<h2>エレキギターの最新ブランド「SPEAR」</h2>
韓国発のブランド、SPEAR。
それはアメリカNAMM SHAW 2012で大注目を浴びた。
もともとIbanezのリペアマンとして所属していた、Hank Lee氏が、独立して立ち上げたブランドで、
生産工場はインドネシア。
中国に多く工場を構えるエレキギター業界だが、いち早くインドネシアの生産技術に注目し、
厳選に厳選を<b>重ね選び抜いた工場を採用</b>したとのこと。
<h2>注目されたのは、クオリティとコストパフォーマンス</h2>
まず、ギター生産のクオリティとは、どのようなことか。
音の良さ、材の良さ・・・それはプレイヤー目線の一部分に過ぎない。
<b>よりよい材を使って、高い生産技術で作りあげ、それが結果としていい音を持つ楽器となる。</b>
そこを妥協せず、さらに生産コストを下げて出荷できているというところが称賛されている。
<h3>クオリティ</h3>
近年注目を浴びているインドネシア。
非常にまじめで勤勉な国民性を持つということで、ギター業界に限らず、生産工場として注目を浴びている。
出荷されてきて、検品の際にボツ商品が少ないことも、コストダウンの秘訣につながる。
<h3>コストパフォーマンス</h3>
エレキギターの相場は様々で、グレードによって金額設定が異なる。
ネック調整(ナット、フレット調整やブリッジ調整を含む弦高の調整など)は、基本的に人の手で行われるのが
一番正確でコストが高い。
SPEARは、ここに力を入れていて、大体定価80,000円~100,000円前後のギターと同等のクオリティと
言われている。
SPEARのラインナップは、定価55,000円~80,000円程度なのだが、弾き心地や出音など、実際に触って
音を出してみると、その意味がよくわかる。
<h2>SPEARのラインナップは個性的</h2>
このような価格帯のギターブランドが増えている中、各々がどこにアピールを見出すか、インドネシア製というのも
実際SPEARだけではない。
SPEARのアピールポイントとしては、普通扱わないような珍しいタイプのギターが多いところである。
ヘビ柄のSG、レスポールサイズのセミアコ、レスポールシェイプのP-90型シングルを使ったS-S-Hや、
どこのブランドにもないようなピンク色のバースト等。
個性的で面白い、リーズナブルなギターを探しているなら一見の価値があると思う。
<a href="http://checkmate.mods.jp/classy-ecru/home/music/guitarbass/spear">SPEARギター一覧</a>