~~映画見ちゃいました~~

映画を見た感想などを書いています。
個人的な備忘メモ的なものです。

X-MEN

2004-10-31 | 【あ】行のタイトル
監督: ブライアン・シンガー
製作:ローレン・シュラー・ドナー  ラルフ・ウィンター
出演者:パトリック・スチュワート ヒュー・ジャックマン  イアン・マッケラン アンナ・パキン
製作国:アメリカ 2000年

アメリカの人気コミックを映画化したもの。
・・あらすじ・・
人類は新たな「差別法案」の立法化を目指していた。
それはDNAの突然変異により超人的なパワーを持つ“進化した人類=ミュータント”を
社会から合法的に迫害するものだった。
人類との共存を目指すプロフェッサーX率いるミュータント集団X-MENは、人類の滅亡をもくろみテロ活動を企てるマグニートーたちと全面対決に突入していく・・

CGはすごかったです。
適役のウロコ人間が印象的。
テンポも良くて飽きなかった。
ワイルド系のウルヴァリン(ジャックマン)なのに髪型がクルンとセットされているのに違和感を覚えたなぁ
まるでサリーちゃんのパパのようなんだもの(笑)

GOOD BOY! 惑星犬。

2004-10-31 | 【か】行のタイトル
監督/脚本:ジョン・ロバート・ホフマン
原作/脚本:ジーク・リチャードソン
撮影:ジェームズ・グレノン
出演:犬(ハブル他) マシュープロデリック リーアム・エイケン ブリタニーマーフィー
製作国:アメリカ   2003年
日本劇場未公開 DVDのみ

両親の許可がようやくおりてオーウェン少年(エイケン)は犬を引き取ることになった。が、
実はその犬「ハブル」はシリウスから宇宙船に乗ってやってきた犬だったのだ。
大昔、犬は地球を支配するためにやってきた生き物だったのだが
今は人間のペットとして暮らしている。
地球を犬が支配するどころか人間のペットとして暮らしているという噂がシリウス星に届き、
現状の調査をする任務を受けた犬がハブルだったのだ。
この事実がシリウス星の女王「ディーン」に伝わってしまうと、地球上から全ての犬を送還させて
教育し直さなければならなくなる。
ひょんな事から少年オーウェンと会話ができるようになった犬は
現状が女王にバレたら大変なことになるので少年と対策を練る。

犬達がしっかり演技していてかわいかった~!
表情やしっぽの動きでも演技していてかわいいのなんのって! すごいなぁ。
少年の笑顔も良いです。
ハートフルコメディーなので家族で楽しめそうな映画でした。

キリング・ミー・ソフトリー

2004-10-30 | 【か】行のタイトル
監督: チェン・カイコー 
原作: ニッキ・フレンチ  
製作: ジョー・メジャックほか 
脚本: カラ・リンドストロム 
出演: ヘザーグラハム,ジョセフファインズ,ナターシャマケルホーン アルリックトムセン
製作国:アメリカ

イギリスのベストセラー小説の「優しく殺して」の原作を脚色して映画化したものらしい。
ストーリーは置いておいて、ヘザーグラハムのなんと美しいこと!
洋服を着せてもお人形のようにかわいく、スラーとした足で魅了してくれて
脱いでもあの細い体からは想像できないグラマーな完璧なスタイル!
顔ももちろんかわしいし♪
一応サスペンス映画らしいですが、それより官能色が強い映画です。
美しいヘザーグラハムの芸術品のような顔とスタイルに脱帽です。


シークレットウィンドウ

2004-10-30 | 【さ】行のタイトル
監督: デビッド・コープ 
原作: スティーヴン・キング 
脚本: デビッド・コープ 
出演: ジョニー・デップ,マリア・ベロ,ジョン・タトゥーロ,ティモシー・ハットン
製作国:アメリカ
日本公開:2004.10月

スティーブンキングの原作と、ジョニーデップ主演ですから期待してました。
ジョニーデップの演技はさすがに巧みで良かったです。
この俳優さんの表情は見物です。さすが!
ボサボサ髪で破れたガウン姿のジョニーデップも素敵でした♪

あらすじは
妻の浮気現場を目撃した作家のモート・レイニー(ジョニーデップ)は
妻と別居状態で一人で湖畔の別荘で執筆をしていた。
この別荘にジョン・シュータ(ジョンタトゥーロ)と名乗る男が
自分の書いた作品を盗作しただろう。と訪ねてくる。
心当たりのないモートは全く気にも止めないでシュータを追い払う。
が、シュータの置いていった原稿がモート書いた文章と一字一句同じものだった。
モートの愛犬を殺害したり執拗に追い込んでいくシュート・・
この男の正体は・・

ヒューマンネイチャア

2004-10-29 | 【は】行のタイトル
監督:ミシェル・ゴンドリー
脚本:チャリー・カウフマン
出演者:パトリシア・アークェット リス・エヴァンス ティム・ロビンス ミランダ・オットー
製作国:アメリカ・フランス 2001年

世界一毛深い少女ライラ(パトリシア)は、ホルモン異常で胸毛もヒゲもフサフサな子だった。
結婚は諦めたほうがいいと母から言われ、森で素っ裸で野生人のように暮らしていた。
30歳になる頃には男性とおつきあいしたいという欲望が沸いてきて
全身脱毛を決意しエステに通い出します。
やがてライラはネイサン(ティムロビンス)に出会い恋に落ちる。
彼はIQ170の持ち主でテーブルマナーに異常に厳しくネズミにもマナーを教え込む研究をしていた。
そして二人は森へ出かけた時に、サルとして野生に育った男性パフ(リスエバンス)と出会う。
パフは言葉もしゃべれず羞恥心もなく本能のまま生きてきた。
そんなパフに興味を持ったネイサンが研究所に連れ帰りパフに人間界のマナーを教え込んでいく
すっかり紳士になったパフでしたが、マナーなど関係ない「自由」を求めて森に帰るのだが・・・

「マルコビッチの穴」の監督さんなんですよね。
期待を裏切らずシニカルでおもしろかったです。
パフ役のリスエバンスはどこから見ても猿人で適役でした(笑)
マナーを覚え紳士になっていくパフですが、初めは女の人を見ただけで欲情してしまい
その姿は滑稽で笑いを誘います。





イン・アメリカ~3つの小さな願いこと~

2004-10-29 | 【あ】行のタイトル
監督: ジム・シェリダン 
製作: ジム・シェリダン,アーサー・ラピン 
脚本: ジム・シェリダン,ナオミ・シェリダン,カーステン・シェリダン 
撮影: デクラン・クイン 
音楽: ギャヴィン・フライデー,モウリス・シーザー 
出演: サマンサ・モートン,パディ・コンシダイン,ジャイモン・フンスー,サラ・ボルジャー
製作国:アイルランド・イギリス  2003年

良い映画でしたー
長女の視点の語りで物語が進んでいきます。
子供って大人の事情を理解していたり我慢していたりするんですよね。
いじらしく切なくなりました。
姉妹が健気であどけなくて、そして賢くてかわいかった。
本当の姉妹が演じているそうです。さすがに息もピッタリで演技も自然でした。
始めの登場ではどうなる事やらと思ったマテオも実に良かったです。

ストーリーはアイルランドから新天地を求めてアメリカに移住してきた家族の再生のお話。
長男を亡くしてしまった夫婦は傷を癒しきれずに暮らしている。
父親は俳優のオーディションを受け続け、母親はアイスクリーム屋さんでバイトという暮らしぶり。
貧乏生活から抜け出せずにいるが、子供達は明るく素直で良い子だ。
ハロウィンの日に同じアパートの住人からプレゼントを貰おうとドアをノックする姉妹。
ドアの奥には荒くれ者で獣のような黒人画家のマテオが住んでいる・・・・

誰も知らない

2004-10-27 | 【た】行のタイトル
監督: 是枝裕和 
出演: 柳楽優弥,北浦愛,木村飛影,清水萌々子,韓英恵, YOU
製作国: 日本
公開日: 2004/8月

実際に起きた「子供置き去り事件」をモチーフにした映画だ。
2004年カンヌ映画祭で史上最年少にして日本人初の男優賞を取った柳楽優弥君が
主演している。
柳楽君はとても自然体で、演技しているような感じではなくとてもリアルに感じた。

長男を除いては外出することも許されず、世間からはこの世に存在しないものとして
学校にも通わせてもらえずに部屋の中の小さな世界で暮らしていた。
それぞれ違う父親を持つ兄妹は、仲良く協力しあい4人が離ればなれにならないように
ひっそりを暮らしている。
辛くても涙を見せないしっかり者の明君(長男)に拍手を送りたい。

女として生きる道を選び子供を捨てた母親をYOUさんが演じているのだが
悪気もなく無邪気で浅はかで脳天気な母親役にみごとにはまっていました。
あのアニメのような声とキャラクターがベストマッチでした。

改めて実際に起きた事件と思うと見終わった後に憤りを感じました。
悲しくてやるせないストーリーですが、子供達の無邪気な演技が光ってました。
事件発覚後の子供達の行く末がとても気になり知りたかったです。
どうか幸せに兄妹一緒に暮らしていますように・・



コラテラル

2004-10-27 | 【か】行のタイトル
監督: マイケル・マン 
出演: トム・クルーズ,ジェイミー・フォックス,ジェイダ・ピンケット=スミス,マーク・ラファロ
製作国:アメリカ
日本公開:2004.10月

殺害の依頼を受けたトムクルーズ(ヴィンセント)が悪人の暗殺者を演じる映画です。
タクシーの運転手を巻き添えにして次々と暗殺を遂行していきます。
冷静沈着に銃を撃ち放し殺害していくトムクルーズは非情で悪人だけど
クールで格好良かったり・・(笑)
巻き込まれてトムクルーズの言いなりになるしかなかった運転手も
次第に抵抗していき最後はハラハラドキドキです。
携帯電話の充電はフルじゃないと、いざという時に困りますなぁ・・w

コード46

2004-10-26 | 【か】行のタイトル
監督: マイケル・ウィンターボトム 
出演: ティム・ロビンス,サマンサ・モートン
製作国: イギリス
日本公開日: 2004年9月

クローン人間が一般化している近未来のお話。
遺伝子テクノロジーの発展により管理化された社会で、
様々な安全が保証される都市部(内側)と、果てしない砂漠が続く無法地帯(外側)を
厳格に区別している社会だ。
遺伝子情報が50%以上同じだと結婚や出産ができない規制「CODE46」がある。
もし妊娠してしまったら、堕胎をし相手の記憶をも消されてしまう。

ウィリアムズは少しの情報を得たら相手の考えている事が読み取れてしまう
能力を持つ男だった。
幸せで子供も愛している家庭を持つウィリアムズが
パペル(滞在許可証)の偽造事件を調べるために24時間の滞在時間で
上海へ行き調査を行う。
そこで犯人のマリアと出会い犯罪隠避をし恋に落ちてしまう。


↓<ねたバレ>↓

マリアとかけおちするまで、あまりに展開が早く感じてしまい
「いいのか?本当にいいのか? やめとけ・・」と変な心配をしてしまった(笑)
ラストは、マリアとの記憶を消され何事もなかったように元の家庭で落ち着くウィリアムズ。
マリアは"外側の世界"でウィリアムズの事を思いながら一人で暮らしていく。
寂しいラストでした。

記憶を消されるのが頻繁に行われる社会は来てほしくないな。
人の手で自分の人生を操られてしまう。 怖いー。
忘れ去りたい記憶でも、それは自分の意志で決めたいもの・・



2046

2004-10-23 | 【その他・数字など】のタイトル
監督: ウォン・カーウァイ 
出演: トニー・レオン,木村拓哉,コン・リー,フェイ・フォン,チャン・ツィイー,マギー・チャン
製作国:香港 2004(2002)

製作開始のニュースはあったものの途中で中断したりその内容が一切明かされないまま
ようやく完成した映画。
キムタクも出演するとあって話題のものでした。

うーん・・
私には合わない映画でした。
無駄に長く感じてしまった(笑)
たんたんと物語が進行していき、結局何が言いたいのかよくわからなかった(汗)
映画観賞後に知ったのですが、「欲望の翼」と「花様年華」に延続する作品らしく
これらを見ていないとますますよくわからないかもです。
でもこの映画はストーリーをおうのではなく詩情的な雰囲気や言葉のやりとり、
心の中などの映像を楽しむものかもしれません。

チャイナドレス姿のフェイ・フォンはセクシーで美しかったです。
メリハリボディーが強調されるのはもちろんですが、細く長い首に纏う襟元が素敵でした。

あらすじは公式サイトより転載します。  <http://www.2046.jp/>
物語の舞台は1967年・香港。ひとりの(男)が、2046年を舞台にした近未来小説を
書いている。タイトルは「2046」。
小説の中の登場人物達は<2046>に行けば"失われた愛"を見つけることができる。
そこを目指す人々はそう信じていた。だが、それは真実かどうか誰も知らない。
なぜなら、<2046>から帰ってきたものはいないから。
ただ一人(男)を除いては。
今(男)は再び<2046>に向かう列車の中にいた。
誰にもいえない秘密を抱えて。
果たして彼の目的とは?
そして旅の果てで彼を待ち受ける運命とは・・・?

トゥルーマンショー

2004-10-19 | 【た】行のタイトル
監督:ピーター・ウィアー
脚本:アンドリュー・ニコル
出演:ジム・キャリー/エド・ハリス/ローラ・リネイ/ノア・エメリッヒ
製作国:アメリカ 1998年

ジムキャリー演じるトゥルーマンは産まれた時から全世界へ向けて
日常生活を24時間放送されていた。
世界中の人がTVでトゥルーマンの人生を覗き見できるわけだ。
この番組は人気番組で視聴者はTVに齧り付いてトゥルーマンの行動を見ている
トゥルーマンは本人は気づいていないが世界中の人気者スターであった。

彼は望まれずに産まれてきた赤ちゃんでTV局が養子縁組をした子供だった。
トゥルーマン自身は放送されていることに全く気づかずに過ごしている。
それも番組制作者が万里の長城並の広大なスタジオ内に都市を作り
役者やエキストラを動員してそのスタジオ内で「リアル」な世界を作り出していたからだ。
太陽が昇り夕日が沈むのも全てコントロールされた世界で、家族や友達、会社の人達も
全て役者である。
町中の至る所にカメラが設置されておりトゥルーマンの姿を捕らえ放送していた。
ある時、製作側のミスで摩訶不思議な事が起こり、それを誤魔化す為に
更に不思議な事が起こりトゥルーマンがこの世界に疑問を持ち始めてゆく・・・

他人の生活を覗き見する事は陰湿だけどちょっと楽しいのかもしれない。
でも自分が逆に覗き見をされたら本気で嫌だろう。
世界中から騙され続けている男をジムキャリーが演じたことでコミカルな雰囲気になり、
明るくちょっと切ない感じになった気がする。

クイズ・ショウ

2004-10-19 | 【か】行のタイトル
監督: ロバート・レッドフォード
出演: ジョン・タトゥーロ/ロブ・モロー/レイフ・ファインズ
製作: 1994年 アメリカ

1956年に全米で社会現象となった人気クイズ番組の実話のお話。
視聴率の為に事前に出題の答えを回答者に教えるというヤラセをしていた。
今ではTV番組はヤラセというかエンターティメントとして盛り上げを仕掛ける事は
多いと思うし、そんなにクイズのヤラセで大騒ぎすることかー!と、
思ってしまうけれど、当時の視聴者はそんな事をしているとは
思ってなかったんでしょうね。
TV番組のヤラセぐらい。。と思ってしまう私は汚れてしまったのだろうか・・(笑)
ちょっと長すぎるかなぁと思えましたが実話物が好きなのでおもしろかったです。

チェンジングレーン

2004-10-18 | 【た】行のタイトル
監督: ロジャー・ミッチェル
製作:スコット・ルーディン
製作総指揮 :アダム・シュローダー
脚本: マイケル・トルキン
出演:ベン・アフレック サミュエル・エル・ジャクソン キム・スタウントン トニ・コレット
製作国:アメリカ 2002年

些細な自動車事故をきっかけに二人の男が最悪な事態に2転3転していきます。
初めの事故の時に落ち着いて対応をしておけば良かったのに・・
自己中心的な手段を用いてはいけませんなぁ。
些細な事故からこうも人生が変わってしまう恐ろさと
二人のタイミングの悪さにイライラ&ハラハラしてしまいました。

チアーズ

2004-10-17 | 【た】行のタイトル
監督 : Peyton Reed ペイトン・リード
脚本 : Jessica Bendinger ジェシカ・ベンディンジャー
音楽 : Christophe Beck クリストフ・ベック
音楽監修 : Billy Gottlieb ビリー・ゴッドリーブ
出演者:キルスティン・ダンスト エリザ・ダシュク ジェシ・ブラッドフォード ガブリエル・ユニオン
製作国:アメリカ 2000年

アメリカのちょっとオバカな青春スポコンコメディー映画で元気がでる映画だった。
ハイスクールのチアリーディングチーム「トロス」が全国優勝を狙い練習していく。
ずっと練習をしていた演技が盗作品だったことを知り、新しい振り付けをつけるために
講師を雇い練習に励んでいく

とにかく明るい元気一杯の映画だ。
ラストに流れて踊る曲「MICKEY」は1982年に全米NO.1を記録した
トニー・ペイジの曲だ。
日本でもゴリエが歌ってヒットしていたね。
なんだかこの曲って耳に残って元気になれるのよね

チアリーダーのキャプテンはスパイダーマンのヒロイン役の女優さんだった。
この映画でははじけていてかわいらしかったな。若さ爆発していましたw

テッドバンディ

2004-10-16 | 【た】行のタイトル
監 督: マシュー・ブライト
製 作: ハミッシュ・マカルパイン マイケル・マスカル 
脚 本: マシュー・ブライト スティーヴン・ジョンストン
出 演: トム・サヴィーニ デボラ・オフナー マイケル・ライリーバーグ
製作国:アメリカ 2002年
劇場未公開 DVDのみ。

テッドバンディとは1974年に実際に起きた全米史上最高の連続殺人者の名前で
この事件を再現している映画です。
テッドはIQ180といわれ頭脳明晰者で容姿も端麗な紳士である。
饒舌で人の心を奪うことも得意とし逮捕されてから死刑判決のでる数ヶ月の間に
無罪と信じる女性からラブレターが1日200通届いていたという。

若くて美しい女性が通りかかると声をかけ呼び止めて
一瞬のうちに殴打して気を失わせレイプし殺害してしまう。
殺した女性の首を切り落とし自宅に持ち帰り顔に化粧を施していたりしていた。
デットが何人の女性を殺害したのか正確な人数はわかっていない。
少なく見積もって36人となっているが100人以上とも言われている。

テッドは情性欠如者であり他人の気持ちを考えることができない男である。
先天的に他人の感情を理解することに欠落しており自分の欲望を押さえる事ができない。
しかし、この事を隠すために社会では「正常」を装うことをしていた。
テッドと一緒に働いていた人は
「正直言って、彼は若い男がこうありたいと思うすべてを身に付けていた。
ハンサムで魅力的で、頭が良く、ウィットもあって、切れ者。
しかも年齢不相応な落ち着きと自信に満ち、洗練されていた――。
たぶんオフィスの半分以上の人間が彼に嫉妬してたんじゃないかな。
彼に欠点があったとすれば、完璧すぎたってことくらいだ」 と、証言しているくらいである。

通りかかった美しい女性を次々と殺害していくシーンは鬼畜としか言いようがない。
見ていてとても不快で もういいかげん殺人はやめてくれ。と思った。
電気椅子で処刑されてほっとした。