小川忠市のきまぐれ日記帳と雑感

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県立北条高校で講義(最終回)

2009年01月22日 | 雑記帳 ~昨日・今日・明日~
昨日(21日)に県立北条高校で講義をしてきました。
今回が、最終回です。
最終回は、家政科の1年生40名でした。
今回の講師先生は、明石市にあります「医療法人双葉会 西江井島病院」の事務長で、社会福祉士、精神保健福祉士として活躍されている夏山 勉氏に講師をしていただきました。
対象が、1年生ということもあり、福祉について簡単な講義をお願いしました。
テーマは「人(高齢者)を理解することの意味」や「高齢者って、障害者ってどんなイメージ?」です。
人=相手を理解する手法として 他己紹介(造語)の手法を紹介していただきました。
自己紹介は経験がありますが他己紹介?って感じでした。
他己紹介とは「AさんのことをBさんがCさんに伝える」方法です。
Bさんは、Aさんのことを正確に聞き取りこれをCさんに正確に伝えなければなりません。
聞き取る方法や伝える方法を間違えると正確な情報が伝わりません。
自分勝手な主観や思い込みで他人に情報を伝えてしまうと信頼関係が損なわれてしまい、その信用を回復するには、伝える時間の何倍もの労力と時間を要してしまいます。
これは、高齢者や障害者に関わらず私達の身近で常日頃から注意しなければならないことでしょうね。

今回で、北条高校での講義は終了しました。
講師の先生方のお話を聞くことで色々な勉強をさせて頂きました。
全くのボランティアで、講義をしていただき本当にありがとうございました。

来年度の北条高校家政科の募集は、打ち切りとのことです。
今の1年生が家政科の生徒として最終だそうです。
少子化の影響がこんなところまできているんですね。

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