Suspirations

日々感じていること

『黄金のアデーレ 名画の帰還』で慰安婦問題を考えてみた

2016年01月06日 17時39分03秒 | 日記
例が悪いかもしれないけど、敗戦を破産だと考えてみればいいと思う。
日本は戦争に負けて、そのどさくさで実はいろいろなものを踏み倒している。
戦時国債や徴用の費用、被害者の補償などなど。でも、そのときは終戦直後で貧しかったからというのもあって、借金を棒引きするような形でうやむやになっていた。
でも、戦後日本はアジアのどの国より豊かになった。

映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』と同じようなことが起きているといえる。

どちらも個人が主体で、金銭だけではなく精神的な償いを求めているところも。

制度設計・インセンティブ設定がヘタクソ

2016年01月06日 06時07分04秒 | 日記
【発想ヤバい】総務省ポイントカード一本化案にネットで騒然!「何を考えているんだ」

こういうニュースを見るたびに、どうして制度設計やインセンティブ設定の発想がないのだろうか、と思う。
市場経済で回っているからこそ、ポイントをつける側のインセンティブで、ポイントがバラバラになってしまうのであって、総務省がシステム構築したくらいで実現できることなら10年前に民間でできている。
それこそ、法律をもって強制的に行わないと「ポイントを一括管理」するなんて出来ないわけで、それをしたら、そもそもどのお店もポイントをつけるのを止めるのではないか、と思う。

アメリカの無邪気さ

2016年01月06日 03時51分21秒 | 日記
アメリカっていう国は、基本的に勝ち続けている国だから(ベトナム戦争とかあったけど、負けたわけじゃない)、自分の側に正義があることを無邪気に信じることができるのだと思う。
日本は、一度完全に負けてしまった経験があるから、自分の正義について疑いを持ってしまう。これはどうしようもないよね。

こう考えてみると、マッカーサーの「我らが45歳の年齢に達しているのと比較して日本人は12歳の少年のようなもの」という発言に反して、アメリカが若く日本が成熟してるようにさえ思えてくる。