越澤明(越沢明)と都市政策、歴史・文化のまちづくり

歴史・文化の都市づくり、都市再生、危機管理を取り上げます。Prof.Akira KOSHIZAWA,PhD

お堀イメージした水盤も丸岡城整備基本計画まとまる

2021年08月25日 | Weblog

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お堀イメージした水盤も 丸岡城整備基本計画まとまる
2021/08/25 05:00
移転後の丸岡観光情報センターや水盤、丸岡城天守のイメージ
(中日新聞Web)
 坂井市の丸岡城周辺整備基本計画策定委員会の越沢明委員長(北海道大名誉教授)は二十三日、坂本憲男市長にまとまった同基本計画を報告した。計画は短期、中期、長期に分かれ、二〇二五年までの短期の施策には老朽化した丸岡観光情報センター(一筆啓上茶屋)の霞ケ城公園内での新築移転や「水盤」の整備などが盛り込まれた。
 同委員会は昨年六月以降、八回の会合を開き計画をまとめた。短期の施策では丸岡観光情報センターと、丸岡城天守が建つ城山の間に、お堀をイメージした水盤を整備する。さらに周遊性を高めるために水盤の周囲や、城山西側のお天守前公園から霞ケ城公園に至るルートの散策道を整備するとしている。
 二六〜四〇年の中期の施策としては内堀五角形内の公共施設の再配置やまちづくりの拠点づくり、七〇年までの長期では内堀五角形内の整備や掘割の一部復元などを挙げている。
 計画を受け取った坂本市長は「この計画に基づき、関係者と協議しながら少しずつ整備を進めたい」と述べた。懇談で越沢委員長は「事前のPRを考えると、北陸新幹線開業の半年前までには、観光情報センターなどができているのが望ましい」との考えを示した。(松田士郎)


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