昨日、実家に行ってきました

父の入院が決まったので、昨日、入院準備の為に実家に帰りました。

父はベッドのギャッジアップと追加の薬のおかげもあって、少し元気になっていました。


実家に着いた瞬間に、車のキーが使えなくなりました。
電池切れ❗

なんで、このタイミング？
雨も降ってるし…

てくてく歩いてコンビニへ。

電池とおやつを買って帰りました。
弟夫婦も来ていたから、一緒にお茶にしようと思って…

多分、家でそんな時間も最後になるだろうし。

ふと、
電池が切れた理由がわかった気がしたんです。
家族の時間を私たちに…。

父の食欲が落ちて、食べにくくなっていたけど、カステラは一つをペロリとたいらげました。


父の入院と共に、一層忙しくなりました。
父に頼っていた母の介護の組み立ても私の仕事だからです。

どこまで頑張れるんだろう？なんて思うとき、私の限界って、こういうことの繰返しで広げてきたんだなぁって、何となく感じられて…
頑張ろうと思います。


だけど、父のことは中途半端にはしたくないので、年明けにある精神保健福祉士国家試験は延期することにしました。
社会福祉士の時も、父が脳梗塞で、一年余分にかかったなぁ～なんて、思い出しました。

走りすぎる私に父がブレーキをかけてくれているのかもしれません。

自分自身を知る

自分自身のことを知ることを自己覚知というけれど、そんな難しいことではなくて、自分をしることって、大事だと思います。

そうだったのか～と、気づくことで、無理をしていたことや、本当の自分とそうでない自分に気がついて、これから先の自分を演じる根拠となる。

友達のケアマネジャーさんにちょっと不思議な方がいます。

彼女の作るケアプランはその人の生き方の集大成と思われるような、人の力や思いを感じる。
数少ないと思われる、プロのケアマネジャーさんです。

わたしより、１０才も若いけど、かなり生きづらい人生を歩んで来たように感じます。


彼女と話をすると、他の人とでは得られない自分自身に出会えます。


彼女は私を「感覚の人」だと言います。
考えないで「素」でいる無防備な人…らしいです。

指摘され、気づく自分。
何となく感じていた「違和感」が消えていきます。

私は私でいい。
自然体でいるだけでいいと…その意味が少しずつ分かりかけてきたように思います。

私がいろいろ覚えられない理由。

言葉が自然にあふれでてくる理由。

人が苦手な癖に人を癒すポジションにいる理由。


全ては、存在することだけの気がする。

ここにいるのは「わたし」

疲れと気持ちのもちかた

どうにもならないことをどうにかしようとすることが、気持ちの疲れを引き寄せます。

なぜでしょう？

きっと私好みの結末を想像し、そうならない現実に気持ちがざわつくのだと思います。

だけど、一つ一つの気持ちの動きに向き合って、今の私は○○さんが私の思うように感じて動いてくれないことでいらだっていることに気づき、同時に自分ができる最善を自然体でやっていくこと…これが、一番楽でいい方向に繋がるということが最近、分かりかけてきた。

全ての人に正義があるし、自分がある。
いろいろ居るからややこしい。


今日はいろいろあって疲れました。
だけど、たくさん、たくさん、イライラになることがやってきても、この程度の気持ちの波でおさまった。

少しはかわしかたがうまくなってきたかな？

気持ちに無理をしない。
しんどいときには時間をあけることや、休むことで、好機に巡り会うこともあります。

私は、自分の閃きを信じて動くようにしています。
考えて動くより、感じて動く方が気持ちが軽くなる気がするのは、頭を使うと余計な打算が働くから…

今日はいろんなことがあって、疲れたなぁって、思います。
だけど、ちょっとワクワクもあったから、やったぱり、どの感情も経験するって、素敵なことかもしれない。

だって、嫌な気持ちを体験してるから、楽しみが大きくなるんでしょ？(^^)v

ふわふわ～がいいかも？

何が正しくて何がまちがいなんてない。

ただ、何かに捕らわれると生きづらくなる気がします。

事業所の中でうまくいかないときに、私が分身の術を使えたら、ちゃんとできるのに…なんて、よく思っていた時がありました。


今は、役割として、若いスタッフを見守り、成長を促す役割を、ちょっとイライラしながら楽しもうと思います。

正解なんてないから、いろんな体験をして、いろんな感情を生んで、それを楽しみたいと思います。

ちょっとだけ、自然体に近づいてきたかなぁと思います。

私が望む成果を期待すると、できたかできなかったかの評価をしたくなる。だけど、プロセスを観察する余裕があれば、楽しめる。私が望む成果よりよい成果を得られるのは、きっと成果を期待しない方がいいのかも？
そう考えると、いろんなことにわくわくできます😄


ふわふわ生きたいと思います。

楽しみながら…
笑顔で…

そして、自分らしく❗

父の今…

緩和ケアの有名な先生に会ってきました。

来週、療養型病棟に入院することになりました。

父は母が少しでもいいと思うこと…自宅での生活ができるようにと、頑張ってくれました。

半分は私の負担を減らすためでもありました。
子供たちが３人いるけれど、福祉の仕事をしていて、車の運転ができる私が一番頼りでした。

父の余命が一年と聞いた去年、母の思いと父の体調を考えて、週の半分は高齢者賃貸住宅に住んで、私がいるデイサービスを利用し、半分は父と実家で今まで通りの生活をしていました。

いつかは、父の入院。
その時になって、アルツハイマーの母を新しい環境に置かないための準備でもありました。

何故、家で暮らせないのか？私が勝手に決めてしまうと、恨み言も何度も聞きました。
だけど、父の負担も減らしてやるには、仕方がなかった。

母ももう実家で暮らすことはできません。


父の肺はこの１ヶ月で、一気に悪くなりました。片肺の３分の１が機能しなくなり、もう片肺のリンパに癌の転移が見られるそうです。

来週の入院までは自宅なので、ベッドを３０度にギャッジアップして、少しでも楽なようにして帰りました。


今まで、母のことにかかりきりだったけど、父の人生の終わりまで、私なりの寄り添い方をしていきたいと思います。