アジア映画巡礼

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本日より公開『劇場版 再会長江』

2024-04-12 | 日本映画

ここのところインド映画の紹介や原稿書きに追われ、映画を見に行く時間がなかなかありませんが、どうしても劇場で見たい映画があります。それが本日より公開された『劇場版 再会長江』というドキュメンタリー映画です。この映画に関しては、すでにあちこちで言及されているのでご存じの方も多いと思いますが、竹内亮監督が10年前にNHKで長江を撮り、その後日談とも言うべき『再会長江』を制作したあと、再編集したのがこの『劇場版 再会長江』だそうです。オンライン試写のご案内をいただいていたのですが、これはもう、大画面で見せてもらうしかない、ということで公開を待っていたのでした。以下、宣伝担当者さんからいただいたご案内と映画のデータ、それから予告編を付けておきます。

第28回中国ドキュメンタリー長編映画ベストテン選出、第12回中国ドキュメンタリー・アカデミー賞にノミネートされたドキュメンタリー映画『再会長江』は、中国全土で旋風を巻き起こした話題作です! 本作は、監督の竹内亮が、10年前にNHKの番組で長江を撮影した際、北極・南極に次ぐ「地球第3の極地」と呼ばれるチベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮影できなかった後悔から端を発して制作されました。 番組後に、日本から中国南京市に移住した竹内監督は、2021年から2年かけて、再び、長江6300キロをたどる旅に出発しました。道中で10年前に撮影した友人たちと再会しながら、長江を通して中国の10年の変化を見つめ、今度こそ「最初の一滴」を記録するべく源流を目指します。

今回、この『再会長江』を新たに再編集した新作が、『劇場版 再会長江』となります。 56の民族を抱えながら、経済大国として世界を牽引する中国の母なる長江を辿り、その源流の最初の一滴を目指す6300キロの旅を描く感動のドキュメンタリーです。その旅先には、大河と共に生きる心優しき人々との温かな再会があり、テレビでは伝えない中国激動の10年の驚異の正体が明かされます!

本作を手掛ける竹内亮監督は、個人及び関連の総SNSフォロワー数は約1000万人を超え、 中国全土でナンバー1のインフルエンサー(Weibo旅行関連※)として活躍し、 リアルな中国を映し続ける日本人で、日々、中国全土に向けて情報を発信し続けています。そんな竹内が、母なる大河・長江を題材に2年にわたり撮り続けた渾身の一本です。ナレーションは、『再会長江』に続き大の中国好きで知られるタレントの小島瑠璃子が 担当します。

【あらすじ】 中国の母なる大河・長江。上海、南京、武漢、重慶、雲南、チベット高原まで、広大な中国大陸を横断する、全長6300キロのアジア最大の大河だ。日本人監督の竹内亮は、10年前にNHKの番組で長江を撮った時、一つの後悔があった。それは北極・南極に次ぐ 地球第三の極地と呼ばれるチベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮れなかった事。あれから10年、日本から中国南京市に移住し、「長江沿いの民」の一人になった竹内は、 2021年から2年かけて再び長江6300キロを走破する。旅の途中で10年前に撮影した友人たちと再会しながら、一本の大河を通して中国の10年の変化を見つめ、今度こそ「最初の一滴」 をカメラに収めるべく、長江源流をめざす。

 監督:竹内亮   
 ナレーション:小島瑠璃子
 プロデューサー:趙萍、張楠 
 助監督:王可可 
 撮影:徐亮 
 編集:蘇煥
 製作:ワノユメ 
 配給:KADOKAWA 
 公式サイト

映画『劇場版 再会長江』予告編

 


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