いてあるのかな?」と聞くと
「あのね バーバ大好きって書いてあるの」とのこと。

こんなこと言われるとバーバとしては溶けかけたアイスクリーム状態になってしまう。思わずほっぺにチュッとしてしまう。

「バーバ行ってきまーす」と車の中から手を振りながら元気に出かけて行く姿に「気をつけていってらっしゃい」と応えて手を振りながら見送る。

今頃は親子四人、楽しい休日を過ごしていることだろう。
今朝も朝顔が綺麗に咲いて水を上げる私の目を楽しませてくれた。 

兄妹げんか

2006-06-15 20:41:44 | 
梅雨に入り毎日どんよりとしたお天気が続いて気分も晴れ晴れとはいかない。

ココの体調が回復してきたせいか今までの緊張が緩んでなかなか更新する気力が出てこない始末、大分間が空いてしまった。

6歳と3歳の孫がこのところ良く喧嘩をする。
きっかけはたいていお兄ちゃんのほうが作ることが多い。下の孫が何かをしようとしたときお兄ちゃんがわざとさきにしてしまい妹の気持ちを逆なでするのだ。

遊んでいるおもちゃをわざととりあげてしまったりすることもある。仲良く遊んでいる時も多いのに意地悪をわざとしたりする。

体力も知力も運動能力も下は上にかなわない。でも今まではやられるままだった下の孫も自我が育ってきてやられっぱなしにはならなくなった。

対抗手段は大きな声で泣き叫ぶこと。
これがなかなか手強い。結構長く泣き続けて閉口する。たまによほど腹がたったのかお兄ちゃんに噛み付くことがあるらしい。そして今度はお兄ちゃんが泣くことになるという。負けていないのである。

怪我をするといけないから噛むのは駄目と親にきつく言われていても、兄に抵抗するにはそんなことしか方法が無いのであろう。

それでも少し経つとさっきの喧嘩は何だったのと思うぐらい仲良く遊んでいたり、妹の世話をやいていたりする。

兄妹とはいいものである。いつまでも仲良くしてほしい。


毎朝の日課

2006-05-20 09:41:09 | 
この春小学校へ入学した上の孫は我が家の脇の道を通って通学している。

朝7時40分頃そこを通る。勝手口から出て私は「おはよー!車に気をつけて元気にいってらっしゃい」と笑顔で声をかけることにしている。

孫は小さな体にはまだ大きすぎるランドセルを背負い「おはよー」と挨拶を返してくれる。今年は雨の日が多い5月で傘を差し長靴を履いての登校が多く、幼い孫にはちょっと可哀想な日が続いているが、めげずに毎日元気に登校していく。

幼い子供が犠牲になる嫌なニュースがたびたび起こり、子供を持つ親たちは安心して要られない世の中になってしまい、世も末だと悲しい思いがする。
我が家のすぐ傍にはもと畑だった空き地があるが、昔だったらこどもの格好の遊び場になりそうな気がするがそこで遊ぶ子達の姿もない。

どうしてこんな世の中になってしまったのだろう。のびのび遊ぶことも出来ないなんて本当に悲しい。

昨日の朝は孫がこんなことを言って通り過ぎて行き思わず笑ってしまった。
「何で学校はこんなに早くはじまるのかなー」
保育園の頃より1時間は早い登校時間に幼心に感じたことなのだろう。

下の孫は3歳、保育園には8時30分過ぎに娘の運転する車で登園していく。
その時も外で手を振って送ることにしている。
近所に住んでいるからこそ出来ることなのだがバーバとしては結構これが楽しい時間なのである。

ココも食欲回復を果たしこの頃は朝晩の食事が待ちきれないような食べっぷりをしてくれるようになり、薬を飲ませることに四苦八苦していたことが嘘のように綺麗に混ぜ込んだ食事を平らげてくれる。
散歩もほんの少しの時間だが歩いてくれるようになった。
後は脚力がもう少し付いてくればと思っている。

2ヶ月余りもカットしていないため何ともモサモサしたみすぼらしい姿ではあるがもう少し体力の回復をまってからと思っている。
気持ちに少しゆとりが持てるようになり、私も元気になってきた。
今晩は娘一家と我が家で鉄板焼きをする予定だ。楽しみである.

小さなママ

2006-02-02 22:49:43 | 
今日は下の孫が3歳になりました。おめでとう!

夕方保育園の帰りに寄った孫にバーバからのプレゼントを手渡しました。
期待にあふれた目が母親の包みを開く手元をじーっと見つめていました。
開かれた中から出てきたのは両親から祝ってもらったお人形「ぽぽちゃん」のパジャマとおんぶ紐など細々したものがセットになったものです。

大喜びで早速「ぽぽちゃん」のパジャマへの着せ替えが始まりました。
大人が抱いてもなんとも可愛いお人形です。毎晩自分の隣へ並べて寝ているそうです。寝かせると目を閉じる顔が愛らしいこと。

着替えさせた「ぽぽちゃん」を今度はおんぶすることになりました。
可愛いママが出来上がりました。女の子はやはりお人形遊びが大好きなようです。

私がこの年のころは戦争の最中でこんな可愛いお人形は手にすることなどできませんでした。今は平和で物は溢れるほど有りますが子供がのびのびと育つ環境が崩れてきているようで悲しい気持ちがします。

擬似ママ体験をしている小さな孫が素直にスクスクと大きくなって欲しいと祈るばかりです。