こんばんは。
パイレーツオブカリビアンがやってましたね!
ジブリが4週連続、パイレーツオブカリビアンが2週連続と、
なんとも暑い季節に熱い特集をやってくれるもんです!
さて、
今日はk.s.AJI Toneworkshopの製品についてお話しようと思います。
k.s.AJI Toneworkshopとは、AJI氏が立ち上げたインドネシアのエフェクター制作工房です。
日本ではまだ知名度が低く、ほとんどの店舗で扱われていない商品です。
もともとは建築家であったAJI氏は、ギターが大好きで、個人的に趣味でエフェクターを制作していて、
あるとき、オーストラリアのプロギタリストに、制作したエフェクターを使ってみてもらったところ、
大絶賛されたそうです。
そこから火が付いて、制作依頼がたくさん来てしまったそうで、ある時から建築家ではなく、
エフェクター製造者へ転身されたという経緯のようです。
その大絶賛されたというのが、Blues Creamerという商品。
現在のラインナップにも並んでいますが、ブルース向きなオーバードライブです。
TS系なのですが、中域が強調され、非常にマイルドで粘りのある歪み。
そこらのオーバードライブとはワケが違うといった、素晴らしいペダルです。
ローが出過ぎず、絶妙なバランスで使いやすいです。
ずっと弾いていたくなるようなサウンドです。
他にもラインナップはたくさんあるのですが、日本に入荷しているモデルは、
Batik Editionというモデルで、ケース表面にインドネシアの伝統「Batik」の彫り物が施されています。
これは、もともと建築家であったAJI氏の渾身のデザイン。
見ているだけでも、何か満足感のあるペダルです。
今や星の数ほど存在するエフェクター。
ユーザーはエフェクターのどこに何を求めるのか、それぞれ違うということをわかった上で、
エフェクターメーカーは研究を重ね、「個性」を貫いているのだと思います。
私もたくさんのエフェクターを見てきましたが、サウンドはもちろん、見た目にもこだわりをもって
制作していることが伝わってきて、k.s.AJIを紹介したくなりました。
ハンドメイドでこだわり抜いて制作されたこのペダル、是非興味のある方に使っていただきたいと
思っています。
決して安い値段ではございませんが、AJI氏の想いが込められた分のクオリティと、それに見合う
価格だと思っていただければ、と思います。
先日、k.s.AJIからYoutubeサンプル動画にチャンネル登録していただき、Facebookにも投稿いただきました。
http://checkmate.mods.jp/classy-ecru/home/music/effector/ks-aji/blues-creamer
皆様、k.s.AJI Tone workshopをどうぞよろしくお願いいたします。