カウンセリング

先月の残業時間が多かったこともあって、会社のカウンセリングを受けてきた。
残業時間が多い人を対象に、メンタル関係の問診票を書いて、そのスコアが高いとカウンセリングを受けることになっている。

問診票には...
・気持ちが落ち込むことがある
・不機嫌になることがある
・以前楽しかったことが楽しくなくなった
・自分が役に立っていないと感じる
といった質問が並んでいるんだけど、自分の感じ方を正直に答えると、けっこう鬱のスコアが高くなる。

それで、カウンセリングの中で「それだけ働いているんだから役に立っていないのは違うんじゃないの？」って聞かれて、今の仕事でうまく回っていないと思っていることをいろいろと答えたのだけど。
でも、よくよく考えたら、問題なのは実際に役に立っているかではなくて「感じ方」なのだと思う。

調子が悪いときは、自分の「感じ方」がものすごく悪化するのは理屈ではわかる。ちょっとしたことで落ち込んだり、他人に拒否されているように感じたり。でも、「感じ方」の問題だってわかっていても、それに対応するのは難しいんだよね。

感じ方が悪化していても、それを他人にストレートにぶつけたりしないようには気をつけているつもり。だから、カウンセリングの場で悪感情を出すってことはない。

でも、その「感じ方」が悪化することに困っているわけで...伝わらないなーって思ってしまう。

モチベーション

2chのようなネットを見ていると、ネガティブなことがダイレクトに書いてあるけど、あれは、匿名で、顔を突き合わせていないからこそ、あそこまで否定的に書けるのだと思う。

製品の批判とか、会社批判とか、上司の批判とか...腹の中に思うことがあっても、実際に顔を合わせたらなかなか言えない。ダメダメな製品でも、それを作っている人はけっこういい人だったり、ちゃんと仕事をしてくれない人でも、人柄は良かったりする。裏を返せば、自分がダメダメでもそれを他人の態度から感じるのは難しいってことだけど。

だから...というわけではないけれど、普段の生活で、ネガティブな感情を持ってもそれを表に出すのは難しいと思っている。

会社はヒマつぶし？：日経ビジネスオンライン

「会社はヒマつぶし」っておおっぴらに言える感覚は、ちょっとすごいなーとおもう。

自分の場合は、その場で期待されているものを嗅ぎ取って、あまりやりたくない仕事でも「頑張ります！」って言っちゃうような気がする。期待に応えたいと思うからかな。後で困ることもあるんだけど...

とはいえ、モチベーションが無限にあるわけではなくて...今は、モチベーションの井戸が枯れてしまって、何も汲み出せなくなっているような状態。

それでも、やらなければならない仕事はあるわけで、遅くまで仕事をしているから、頑張っているように見えるのかなー