試行錯誤

想い出 そして これから

ラウンドレッスン ③

2011-04-28 11:06:58 | 日記
「もっと考えてやんなきゃ」
彼女達3人には、いつも強い口調になってしまいます。


CLUB G女子、O・N・Hさん。(以下はいつもどおり敬称略)
以前投稿した、「100切り最長記録Mさん」のコンペに参加された3人、それまでのベストは皆101、しかも同組直接対決。。

結果は「O、おめでとう」、「N・H、残念っ」
だったんですが、皆良い球打つんです。

Oのユーティリティーの精度・Nのアイアンの球筋・Hのドライバーの飛距離、本当に皆頑張って上手くなったし、ゴルフのために仕事してるんじゃないかと思うくらい真剣に取り組んでるし。

でも数字にするためには、やはり状況判断であったり戦略であったりが、どうしても必要になってきます。



以下は、今後の3人に対しての厳しい注文を含め、同じような状況にある方(特に女性)へのアドバイスとして、参考にしていただければと思います。


『同伴のプレーをよく観察すること』

例えばグリーン上、似たようなラインのパッティングやアプローチを、勿論マナーに反する場所ではない位置から観て参考にする。
速さや切れ方のイメージをつくるのには、うってつけの参考資料になります。
そして、狙うのか・寄せるのかをはっきりさせておくこと。
2m下りをガツンと打って2mオーバー、なんていうことをやっていると、たまたま返しが入っても、精神的にどんどん追い込まれていく。
Nが良くなってきたのは、この辺りが修正できたからです。


『練習でできないことを現場でやらない』

練習と割り切ったラウンドであっても、CLUB G施設を含む練習場でできないことをコースで試すということには賛成できません。
「試す」というのはあくまで、習得してきたことが現場でできるか・現場でどういう結果になるかを知ることと考えるからです。
ましてや数字を求めにいっているラウンド中、一か八かのようなことをやるのは言語道断。自分の持ちネタでなんとかしのいでいくことを考えるべきです。
Hは最も確率の高いパター系アプローチを多様するようになって、グリーン周りでの打数が減ってきました。


『どこを狙うべきかを考える』

というより、絶対打ってはいけない場所を考えてセットアップする。
なんでもかんでも真ん中・届きもしないのにグリーン・技術もないのにピン、を狙うのではなく、右OBだけには絶対打たない・次のアプローチがバンカー越えにならない・下りの2mより上りの5m、等など、いつも次を考えて狙いを決める。
3人ともまだまだです。


『Dの飛距離とFW・Uの精度をアップさせる』

女子にはレディースティーというハンデが設けてありますが、とにかくドライバーの飛距離は絶対必要です。
ラウンドしてても気持ちいいし、他人から一目置かれる。
ゴルフが楽しくなります。
それでも2打目からは、当然男子よりフェアウエイウッドとユーティリティーの使用頻度は高くなります。
自分のゴルフを組み立てるのには、大きなミスをしない2打目・3打目。
低い球、極端に言えばゴロでもいいから真っ直ぐ強いボールを打って距離を稼ぐこと。
ミドルアイアンではなかなかグリーンに止められない女子は、グリーンにオンさせるショットを、なんとかショートアイアンに持ち込みたいんです。
Oが100切り1番乗りできたのは、ユーティリティーの精度向上にあります。



他にも100切り達成・間近の報告をたくさんいただきます。
CLUB Gで観ている限り、いつ切れてもおかしくない方でいっぱいです。
たかが3桁か2桁の違いですが、これに一喜一憂しながら、なんとか目標をクリアーし、次の目標に向けて頑張ってもらいたいと思ってます。



『最も惜しかった100切り』

風邪を押してラウンドレッスンに参加した上記H。
いきなりダボ・トリ・ダボ発進だったので、ちょっと今日もきついかなと思っていると、午前の上がり3ホールをパー・ボギー・バーディー、生き返ってきました。
食事して(うなぎ食べて精力つけて)、後半の出だしボギー・ボギー・ボギー。
続いてダボ・ボギー・ダボとしのいで迎えた7ホール目。
ティーショットを豪快に打ってやや左ラフ~ライ良かったんでユーティリティー持ち、これが又素晴らしいショット。
とその直後、同伴のTさんがそのすぐ側から打とうとして、「オレのボールじゃない」
Hの誤球が判明~いっきに熱が40°くらいに跳ね上がっちゃって。。。
本当に可愛そうだったけどルールはルール。
その時はホントかわいそうだったけど、人としてゴルファーとして、Hは今後更に成長するでしょう。



次回は、昨年のレクサスカップ翌週・日本女子オープン前の大利根CCでのラウンドレッスンの模様をお伝えします。
メンバーKさん・Kさん、以前ご紹介したスピン系アプローチの達人Kさん、3名のシングルに僕を含めたKさん4人が、超難関コースに挑みました。



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CLUB G 代表 北沢 修
東京都江東区木場6-14-5 林ビル1F
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ラウンドレッスン ②

2011-04-26 11:35:30 | 日記
「デビュー戦」


コースデビューをラウンドレッスンで、と言う方(特に女性)はたいへん多く、今後ゴルフを続けていただくために、できるだけ楽しい思い出にしていただき、又今後どんな方とラウンドしても恥をかかないために、マナーやルールを厳しくお教えする。
僕の責任もたいへん重要になります。


AさんはCLUB Gで初めてクラブを握り、毎週必ずレッスンに通われ、半年後にコースデビューを果たしました。

ご入会から3ヵ月後にクラブを揃え、レッスンと打ち放しでの個人練習を重ね、「そろそろコース出ようよ」という、とても理想的なかたちでのコースデビュー。
『満を持して』、『機は熟した』という感じですね。

直前レッスンの際、服装や待ち合わせ場所・時刻、他大まかな段取りを説明して当日朝を迎えました。

こちらも、お上手で優しいおじ様・同年代男子・女子をマッチアップして、行きの車中で緊張をほぐし、クラブハウス到着後は同年代女子にチェックインからロッカーを案内してもらい、そのまま練習場から練習グリーンにお連れするよう指示。

パッティング練習の時、「ボールは?」とお聞きしたら、「持ってません」という答え。
「じゃあ貸してあげて」と同伴の方から1個づつお借りして約30分、初めて天然芝の上でボールを転がしました。

※他の方にも必ず申し上げるのですが、本当のパッティング練習はコースに来た時しかできないので、少しでも早く到着してたくさん練習すべきです。

スピードや傾斜に苦労しながら、後半は大分カップの近くにボールが集まるようになってきました。

そして、いざ1番ティーへ。

男子2名が先に打ちレディースティーへ移動~経験者女子が先に打ち、いよいよAさんの順番になりました。

ラウンド中は『速やかに』が一番大切と話していたので、Aさん速やかにティーンググラウンドに上がったのですが、「あの~ボールどこにあるんですかぁ?」

CLUB Gと打ち放しでしかゴルフやったことなかったんで、コースでもボールが前に積んであると思っちゃったんですね!!

これは100%、事前にお教えしなかった僕の責任。
持ち物の確認を直前レッスン時にした際、ティーまでは言ったんですがボール言ってなかったみたいです。

その後同伴からお借りしたボールでスタートし、途中見つけたロストボール使って無事完走。

ショットの内容は、十分練習していただけあって、予想を遥かに上回る出来。
ご本人も、「難しいいい」と言いながらとても楽しかったようで、翌日いただいたメールに、「周りの方に良くしていただきすごく楽しかったです。次回からボール忘れないようにします。筋肉痛で死にそうです」とありました。

あれから5年経ったAさん、「ベスト94出ました」・「新しいドライバー取り寄せてください」・「今週は泊まりで」と頑張ってます。



デビュー戦で楽しい思い出をつくることは、今後ゴルフを続けられるかに大きく関わります。
周りがどれだけ配慮するか。
配慮と言っても、ただ優しく・甘く接するだけではなく、きちっとしたラウンドマナーをお教えすること、それが将来必ず役立ちます。



以前投稿した「ご夫婦会員」のYさん奥様も、ラウンドレッスンでコースデビューを果たしました。

その際マッチアップさせていただいた男性Iさん。
本当に愉快で話題豊富、どなたとでもすぐ仲良くなっていただける方です。

「Yさんが上手く打てなかったら僕の責任だけど、つまらなかったらIさんの責任だからね」
と言っていたら、朝の車中から全開で頑張っていただき、Yさん奥様にもたいへん楽しい思い出を作っていただけました。
スタートホールでいきなりボギー発進、驚きました!!

Iさんには2軍監督ということで、デビュー戦の方のラウンドレッスン時には、必ずお声を掛けるようにしてます。



これからコースデビューをお連れする方、持ち物の確認・盛り上げ・優しく厳しい対応で、その方に「又行きたい」と言っていただけるよう、ご配慮をお願いいたします。



次回はCLUB G女子、『100切りとの戦い』をお伝えします。



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ラウンドレッスン ①

2011-04-22 10:43:57 | 日記
ラウンドレッスンは、生徒さんにとっては、日頃の練習の成果を試す機会として、そして僕にとっては、CLUB G施設内のスイングと現場でのスイングの違いを観察し、今後のレッスンの重点課題を見つける、という目的のためにたいへん重要且つ有意義なものになります。

普段こういう練習をしておけばいいんだとか、このスイングの時はこういうボールになってるんだ、とか。。。
以降の矯正箇所、練習目的がピンポイントになってきます。

でも楽しい一日を過ごしていただくのも大きな目的のひとつ。
この方とこの方組んだら仲良くなるだろうなとか、あまりにもゴルフへの思いや実力違うから組めないな、とか。。。

マッチメイクにやや気を遣うところはありますが、それでも同じCLUB Gのメンバー同士、年齢・性別・実力の違いはほとんど問題なく、かえって世代や生き方、環境を越えて親しくなっていただけるので、やっぱりゴルフは視野を広げてくれるスポーツなんだなぁ、とつくづく思います。

僕は僕で、自分でプレーする・しないは関係なく、例え行き慣れたコースであっても、ゴルフ場に向かう時のワクワク感はいつも同じで、「今日は行きたくねぇな~」と思ったことは一度もなく、朝も目覚ましの音を聞く前に目が覚めます。
ゴルフ場は僕にとっては仕事場ではあるんですが、それ以前に一番行きたい場所、最も大切な場所のひとつ。これからもずっとそうでありたいと思います。


さて今回から数回に渡り、これまで実施してきたラウンドレッスンの模様をお伝えします。


「ベテラン4名様」

つい先日の17日(日)は、70台Yさん・60台Sさん・60台Sさん・60台Mさん(女性)を、いつもお世話になっている希望丘CCにお連れしてきました。
Yさん・Mさんはラウンドレッスン常連組、両Sさんは初めてのご参加でした。

実はこのメンバーで、大地震が発生したすぐ後の20日に実施を予定していました。
自粛ムードや原発による風評被害、余震の心配が高まる微妙な時期、皆さんと話し合い実施を確認したのですが、いつも快く配車をしていただくYさんから、どうしても燃料の補給ができないとの連絡があり、やむを得ず中止になりました。

僕も10年近くお世話になっているコースに対し、どんな事情であれ初めてこちらの事情でキャンセルをすることになり、なんか心にポッカリ穴が開いた気持ちになりました。

そんな事情から改めて1ヵ月後の実施が実現し、皆さん満を持してのご参加でした。

1年~3年スイング観せていただいている方ばかり、キャリアも十分なので、「今日は楽させてもらえる」、と内心楽勝ムードでコースに向かいました。(前週が右に左に上に下にのメンバーだっただけに。。)

待ち合わせ場所で初顔合わせの方もいらっしゃいましたが、出発と同時に車内ではもう意気投合、熱心に活動されてるボランティアの話・マンション自治会の話・お子さんの話・ペットの話、等々でアッという間にコース到着。
やはり話題も豊富だし、生き方も前向きだし、先輩方のお話は僕もたいへん勉強になります。

そして1番ホールへ、皆さんフェアウエイど真ん中にティーショット打って出られましたが、やはり「おやっ?」と思うスイングされてます。
経験で曲がらないボールは打たれますが、僕のところに来られている目的は、もっと飛ばしたい・もっと見た目のいいスイングをしたい、皆さん同じです。

早速スイング画像を撮ってお見せして、Yさん左肘抜けてますよ・Sさん右肘浮いてますよ・Sさんバック浅いですよ・Mさん頭右に残ってないですよ。。。

本当に悔しい顔をされます。情け無い顔されます。自分を責められます。

これがあるから向上心が生まれ、お幾つになられても上達される、飛ぶようになる。

僕もこの気持ちを最後まで持ち続け、今の仕事を生涯続けられるよう頑張ります。



次回はCLUB G女子、初ラウンド・目標達成・ガックリの瞬間、男と女を越えて共有できた思い???をご紹介します。



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レフティー

2011-04-19 11:32:04 | 日記
50人に一人・2%、これがCLUB G会員の中での左利きの比率です。

以前に比べると、練習場やコースでレフティーの方をよく見かけるようになりました。
コースで30組/100名のパーティーがプレーしてたとしたら、その中に2名、アウト・インスタートにそれぞれ1名づついらっしゃる計算になります。
でも以前よりかなり多いように思います。

やはり左利き用の道具を、各メーカーが1ブランドは作るようになったこと、ミケルソン・ウイアー選手のように、マスターズチャンピオンが生まれたことが大きく影響しているのでしょう。

それでも野球やテニス等のスポーツに比べると、まだまだ少ないですね。

練習場でも50打席に対してせいぜい2打席、しかも端っこというのが一般的でしょう。

まだまだとても少数派にあって、とても頑張っていただいている、CLUB G会員のレフティーを5名ご紹介します。


「飛ばし屋Mさん」

学生時代は野球で鳴らしたMさんの飛距離は、正直言って桁外れです。
ダウン切り返しからの瞬発力はなかなかマネできない、恐らく持って生まれたものと野球時代のトレーニングなんでしょうね。

一度ラウンドレッスンの時、300Y地点から急激な打ち下ろしになり、330Y地点から急激な打ち上げになる380Yのミドルホールで、ティーショットのボールは打ち上げ地点から10Yほど駆け上がり、残り40Yというのがありました。

勿論僕も何度もラウンドしていますが、せいぜい坂を下り切ったところまでで、とても上り坂まで打てたことはありません。

ところがここからがMさんのゴルフ、340Yドライブ・ザックリ・ザックリ・トップ・アプローチ~3パットの8打!!

飛べばいい訳じゃ・・・・の典型ですが、でも飛ぶのはたいへんなアドバンテージ、これを生かすショットの精度が向上すれば、爆発的なスコアーがでてくると思います。
(そう言われ続けて早10年)


「後半が課題のOさん」

43-50、これがOさんのいつものパターンです。

午前中、こらえてこらえてダボ打たず、さあ後半折り返して矢先にOB打ってしまう。
OB打ってもまだまだチャンスあるのに、3パットして・・・・。

ご本人、決して投げやりになったり不機嫌になったりすることなく、最後まで一所懸命がんばるんですが、どうしても後半にヘッドが振れなくなり、ボールに対して突っ込んでいってしまう、当てにいってしまう。
プレーが消極的になってしまうんですね。

「もっと開き直ってやろうよ」と声掛けるんですが、そこがOさんの課題です。
ここを何とか乗り越えてくれれば、目標の90切りも楽々クリアーできると思います。

以前コンペをやる時に、快くお店を使わせてくれる銀座の高級?クラブとご紹介させていただきましたが、そのオーナーOさん。
5月にもう一軒銀座にオープンさせるというほど、商売はとても積極的なんですから、その前向きな姿勢をゴルフでも、特に後半見せてください。
きっと道は開けます。


「パター系アプローチの達人Sさん」

以前100Y/8アイアンパター系特大/ピン側2m、でご紹介したすごいパワーの持ち主Sさんも、実はレフティーです。

その後は大分ウエッジ3本のハーフショットができるようになり、スコアーも安定してこられたようです。

ただ、「ここはこうしなくてはいけない」ということが全くないのがゴルフ、困った時に頼れる独自の「何か」をもつことは、とても大切なことと思います。


「木場のタイガーTさん」

初めてお会いした2年前、「タイガーそっくりだね」と言ったら「そうなんですよ」と嬉しそうに答えられました。(ウッズじゃなくてジェットシンのほう。知らない方はゴメンナサイ)

プロレスが大好きなTさん、僕も以前はよく観てたんですが、最近テレビ中継ないし・団体も色々だし、あまり詳しくないんですが、丁寧にプロレスの今の現状を説明していただいてます。

そんなTさん、やはり仕事絡みでゴルフをやる必要性に迫られ、全くの初心者でCLUB G
にご入会いただきました。

業界的に土日出勤・平日休みということなので、相手さえ居ればとてもゴルフ向きな環境におられます。
やっぱり安いし・空いてるし、ゴルフは平日がいいですよね。

ただTさんの場合、仕事が立て込んでくると1ヶ月以上まったく休みが取れなくなるとのこと、レッスンもいい感じになってくるとブランクできちゃうことがあり、間違いなく上達してるんですが、もう少し詰めて練習できれば、と思うことがあります。

でも仕事あってのゴルフ、少々ブランクあっても・ラウンド少なくても、できる範囲で頑張ってるTさんだけに、クラブ握ってる時はすごく楽しいんだろうな、と思います。


「直前専門のMさん」

「今度いつ?」と聞くと、必ず「今週」とか「来週」何曜日と答えられます。
ラウンド直前にならないと練習しない典型のような方です。しかもCLUB Gでのみ。
それでも2年間必ず直前になるといらっします、3~4回。

「普段からやっとかないと」と言うと、「分かってるんですけど」

そんなMさんですが、ラウンドを重ねるごとに、少しづつではあるんですがスコアー縮まってきました。

今年に入ってから社内の地位が向上され、名門コースのメンバーシップを会社から与えられ、せいぜい月1だったラウンドが、今後増えてこられるでしょう。

毎週末がラウンドになれば、直前も毎週になるので、練習量も増えてくるはず?
定期的に練習とラウンドを交互に繰り返せば、それはグーンと実力伸びてくるでしょう。

Mさん、「普段からやっとかないと」



女子については、クラブはまだまだ左用が少ないのが現状ですし、試合で活躍するプロも出てきていません。
やむを得なく右でスイングする方が多いと思いますが、女子は男子に比べ、例えば野球のバットのような棒状のものを振った、という経験が少ないだけに、左利きが右でスイングすることに、かえって違和感を感じないでできるかも知れません。

CLUB Gでも「左利きなんですけど」とおっしゃって初めてゴルフをやられる方がいらした時は、必ず両方を試していただきます。
僕が見て、又ご本人とお話しして、両者に違和感がなければ右で初めていただいてます。

女子の左利きクラブがもっと普及してくれれば問題ないんですが。。。



次回からは何週かに渡り、特に印象に残っているラウンドレッスンのときのことを投稿したいと思います。
笑いあり、涙あり、ドラマあり。。。
本当に皆さん真剣に上手くなりたいと思ってるし、すごく純粋に取り組んでおられます。



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大病からの復活

2011-04-15 10:07:12 | 日記
大小に関わらず、ケガや病気からゴルフに復活された方が、何人もCLUB Gの会員様にいらっしゃいます。


「癌からの復活」

「私、乳癌になっちゃった」、5年前に半分涙声でKさんから告白されました。
ただ彼女はすぐ「早期だから早く治して戻ってきます」、と機上に付け加えてくれました。

それから3ヵ月後、ニット帽をかぶったKさんがひょっこり銀座のCLUB Gに現れ、「髪の毛ないけど、そろそろ練習再開しようと思って」と。。。

抗がん剤治療をすると髪の毛が抜ける、ということは聞いたことあったんですが、さすがに3ヶ月しか経ってないのに大丈夫?と思ってしまいました。

次の予約を取って帰られ、レッスン再開初日にお話しをしましたが、「家でグデグデしてるより、好きなゴルフしてた方がよっぽど早く治ると思って」、みたいなことうをおっしゃってました。お医者様のお許しも得てたようだし。

その後は髪の毛もちゃんと生えてきて・仕事と主婦の仕事もきちっとこなし・これまでと同じペースでの練習やラウンドを楽しんでます。
強いですね!

そのKさんから「今度はダンナが癌になっちゃった」、と先月告白されました。

ガンバレKさんご主人、貴殿にはとっても頼もしい奥さんがついてるんだから。。。


「心筋梗塞からの復活」

6年前、銀座のCLUB GにFさんのお友達から「Fがゴルフ場で倒れた、しばらく練習行けない」との一報が入りました。

ほとんど毎日お見えになってたFさん、どういう状況なのかまでお友達にお聞きできなかったので、ただ練習再開をお待ちするだけでした。

すると3ヶ月ぶりにFさんがお見えになって、その当時のことを、もうその時は冗談を交えてお話しされてました。

以下、アベレージ90台前~中盤くらいの、Fさんご本人からお聞きしたお話しです。

前半41・昼食時のお酒も控え・初の70台と意気込んで後半をスタートし、パー・パー・バーディー・パーと4ホール終わって1アンダーで迎えた5ホール目のティーショット。
なんと空振りしたそうです。

そして周りに爆笑されながら、そのまま2打目となるティーショットのアドレスに入った時、ヒザが砕けるように倒れた、ご本人ハッキリと覚えている、とのこと。

70台に向かって、そうとうなプレッシャーをご自身にかけていたのでしょう。
真剣に取り組んでおられるからこそなんでしょうが、たまたまコンペの最中で周りにお知り合いが大勢いらして、すぐ救急車が呼べて、たまたまコースの近くに心臓に定評のある病院があって、とたまたまが重なって一命を取り留め、また後遺症も全く残らずゴルフに復活できた。

つくづく「ラッキーだった」、とおっしゃってました。



このお二人以外にも、さまざまな病気やケガからゴルフに復活され、これまでどおり、又は以前にも増して腕を上げ、楽しんでおられる方々を見て、「ゴルフができるようになれば」と、ある意味、日常生活全てにおけるバロメーターにされているんだな、と感じました。

よくベテランの方から、「ゴルフができなくなったおしまいだ」とお聞きします。
そのくらいゴルフって、好きな方にはたまらない魅力があるんですね。




次回は、頑張ってくれているレフティー5名をご紹介します。
CLUB G・1500名中、約30名のレフティーの方がご入会されました。
50人に一人、多いか少ないかは分かりませんが、以前に比べるとコースでも多くのレフティーをお見かけするようになりました。



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