2月最初の筒茶碗、茶巾絞りの扱いのお稽古でした。
好文棚が季節を感じます。

好文棚(こうぶんだな)は、溜塗の三本柱で、天板と中板は三角形の入角で、向う二面に梅の花の透しのある脇板がつき、中棚の下の柱に鰭板(ひれいた)が付き、地板は四方形の手前を少し切断した五角形になった形の小棚です。
筒茶碗も2月特有で、寒い時期により温かいお茶を点ててお出しする思いがあります。



茶入れは春秋棗(しゅんじゅんなつめ) 春は梅の蓋。秋は紅葉の蓋になります。
お軸は
渓梅一朶香」(けいばいいちだかんばし)
春おな浅き山間に咲き出た一枝の梅花。一輪の香りは天地一杯に広がり、ある時は極微の一点に透徹して不自由なし。比較を越えてのびのびとした心の世界を感得したい。
という様な大意です。
散歩していても あちらこちらで梅も咲き始め、春はもうすぐ隣りですね。
好文棚が季節を感じます。

好文棚(こうぶんだな)は、溜塗の三本柱で、天板と中板は三角形の入角で、向う二面に梅の花の透しのある脇板がつき、中棚の下の柱に鰭板(ひれいた)が付き、地板は四方形の手前を少し切断した五角形になった形の小棚です。
筒茶碗も2月特有で、寒い時期により温かいお茶を点ててお出しする思いがあります。



茶入れは春秋棗(しゅんじゅんなつめ) 春は梅の蓋。秋は紅葉の蓋になります。
お軸は
渓梅一朶香」(けいばいいちだかんばし)
春おな浅き山間に咲き出た一枝の梅花。一輪の香りは天地一杯に広がり、ある時は極微の一点に透徹して不自由なし。比較を越えてのびのびとした心の世界を感得したい。
という様な大意です。
散歩していても あちらこちらで梅も咲き始め、春はもうすぐ隣りですね。