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アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

ムンバイに来ています<3日目>友人宅連チャン訪問

2024-02-23 | 旅行

本日は、インド映画関係の友人宅を夕方から夜にかけて2軒訪問。最初は、『Love In Tokyo』(1966)の主演男優ジョイ・ムケルジーのお宅で、彼はもう故人なんですが、奥さんのニーラムさんと息子さん2人、お嬢さんが1人いて、ニーラムさんは昔ながらのマンションに住み、別の階には息子さんたちが住んでいます。マンションに行く小路は「ジョイ・ムケルジー小路」と名付けられていて、入り口には彼の記念碑が立っています。

この日は、明日のジョイ・ムケルジーの誕生日記念プージャーに備え、お部屋に掲げられている写真が下に下ろされていました。

部屋の中にブランコ風ソファがある、古き良き時代の造りです。ニーラムさんのマダム然とした雰囲気は、こういう環境から生まれているのね、とよくわかりました。部屋にはいろんな絵が飾ってあり、ラヴィ・ヴァルマーの本物の絵も!

お孫さんがガーヤトリー・マントラとか、今憶えつつあるいろんなマントラを唱えてくれて、びっくりしました。バラモンのお宅なので、数年前にちゃんと入門式もやったそうです。

素敵なスナックとお茶をいただき、もうこれだけで大満足。インド風のハイティーといったところ。

この日もウダイ・シャンカル・パニさんが案内してくれ、我々2人は2時間ほどいて次の友人宅、映画監督アマン・サチデーヴァの家に行く予定だったのですが、それを聞いたニーラムさんが「あら、私もうかがおうかしら」と言ったので、急遽アマンにOKを取って、途中でパニさんのお宅に寄って奥さんをピックアップ。実は3軒のお宅とも、アンデーリー・ウェスト地区にあり、車で行くとすぐなのです。

アマン・サチデーヴァは2年前の東京国際映画祭で監督作品『アヘン』が上映され、私が字幕を担当したのがご縁でコーディネーターの旦匡子さんにアマンさんを紹介してもらい、昨年インドに来た時に仕事の件で助力してもらったのでした。その時にも書きましたが、億ションの23階だったかにご両親と奥さん、幼い息子さん2人と住んでいて、映画やテレビのプロデューサーをしていらしたお父さんと、お母さんがこれまたすごくいい方で、すっかりなついてしまったのでした。

この日はフルーツサラダ風前菜に続いてパンジャービー料理のオンパレード。懐かしいマッキー・キー・ローティー(トウモロコシ粉のパン/上写真左下)もいただきました。

で、夜の10時頃までお邪魔し、ニーラムさんの車でホテルまで送ってもらったのですが、今頃時差ボケが出て、もう眠くて眠くて。というわけで、ちょっとアップが遅くなりましたが、ムンバイらしいリッチな夜でした。アマン家の部屋の前で右からアマン、パニさん、アマンのお父さん、ニーラムさん、アマンのお母さん、パニさんの奥さんです。この仲間に入れてもらって、幸せなひとときでした。

皆さん、どうもありがとう!!


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