昨年交通事故で重症を負った次男の事情聴取の時のこと、担当の捜査官から「相手の犯人は、この子が倒れている姿をいったん車を止め確認してから自宅へ向かった」と
その言葉を聞いたとたん、次男と私は、涙がポタポタと止む事なくしばし無言
助けてほしかった 暗闇で血まみれで倒れている次男の恐怖と苦痛は
想像するだけでも悲しい
相手の人に傍にいて「救急車すぐ来るよ がんばって」と励ましてもらいたかった
今やっと、自分の気持ちに気がつく余裕が心にできた
相手の逃げるという行為は、人の道を外れた事です 許せない
せめて、相手の人の夢の中に毎夜血まみれの少年の姿がありますようにと思う
きょうは、楽しいブログじゃなくてゴメンね
血まみれで倒れている人間を見てから逃げるなんて、どうしても許せない事だった
医者も警察も私の精神状態を心配してか
重要な事を小出しに伝えてくる